かなえさんの相談
カテゴリ:抜歯について
9歳の息子の歯科矯正について質問させてください。
学校の検診で反対咬合と言われて、矯正歯科を受診し、「骨格性下顎前突症」と診断されました。
口腔内の特徴:
側貎:骨格において、上顎の劣成長による“受け口”傾向を示す。上顎前歯は、唇側傾斜を示す。
正貎:特記事項なし
パントモレントゲン:右上3番に嚢胞が疑われる。左上2番に根尖相当部に過剰歯様不透過物が認めらる。
口腔内:大臼歯の前後的な位置関係に問題はない。前歯に反対咬合が認めらる。
ANB値:―1.8
上記の診断を踏まえて、ご相談させてください。
①矯正治療は必要なのでしょうか。
②乳歯の抜歯も早急に必要なのでしょうか。
素人目ですが、まだしっかりとした乳歯ですし、疑いというだけで、抜歯しても大丈夫なのでしょうか。仮に抜歯したとして、永久歯の成長具合によっては、何か外科的な処置が必要になってくるのでしょうか。また、抜歯は、かかりつけの一般歯科で良いのでしょうか。口腔外科などに罹らなくても良いのでしょうか。
専門の先生方のご意見をお聞きできればと思いました。よろしくお願い致します。
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- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2022-06-15 12:21:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
実際に診察したわけでもありませんので何とも言えませんが、一般的には、現状のまま放置すれば受け口は成長と共にさらにひどくなると思われます。
そのため、9歳という年齢ですと、おそらく上顎の劣成長に対して成長を促すような治療が可能なため、矯正治療をお勧めする場合が多いと思います。
ただし、成人するまで放置して、ひどくなりきった受け口を顎骨の外科手術と矯正治療を併用して治してしまう外科矯正という方法もありますので、今現在矯正治療が必要かどうかは判断が分かれるところかと思います。
乳歯抜歯については状態がよくわかりませんので何とも言えませんが、矯正担当ドクターの指示に従えば良いのではないかと思います。ご検討下さい。。
実際に診察したわけでもありませんので何とも言えませんが、一般的には、現状のまま放置すれば受け口は成長と共にさらにひどくなると思われます。
そのため、9歳という年齢ですと、おそらく上顎の劣成長に対して成長を促すような治療が可能なため、矯正治療をお勧めする場合が多いと思います。
ただし、成人するまで放置して、ひどくなりきった受け口を顎骨の外科手術と矯正治療を併用して治してしまう外科矯正という方法もありますので、今現在矯正治療が必要かどうかは判断が分かれるところかと思います。
乳歯抜歯については状態がよくわかりませんので何とも言えませんが、矯正担当ドクターの指示に従えば良いのではないかと思います。ご検討下さい。。