Kさんの相談
カテゴリ:症状の悩み
正中のズレと顎について
小学生の頃にしゃくれてはいませんが噛み合わせが逆気味で矯正をしました。(取り外しで夜のみ)その後、寝ている最中に歯を食いしばっていたようで上の前歯が欠けてしまいマウスピースをはめて寝ていました。前歯は欠けたままで当時は治せなくアーチ状です。
現在、正中がズレていることに気付きました(下の歯が右側に12mm)。笑うと上の歯が下の歯に全て被らず下の歯も見えているのも良し悪しが分かりません。また、左側の噛み合わせは上の歯が下の歯に少し被っています。しかし、右の47番の噛み合わせは同じ位置にあります。
高校の頃、顎のズレも気になり、酷い時は朝起きると口が開かなく、少し力を入れて開けるとバキっと大きな音が鳴ります。現在、口を一定のところより大きく開けるとガクッといいます。戻す時も同様です。さらに、ずっと口を閉じていて開ける時にはバキっと音が鳴ることがあります。特に左顎が気になり、耳まで気になります。若干の痛みはあります。
何が問題なのか明確でなく、乱文で申し訳ありません。どこから改善していいのか、改善する必要はないのかも分からなく、教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
- ココマハロ・クリニック
- ( 兵庫県 神戸市灘区 )
- 2022-06-01 13:43:00
顎関節症の症状かと思われます。
顎の問題はくいしばりの存在が原因だと思います。
くいしばりを取ることで現状の顎の問題の解決と、今後新たな顎の問題から逃げれるのではないかと思います。
脳・かみ合わせ治療ではくいしばりの除去が可能です。
顎の問題はくいしばりの存在が原因だと思います。
くいしばりを取ることで現状の顎の問題の解決と、今後新たな顎の問題から逃げれるのではないかと思います。
脳・かみ合わせ治療ではくいしばりの除去が可能です。
- K(29歳 女性 )
- 2022年06月03日12時42分
脳・かみ合わせ治療というものがあることを知りませんでした。
ご回答ありがとうございます。
ご回答ありがとうございます。
- マロニエ矯正歯科クリニック
- ( 埼玉県 草加市 )
- 2022-06-01 14:27:00
初めまして、マロニエ矯正歯科クリニックの栗田です。
ご質問にお答えいたします。
文面を見ると、おそらく、やや下顎前突、やや下顎右偏の状態であると思います。
文章だけで推察すると、「顔面非対称を伴う骨格性下顎前突および顎関節症」であると思います。
幼少期に早期矯正治療を行っても、その後の成長でまた下顎前突になってくることはあります。
本来、前歯も奥歯も全部位で上の歯が下の歯の外側に来ます。それが正常な咬み合わせです。
前歯の一部と右側の咬み合わせがずれているのは、十分不正咬合と言えるでしょう。
見た目や咬み合わせの問題が生じていますので、
改善したいということでしたら矯正歯科へ相談に行きましょう。
適切な矯正治療を行えば、改善すると思われます。
ずれの程度や骨格性要因の強さ、ご本人が顔面を変えたい、ということでしたら、
顎変形症として認められ、場合によっては顎切り手術を伴う保険矯正になるかもしれません。
顎の音や痛み、開閉口時の動きに関しては、顎関節症と呼ばれるものです。
軽度なものであれば、成人の半数ほどが患っており、無害で勝手に治ります。
痛みがある、ということであれば、積極的な治療をした方が良いかもしれません。
よく、歯並びが悪いと顎関節症になりやすい、といわれているのを見かけるかもしれません。
顎関節症の要因の一つに、咬み合わせの悪さがあります。
では、矯正治療をすると歯並び・咬み合わせが良くなって顎関節症が治る、
かと言われると、必ずしもそうではありません。
咬み合わせ以外にも、関節の問題や筋肉の問題や、顎骨の問題でも顎関節症になるからです。
咬み合わせが原因で顎関節症になっているのであれば、矯正で顎関節症が治るでしょう。
咬み合わせ以外が原因であれば、矯正しても顎関節症は改善されません。
なので、顎関節症に関しては、矯正歯科に相談でも良いですが、
顎関節症を得意としている歯科医院に相談に行くと良いと思います。
その歯科医院が、矯正が必要であるとなれば、矯正で顎関節症が治るかもしれません。
今の状況を放置していると、歯や骨への影響が出てくる可能性があります。
下顎前突というのは、統計的に歯を失いやすい歯並びとされています。
顎関節症に関しても、自然治癒するかもしれませんが、悪化する可能性もあります。
まだどこへも相談に行かれてないのだとしたら、矯正歯科と顎関節外来に相談に行ってみましょう。
相談に行ったうえで、担当医に治療の必要なしと言われたり、ご自身で必要ないと思ったら、
今のままで過ごしていくのがいいのではないでしょうか。まずは専門家に聞いてみましょう。
以上をご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
ご質問にお答えいたします。
文面を見ると、おそらく、やや下顎前突、やや下顎右偏の状態であると思います。
文章だけで推察すると、「顔面非対称を伴う骨格性下顎前突および顎関節症」であると思います。
幼少期に早期矯正治療を行っても、その後の成長でまた下顎前突になってくることはあります。
本来、前歯も奥歯も全部位で上の歯が下の歯の外側に来ます。それが正常な咬み合わせです。
前歯の一部と右側の咬み合わせがずれているのは、十分不正咬合と言えるでしょう。
見た目や咬み合わせの問題が生じていますので、
改善したいということでしたら矯正歯科へ相談に行きましょう。
適切な矯正治療を行えば、改善すると思われます。
ずれの程度や骨格性要因の強さ、ご本人が顔面を変えたい、ということでしたら、
顎変形症として認められ、場合によっては顎切り手術を伴う保険矯正になるかもしれません。
顎の音や痛み、開閉口時の動きに関しては、顎関節症と呼ばれるものです。
軽度なものであれば、成人の半数ほどが患っており、無害で勝手に治ります。
痛みがある、ということであれば、積極的な治療をした方が良いかもしれません。
よく、歯並びが悪いと顎関節症になりやすい、といわれているのを見かけるかもしれません。
顎関節症の要因の一つに、咬み合わせの悪さがあります。
では、矯正治療をすると歯並び・咬み合わせが良くなって顎関節症が治る、
かと言われると、必ずしもそうではありません。
咬み合わせ以外にも、関節の問題や筋肉の問題や、顎骨の問題でも顎関節症になるからです。
咬み合わせが原因で顎関節症になっているのであれば、矯正で顎関節症が治るでしょう。
咬み合わせ以外が原因であれば、矯正しても顎関節症は改善されません。
なので、顎関節症に関しては、矯正歯科に相談でも良いですが、
顎関節症を得意としている歯科医院に相談に行くと良いと思います。
その歯科医院が、矯正が必要であるとなれば、矯正で顎関節症が治るかもしれません。
今の状況を放置していると、歯や骨への影響が出てくる可能性があります。
下顎前突というのは、統計的に歯を失いやすい歯並びとされています。
顎関節症に関しても、自然治癒するかもしれませんが、悪化する可能性もあります。
まだどこへも相談に行かれてないのだとしたら、矯正歯科と顎関節外来に相談に行ってみましょう。
相談に行ったうえで、担当医に治療の必要なしと言われたり、ご自身で必要ないと思ったら、
今のままで過ごしていくのがいいのではないでしょうか。まずは専門家に聞いてみましょう。
以上をご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
- K(29歳 女性 )
- 2022年06月03日12時51分
ご回答ありがとうございます。
今の状態が不正咬合ということを意識できました…
10年以上顎のズレが気になるので、私の場合はかみ合わせを治療しないことには顎関節症も治らなそうですね。もちろんいろんな要因がある様なのでそれでは治らないかもしれませんが…
矯正歯科と顎関節症外来に行ってみようと思います。治療費がどのくらいか心配はありますが、気になって集中できないこともあるので治したいと思います。
丁寧な説明で大変わかりやすく、どうすべきか見通しを持てました。ありがとうございます。
今の状態が不正咬合ということを意識できました…
10年以上顎のズレが気になるので、私の場合はかみ合わせを治療しないことには顎関節症も治らなそうですね。もちろんいろんな要因がある様なのでそれでは治らないかもしれませんが…
矯正歯科と顎関節症外来に行ってみようと思います。治療費がどのくらいか心配はありますが、気になって集中できないこともあるので治したいと思います。
丁寧な説明で大変わかりやすく、どうすべきか見通しを持てました。ありがとうございます。