mmaさんの相談
カテゴリ:アフターケア
ベッグタイプのリテーナーについて
上の前歯が出っ歯気味、下の前歯に隙間があり歯列矯正し、今年の初め頃に矯正が終わりました。
リテーナーは、最初にクリアリテーナーをもらい使用していましたが、事情があり別の歯医者でベッグタイプのリテーナーも作ってもらい、昼と夜で使い分けている状況です。
そこで質問なのですが、
ベッグタイプのリテーナーがゆるい気がします。前歯の表側にくる針金がすぐ動いてしまう感じです。これが普通なのでしょうか。プラスチックの部分はしっかりハマっています。
ベッグタイプのリテーナーは、針金部分よりもプラスチックの部分の方が重要で、プラスチックの部分で後戻りしないようにしているというのも目にしましたが、これも正しい情報なのでしょうか…
また、クリアリテーナーとベッグタイプリテーナーではどちらの方が後戻りしにくいのでしょうか。
お忙しいところすみません、よろしくお願い致します。
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2022-08-09 16:47:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
ベッグタイプのリテーナーの針金がすぐ動くというのは良くない状態ですので、すぐに調整してもらった方が良いと思います。プラスチック部分と針金で挟み込む力がないと機能を発揮しませんので、どちらが重要というものでもないと思います。
クリアリテーナーは作ったときの歯並びをそのまま維持しようとするものですが、歯を覆ってしまう構造上、後方臼歯の圧下という副作用がありますので、歯並びもそのことを考慮して仕上げられているのではないかと思います。
それに対してベッグタイプのリテーナーは、歯並びを動かし終わった後に、SPEEカーブという歯並びの前後的なカーブが自然にできる分にはOKという装置で、それぞれ狙っているところが違いますので、どちらが後戻りしにくいというものでもないと思います。
どのような事情でリテーナーを使い分けているのかはわかりませんが、矯正治療に関する不安や疑問は、矯正担当ドクターに直接質問して解決するのが良いと思います。ご検討下さい。
ベッグタイプのリテーナーの針金がすぐ動くというのは良くない状態ですので、すぐに調整してもらった方が良いと思います。プラスチック部分と針金で挟み込む力がないと機能を発揮しませんので、どちらが重要というものでもないと思います。
クリアリテーナーは作ったときの歯並びをそのまま維持しようとするものですが、歯を覆ってしまう構造上、後方臼歯の圧下という副作用がありますので、歯並びもそのことを考慮して仕上げられているのではないかと思います。
それに対してベッグタイプのリテーナーは、歯並びを動かし終わった後に、SPEEカーブという歯並びの前後的なカーブが自然にできる分にはOKという装置で、それぞれ狙っているところが違いますので、どちらが後戻りしにくいというものでもないと思います。
どのような事情でリテーナーを使い分けているのかはわかりませんが、矯正治療に関する不安や疑問は、矯正担当ドクターに直接質問して解決するのが良いと思います。ご検討下さい。
- mma(31歳 女性 )
- 2022年08月10日02時49分
返信ありがとうございます。
ベッグタイプのリテーナーの針金はやはり動かないものなのですね。作成してもらった歯科医に相談してみます。
ベッグタイプのリテーナーとクリアリテーナーの後戻りのしにくさについても、ありがとうございます。それぞれ役割が違うとのことで、こちらも担当の先生にもう一度相談してみようと思います。
ありがとうございました。
ベッグタイプのリテーナーの針金はやはり動かないものなのですね。作成してもらった歯科医に相談してみます。
ベッグタイプのリテーナーとクリアリテーナーの後戻りのしにくさについても、ありがとうございます。それぞれ役割が違うとのことで、こちらも担当の先生にもう一度相談してみようと思います。
ありがとうございました。
- さわだ矯正歯科クリニック
- ( 京都府 長岡京市 )
- 2022-08-12 16:50:00
mmaさんはじめまして
さわだ矯正歯科クリニックと申します。
保定装置が緩いと気になりますよね。唇側のワイヤーは1点だけでも歯に当たっているでしょうか?当たっているのでしたら特に問題はないかと思います。その上で、mmaさんがおっしゃるとおり、プラスチックの部分がしっかりはまっているのでしたら、特に問題はないかと思います。もしもどうしても気になるようでしたら、作成していただいた先生に一度見ていただいたらと思います。
クリアリテーナーとベッグタイプリテーナーの違いですが、クリアリテーナーは、ブラケットを外した状態を維持します。一方で、ベッグタイプリテーナーは歯並びが綺麗な状態を保ちつつ、僅かに歯が動くことを期待します。これは、歯の形態には個人差があり装置を外したばかりではまだしっかりと噛めない事があるためです。
先生によりどちらを使うかは分かれますが、歯ぎしり等がある場合や見た目が気になる方はクリアリテーナーを適用する場合が多いかと思います。
また、治療の過程においても使い分けをされている先生もいらっしゃいますので、どちらを使うかよく相談された方がいいかと思います。
さわだ矯正歯科クリニックと申します。
保定装置が緩いと気になりますよね。唇側のワイヤーは1点だけでも歯に当たっているでしょうか?当たっているのでしたら特に問題はないかと思います。その上で、mmaさんがおっしゃるとおり、プラスチックの部分がしっかりはまっているのでしたら、特に問題はないかと思います。もしもどうしても気になるようでしたら、作成していただいた先生に一度見ていただいたらと思います。
クリアリテーナーとベッグタイプリテーナーの違いですが、クリアリテーナーは、ブラケットを外した状態を維持します。一方で、ベッグタイプリテーナーは歯並びが綺麗な状態を保ちつつ、僅かに歯が動くことを期待します。これは、歯の形態には個人差があり装置を外したばかりではまだしっかりと噛めない事があるためです。
先生によりどちらを使うかは分かれますが、歯ぎしり等がある場合や見た目が気になる方はクリアリテーナーを適用する場合が多いかと思います。
また、治療の過程においても使い分けをされている先生もいらっしゃいますので、どちらを使うかよく相談された方がいいかと思います。