しんさんの相談
骨格的にも前に出ている出っ歯
- 投稿者 しん さん [50才 女性 会社員] 2020/09/28/ 01:35
- カテゴリー 治療前
初めて相談させていただきます。
上顎前歯の前突感、かなりの出っ歯で骨格的な問題もあります。
悩みは上顎前突で口元のもこっとした感じが
ひどく気になっています。
現在は検査後の治療方針を伺って検討と言う段階です。
上顎、左右4番を抜歯、上顎左右にアンカーインプラントを
予定していますが、上左6番、上左7番が失活歯です。
医師はこの様な歯の状態の方から、生活歯を抜歯して
失活歯を残すことはデメリットととして説明頂いています。
一通り説明頂いて納得して帰るものの、
それぞれの失活歯を4番の代わりに
抜歯することは不可能なのか、、と思い相談致しました。
そもそも悪条件でプランを立てて下さった先生に、
次回、やはり失活歯を抜くことは可能かとは聞きずらく、
せっかくいい先生に巡り会えたのに、今後いちいち後から
言われたら、たまらない等と思われてしまうのも嫌です。
ただ、もし、出来ることなら生きている歯を残したいと
思ってしまいました。
やはり4番を抜歯して前歯を後退させるのが
一般的とするなら、やはり無理でしょうか?
それと、現在下左7番の失活歯に膿が溜まり、
縦に割れていることが確認され、抜歯の予定です。
この歯をこのまましばらく放置していても大丈夫でしょうか?
そのままだと、中の骨が溶けたり、膿がたまってしまったりで
いざ矯正をする段階で問題はありませんか?
先生はすぐには抜かない、ある方が都合がいいと仰っています。
以前に、現在インプラントをしている部分に膿がたまり
その膿を歯茎切開をして取り出した経験があり、気になってしまいます。
先生方のご意見を伺いたいです。
宜しくお願い致します。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-09-28 19:03:00
“生活歯を抜歯して
失活歯を残すことはデメリットととして説明頂いています。”この文章と次に続く文章とに矛盾があります。この文章に従うと第一小臼歯抜歯はありません。
失活歯だからと言って抜歯になるわけではありません。その歯の状態によります。第一大臼歯は失活歯である事がよくあります。しかし、それでいつも第一大臼歯を抜歯して矯正治療していたら大変な治療になります。もし口もとを下げたという希望があるのでしたら第一小臼歯抜歯をお勧めします。
第二大臼歯ですがこの歯が縦に割れて入れは排膿があれば抜歯になります。この場合はその後方の親知らず(第三大臼歯)をと入れ替えるような治療をすれば解決できます。親知らずは残っていますか?
もし親知らずが残っていないのならアンカースクリュウなどは使用せずに第二大臼歯を抜歯してそこに一般的なインプラントを埋入するべきです。アンカースクリュウは矯正が終われば廃棄ですが、一般的なインプラントを埋入すれば、その後も使用できます。7番は今インプラントですか?その辺りの記載が不明です。
担当医に遠慮する必要はありません。それが治療後の後悔になります。費用もかかります。申し訳ありませんが記載内容に矛盾があります。
治療が成功する事を祈っています。