こうたさんの相談

カテゴリ:抜歯について

下顎後退の対応方法について

14歳になる娘が小学校での歯科検診時に不正咬合(出っ歯)と診断され、
歯の矯正を実施しました。上の歯が前に出ているとのことで、
小児矯正を始め、現在永久歯に生え変わり矯正終了となりました。
当初、下顎に関しては今後の成長によっては抜歯も必要ないかもしれない
と言われました。

歯並びはよくなりましたが、現状下顎の成長が芳しくなく、下顎後退と診断され、
口が閉じれない状態です。

今後さらに良くする(口が閉じれるようにする)には、
1、上の歯を2本抜歯し、内側に傾ける
2、外科手術をする
と言われました。私としては抜歯に少なからず抵抗があります。

やはりこのような場合は、上記の2案のどちらかしか
対応方法はないのでしょうか。
また、抜歯による矯正で対応できるのでしょうか、
意見をお聞かせいただければ幸いです。

こうたさん

ご相談拝見いたしました。
1期治療で上顎前突の骨格的な治療をなさり、下顎後退系と診断されて2期治療をご検討でいらっしゃるのでしょうか。
今後抜歯の範囲で口唇を閉じることができるのかなど矯正の専門医で資料を撮られ診断をお聴きになり、親知らずの萌出なども含めて、納得した上で良い治療となりますように。
応援しております。

大山歯科クリニック
大山晃代
  • こうた(44歳 男性 会社員 )
  • 2021年12月17日01時31分
ご意見ありがとうございます。

今後継続する場合は検査が必要と言われておりますので、
その結果の診断を踏まえ考えたいと思います。
永久歯未萌出での矯正は永久歯の正常咬合を読みにくいので、私のクリニックでは永久歯が生え切るまで矯正治療にはかかりません。
小児矯正は永久歯矯正の準備と考えた方が良いと思います。
今までの矯正は考えずに、今の状態から考えてゆきましょう。
まず臼歯関係をみてクラスIかクラスIIを確認してください。
クラスIIで上顎前突なら上顎のみ小臼歯の抜歯です。
クラスIなら上下の小臼歯の抜歯になります。
14歳で外科手術はないと思います。
繰り返します、今までの事は考えずに今の状態から改めて考えてください。
その方が正しい診断ができると思います。
  • こうた(44歳 男性 会社員 )
  • 2021年12月17日01時28分
ご意向ありがとうございます。

涙ながらに抜歯しても口が閉じれる状態にしたいと言った娘を見ると、
MTFやMRC小児矯正等の下顎の成長を促す対応をしていただける
歯科医院で受診しなかったことに胸を締め付けられるおもいです。

おっしやられる通り、今までの事を考えずに改めて考えたいと思います。
さいたま市のSilver Lace矯正と申します。

外科手術も視野に入っているようですので、根本的には上下顎骨の位置関係に問題があるのではないかと思いますが、実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えません。どのように対応するかというお話も、程度によって変わってくるかと思います。

かかりつけ医院のお話だけでは疑問や不安があるということでしたら、別の矯正専門医院の行なっている矯正相談や矯正カウンセリングを受けてみると良いと思います。ご検討下さい。
  • こうた(44歳 男性 会社員 )
  • 2021年12月17日23時24分
ご意見ありがとうございます。

かかりつけの先生も適切に対応されているかもしれませんが、
後悔しないためにも、ご指摘の通り
別の矯正医院に相談することを検討したいと思います。

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