Rさんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

矯正中の歯ぎしりについて

  • 投稿者 R さん [28才 女性 会社員] 2020/12/11/ 13:56
  • カテゴリー 成人矯正 治療中のケア、調整 治療中
  • お悩みの歯 下あご右6番 下あご右7番 下あご右8番 下あご左6番 下あご左7番 下あご左8番

1ヶ月前くらいから矯正治療を始めました。もともと歯ぎしりが酷かった為、就寝の際はマウスピースを使用しておりましたが、矯正治療を始めたのでマウスピースの使用をやめました。マウスピースなしで就寝すると起床した際に、顎の痛みや歯の痛み(特に下の歯)を感じ、このままだと歯が擦り減ってしまうのではないかと心配です。矯正が進むにつれて歯ぎしりはなくなるものでしょうか?それとも歯ぎしりをしないように何か対策をした方が良いのでしょうか?また矯正終了後も歯ぎしりが治らない場合、就寝用にマウスピースを作ってもらうべきでしょうか?

読ませて頂きました。

歯ぎしりにはこれといった治療法がありません。対処療法だけです。しかし私の経験では歯が移動し始めると歯ぎしりの症状が改善する患者様もいます。これはおそらく矯正治療中は歯が移動途中にあるためにかみ合わせが不安定になります。そのために以前のように歯ぎしりができなくなったのではないか?と判断しています。R様もこうなるとよいのですが、必ずという事ではありません。

まだ治療を始めて1か月ですこれから歯ぎしりについては注意して観察する必要があります。矯正治療中はマウスピース(ナイトガード)は使用できません。歯の移動の障害になります。歯ぎしりのために治療を中断したという経験はありません。

保定装置(リテーナー)にもマウスピース様のリテーナーもあります。これをナイトガードのかわりに使用すれば問題はありません。

治療が成功する事を祈っています。
矯正治療中は歯がグラグラになるため歯ぎしりは減ると言われています。そのため歯ぎしりはかなりひどいと考えられます。矯正中も歯を動かしていない箇所にマウスピースをいれた方がいいと思われます。また、矯正終了後も歯ぎしりが治らない場合は、就寝用にマウスピースを作ってください。

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