もぐさんの相談

カテゴリ:抜歯について

抜歯済みの上4番の隙間について

3ヶ月程前から矯正を初め、2ヶ月程前に上の左右4番を抜歯しました。現在はレベリングの段階のようで、特にパワーチェーンを着けるといったことはしていないのですが、上の4番の右の歯の隙間は3番の歯が動いているのに対し、左の方は全く動いていません。

以前調整に行った時はその事について全く触れられなかったのですが、このように左右差が出てしまうと治療にも影響が出てしまったりしますか?

また、上のワイヤーの右側の先端は長めに残され、上に折り曲げてあるのに対し、左側はそのままになっております。

これが左右差に繋がっていたりするのでしょうか?

次の調整まで間があり、直接聞くことができないため、教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

読ませていただきました。

左右差は起きます。左右対称に進行する方が珍しいぐらいです。ワイヤーのエンドの部分を曲げているのはシンチングバックと言います。これは影響ないと思います。頬粘膜にワイヤーが当たって痛くないように曲げておきます。

レベリング後に抜歯した歯の手前の犬歯を移動させる事を始めます。今のところは心配要らないです。

治療が成功する事を祈っています。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、レベリングの段階では上4番の抜歯スペースを積極的に閉じようとしているわけではないと思いますので、左がおかしいのではなく、右のスペースが閉じてきたということが副作用的な動きなのではないか、と思います。

左右差が出ると治療に影響がないとは言えないと思いますが、困るのは突発的な動きであって、矯正担当ドクターの想定範囲内の動きであれば特に問題ないと思います。

レベリング中などに使用する柔らかいワイヤーの先端は、食事等によるワイヤーのたわみで先端がブラケットから抜けないように長めに残したり、先を折り曲げたりすることがありますが、たわまないだろうと予想すればそのような処置をしないこともありますので、左右でワイヤーのたわみ量が違うと予想される時には、左右で違うことをすることもあります。

相談者さんの場合は、これからの治療で左右差が出ることを大変気にされているようですが、実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、お話しを読ませていただき限りでは、元々がかなり左右差のある歯並びからのスタートなのではないか?と想像します。

矯正歯科に関する不安や疑問は矯正担当ドクターに聞いて解決するのが一番です。急いで焦ってもどうしようもないこともあります。ご検討下さい。

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