ekkoさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
現在9歳の小4女児の娘についてご相談させてくださいい。
学校の歯科検診にて指摘があり歯科医院へ行くと、上の歯の前歯の隣の歯がクロスバイトだと指摘され、レントゲンをみて、クロスバイトになってる歯の隣、犬歯が生える隙間がないために生えてきていない状態だと言われました。またこれから下顎が成長すると顎が伸びる可能性があり、見た目がしゃくれ?っぽくみえる感じになるとも言われ、顎の成長が終わると骨格はもう治せないから、これから下顎の成長がくる前に今矯正をしておくのがいい時期だといわれました。
治療法はマイオブレイスを提案されています。
しゃくれっぽく見えるような顎は回避したいと思い矯正を考えはじめましたが、治療法が適応かどうかわからないので、ご相談させていただきました。
よろしくお願い申し上げます。
- 医療法人 永友会 堀内歯科
- ( 長崎県 諫早市 )
- 2021-04-05 18:01:00
はじめまして長崎の堀内と申します。
さて、お問い合わせの件ですが、9歳のお子さんで糸切歯の生える隙間が不足していて受け口の傾向があるということですね。
受け口のお子さんでは、骨格的な改善ができるのは小学校低学年くらいまでですが、程度にもよるところではあります。
通常は、受け口のお子さんの場合、低学年で装置を用いて改善してみて中学くらいまで成長を観察し、骨格的に問題がないようなら仕上げの治療をワイヤーを用いて行います。
上下のあごのギャップが大きい場合は、成長が終わるのを待って外科併用矯正となることが多いです。
お話の感じからしてそこまでギャップが感じられないのかもしれませんが、しっかり上下のあごのギャップの量を見積もってもらって骨格にどれくらいの問題があるのか、将来外科併用になる可能性がどれくらいあるか検討してもらう必要があると思います。
マイオブレイス治療について詳しくはわかりませんが、受け口のお子さんは、上記のようにいつの間にか大きく下あごが成長していて外科矯正に、、、なんてことになります。
ですので場合によっては、積極的に上顎を成長させるような治療が望ましいかもしれませんね。
バイオブロック療法というものがあります。バイオブロックと併用する上顎を前方に成長させる装置です。
受け口の原因になっている呼吸にもアプローチすることができる治療法です。ご近所で探してみてくださいね。
さて、お問い合わせの件ですが、9歳のお子さんで糸切歯の生える隙間が不足していて受け口の傾向があるということですね。
受け口のお子さんでは、骨格的な改善ができるのは小学校低学年くらいまでですが、程度にもよるところではあります。
通常は、受け口のお子さんの場合、低学年で装置を用いて改善してみて中学くらいまで成長を観察し、骨格的に問題がないようなら仕上げの治療をワイヤーを用いて行います。
上下のあごのギャップが大きい場合は、成長が終わるのを待って外科併用矯正となることが多いです。
お話の感じからしてそこまでギャップが感じられないのかもしれませんが、しっかり上下のあごのギャップの量を見積もってもらって骨格にどれくらいの問題があるのか、将来外科併用になる可能性がどれくらいあるか検討してもらう必要があると思います。
マイオブレイス治療について詳しくはわかりませんが、受け口のお子さんは、上記のようにいつの間にか大きく下あごが成長していて外科矯正に、、、なんてことになります。
ですので場合によっては、積極的に上顎を成長させるような治療が望ましいかもしれませんね。
バイオブロック療法というものがあります。バイオブロックと併用する上顎を前方に成長させる装置です。
受け口の原因になっている呼吸にもアプローチすることができる治療法です。ご近所で探してみてくださいね。
- ekko(40歳 女性 会社員 )
- 2021年04月06日09時18分
一般的に言われております第1治療第2治療というのはなく、このマイオブレイス治療で2年の治療で完了とのことでした。バイオブロックも呼吸を意識する治療なのですね。ご教示頂きありがとうございました。違う歯科医院で改めて相談してみます。