ずんずんさんの相談

カテゴリ:抜歯について

矯正について、大臼歯を抜歯して親知らずを誘引することについて

14歳の子供の歯科矯正についての質問です。

小下顎症(顎のクッションがなくなっており、顎の成長が不十分だった模様)で、歯も大きく前方に6ミリ突出しているとのことです。


上下二本ずつの抜歯のほか、上の大臼歯を抜歯してかわりに親知らずを誘引して使用するということなのですが、
かむ力への影響はないのでしょうか。
また舌の空間がせまくなり、呼吸に影響がでないか、

そもそもの下顎の成長不十分を口腔外科手術も考慮した方がよいのか、ご意見いただけましたら幸いです。

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えないと思います。

咬む力や呼吸への影響はあると思いますし、外科矯正の必要性も考えられるケースだとは思いますが、矯正担当ドクターはそれらを考慮した上で今回の治療計画を立てているはずですので、詳しく説明してもらえば良いと思います。ご検討下さい。
ずんずんさん、はじめまして
さわだ矯正歯科クリニックと申します。

小下顎症との診断結果に驚かれたかと思います。
大臼歯の抜歯に関しまして、小下顎症に関わらず、上顎の歯を後ろに大きく引く必要があり、親知らずの大きさが大臼歯の大きさと比べて大差がない場合、大臼歯の抜歯を行う場合もあります。この場合、特に噛む力に影響は少ないと思いますが、親知らずは奇形も多いですので、確認しながら治療を進めていく必要があります。
また、手術の関してですが、抜歯を行っても上下の歯並びが合わない場合に手術を選択することもあります。最近ですと、ずんずんさんのおっしゃるっとおり、無呼吸症の疑いのある患者さんにも適応されることもあります。どちらにせよ、手術をするリスクとしないリスクを考えて治療方針を決める事が多いかと思います。
ずんずんさんの娘さんの状況がわかりませんが、手術の有無により治療方針も大きく違いますので、気になる事は担当の先生と良く相談して治療を進めていただけたらと思います。

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