かなさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

過蓋咬合、下顎後退、顎関節症の治療について

  • 投稿者 かな さん [32才 女性 会社員] 2020/12/22/ 22:50
  • カテゴリー 成人矯正 装置・治療法 治療中
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現在、過蓋咬合、下顎後退、顎関節症、ガミースマイルの症状で矯正治療中です。
治療が終盤を向かえていますが、気になる症状が改善されていません。

治療当初より下顎を前方に出せるようにしたい、奥歯の高さを調節して欲しいと先生にお願いしていましたが、
今の状態で食事が出来ていれば治療を終了して問題ないとのことです。
しかし、舌房も狭く、前の方で噛むと(下顎が自然な位置)奥歯の方は隙間が空いたままです。
口内状態と直結するか分かりませんが、副鼻腔炎や睡眠時無呼吸などの症状もあります。
先生の言う通りこのままの状態で治療を終了しても良いのでしょうか?
私としては気になる症状が改善されるまで治療していただきたいのですが、それをお願いするのは難しいのでしょうか?


提案があったようにセカンド・オピニオンも検討していますが、こちらでもご意見を聞かせていただきたいです。
長文、乱文になってしまい申し訳ございませんが、ご教示お願いします。

※一部内容を削除させていただきました(運営部)

読ませていただきました。

“下顎を前方に出せるようにしたい”と言う所が正直に申し上げて理解できません。下顎骨を前方に移動する事は根本的には外科矯正でなければ不可能です。手術が必要になります。ただ動かすということでしょうか?

記載されている内容から下顎の後方位あるいは劣成長があるようです。睡眠時無呼吸症の原因の一つにもなります。副鼻腔炎は関係ないでしょう。

下顎を前方に移動させて噛むというのは間違いです。下顎を前方に出して噛む癖のある患者様にあう事はよくあります。これを2態咬合と言います。上顎前突で下顎骨が後方に位置している患者様が、下顎が後方に位置しているのをカモフラージュするかのように前方に出して噛みます。これは本当の位置ではありません。その位置から下顎を後方に誘導すると下顎は後方に下がり本来あるべき位置というのがあります。前で噛む癖が強いとその位置で噛むと奥歯が噛み合いません。その事を言っているのではないでしょうか?

後方で下がった位置が本来の位置です。そこで噛めるようにして頂く事をお勧めします。その事は担当医は気づいているように思います。セカンドオピニオンはお勧めします。今の状態を確認する事にもなります。記載したように下顎の後方位を改善するには根本的には手術をするしかありません。

治療が成功する事を祈っています。
  • かな(32歳 女性 会社員 )
  • 2020年12月24日15時39分
分かりやすく丁寧な説明ありがとうございます。
以前、整体に行った時に下顎の位置が悪く前方にもっていくように意識した方が良いと言われたことがありました。
歯の噛み合わせもそれに合わせるべきだと考えていましたが、先生の回答でそうではないことが分かりました。
ありがとうございます。

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