ららさんの相談

カテゴリ:その他

口が閉じない

上下4番を2本ずつ抜く、抜歯矯正を始めてからもうすぐ2年経ちます。左側の前歯のブラケットが口を閉じた時に唇にあたってしまい、普通に口を閉じているとそこに隙間?が出来てワイヤーが少し見えてしまいます。以前よりははるかに口が閉じやすくなったのですが、力を入れないと横から見た時の唇が前に飛び出しているように見えます。
先生はもう矯正の最終段階に入っていると仰っていて、装置を外した時にきちんと口が閉まるか不安です。また、このまま終わってしまって良いのか分かりません。とりあえず次の調整の日に先生に聞いてみますが、、このままの治療で大丈夫なのか、意見を頂きたいです。

ららさん、はじめまして。4番抜歯矯正治療をされて2年とのこと、がんばりましたね。さて、ご質問の件ですがまだまだ口腔筋の機能が、ワイヤーやブラケットにより上手にできないことは、術前の状態に左右されることは良くあることです。今の顔貌の状況を見て、とくに問題無ければ心配はないと思います。これからは、逆にそのお口に適応するような「力を入れないと…。」リハビリテーションを徐々に行っていくと良いでしょう。口輪筋や舌筋の力の配分やコントロールが重要です。担当医とご相談になって下さい。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、表側矯正で治療中ということであれば、現在はブラケットとワイヤーの厚みの分だけ唇が外に押されていますので、装置を外せばもう少し楽に口が閉じられるようになると思います。

そのまま治療を終わって良いかどうかは、矯正担当ドクターにしかわかりませんので、よく相談してみると良いと思います。ご検討下さい。
  元の状態によると思います。
  抜歯をしても、例えば、デコボコがかなりあって、抜歯したスペースがほとんどそれをまっすぐにするのに使わないといけないとか、もともとの歯の出方が非常にきつくて、できるだけ下げても、なお唇は自然に閉まるところまではいかないという可能性はあると思います。
  抜歯したスペースを閉じる時、それより前の歯も後方に下がりますが、後ろの歯も少し前に来ます。
  ですから、できるだけ下げたい時は、後ろの歯が前にずれないように、アンカーやその他の装置で加強固定します。
  それでも、元の状態によっては完全に思う通りにならないこともあるとは思います。
  次回、担当の先生に聞くということですから、先生を信頼して、相談されたらいいと思います。



  

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