おゆさんの相談

カテゴリ：その他

先天性欠如歯の欠損に伴う矯正治療

  • 投稿者 おゆ さん　［36才 女性 会社員］ 2020/10/16/ 12:37
  • カテゴリー 成人矯正 その他 治療前
  • お悩みの歯 下あご右1番

下顎の1本が先天性欠如歯で、妊娠中に以前よりぐらつきが気になり、歯科を受診したところ、抜くしかないと言われ、欠損した場所をどうしていくべきかの話もないまま、当日に抜かれてしまいました。
そちらの歯科には不信感もあり、出産後で他の歯科に行く時間確保もとれないまま、1年半以上経過し、今も歯がない状態です。

小児の頃に歯列矯正を行っているため、上顎の歯並びは悪くないのですが、下顎は左奥に親不知が生えてきたこともあり、歯並びがずれてきているように感じます。
欠損した部分の隙間を埋めるように、下顎の親不知をいかして矯正することは可能なのでしょうか?
(先天性欠如歯の治療でブラケットやインプラントがあるのは理解していますが、自分の歯を削ったり、異物を入れたくありません。)

読ませていただきました。

可能だとは思いますが、全体的な事を把握しなければいけません。上顎の歯並びはよいとの事ですが、下顎前歯が欠損すると単純にその場所を歯の移動で閉鎖しようとすると下顎前歯が内側に移動してしまい相対的に出っ歯になってしまいます。

矯正専門歯科医院へ相談に行かれてください。欠損したままにしておくと骨が下がって歯が動きずらくなります。なるべく早く相談に行かれてください。

治療が成功する事を祈っています。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

矯正治療で、歯の数が足りない分を、親知らずを利用して補うということは、一般的には可能だと思います。

ただし、親知らずは歯並びの一番奥の歯ですので、先天的に欠如している歯の場所と、妊娠中にぐらつき始めて抜かれてしまった歯の場所によっては、親知らずの手前の奥歯を全て動かすということになりますので、治療が非常に難しく、治療期間も長くなることが考えられます。

詳しいことは、こちらのweb相談室のようなところではなく、矯正歯科専門の医院が行なっている矯正相談や矯正カウンセリングで、実際にお口の中をみてもらってからお話を聞いたほうが良いと思います。ご検討下さい。

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