酒井さんの相談
カテゴリ：装置・治療法
治療法について
はじめまして。
歯科矯正を考えています。
出っ歯に加えてガミースマイルと鼻下も顎も長い面長、上下の噛み合わせが深いのが気になっています。
調べたところガミースマイルにはアンカースクリューでの矯正が有効と知りました。
アンカースクリューでの矯正希望で何件か相談に行ったのですが、
歯根吸収のリスクがあるので勧めない、代わりにリバームという装置で圧下していくと言うお医者さんもいて迷っています。
いろんなサイトを見たところ、歯の圧下はアンカースクリューを使わないと難しいと書かれていることも多いのですが、アンカースクリュー以外で前歯を圧下することは可能なのでしょうか?
アンカースクリューでの矯正は高い確率で歯根吸収が起こりますか?
また、前歯を圧下することで面長を多少解消することはできますでしょうか?
質問が多く申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
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- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- （ 神奈川県 横浜市鶴見区 ）
- 2020-07-01 12:55:00
読ませていただきました。
アンカースクリュウを上顎前歯の上方の歯茎に埋入して上顎前歯を上方に牽引すると上顎前歯が圧下するという事だと思います。まず、すごく審美的ではありません。想像してみてください。見える所にネジが埋入されていてそこからゴムで牽引するのです。これに耐えられるか？という事もあります。また圧下できたとしても2�个阿蕕い任呂覆い任靴腓Δ�？5�个箸�できるとは思えません。それぐらいできればお顔立ちにも影響すると思います。
言われているように歯根吸収ですが、アンカースクリュウを使用した場合、矯正力が強くなる傾向があります。これは心配です。アンカースクリュウは移動しません。従って使用したゴムの力は100％歯に加わります。弱い力を作用してくれれば問題ありません。一般的な歯と歯の間にゴムを使用するのと違います。強い矯正力は歯根吸収の原因になります。他の理由は歯根が動くので歯根吸収が起きやすいというのも理解できます。
他に上顎前歯を圧下する方法としては以前からあるJフックタイプのヘッドギアです。これはスキルの高い先生は使用できます。患者様がご自身で取り付けます。しかし、これも審美的な問題があります。頭にヘッドギアをかぶって、上顎前歯のワイヤーに引っ掛けて上方に牽引します。
深い噛み合わせはを治療する事は可能ですが、面長なお顔を短くするのは難しいです。お顔の一部を切り取って短くする事はできません。
大変難しい問題です。明確なお答えができずにすみませんでした。治療が成功する事を祈っています。
アンカースクリュウを上顎前歯の上方の歯茎に埋入して上顎前歯を上方に牽引すると上顎前歯が圧下するという事だと思います。まず、すごく審美的ではありません。想像してみてください。見える所にネジが埋入されていてそこからゴムで牽引するのです。これに耐えられるか？という事もあります。また圧下できたとしても2�个阿蕕い任呂覆い任靴腓Δ�？5�个箸�できるとは思えません。それぐらいできればお顔立ちにも影響すると思います。
言われているように歯根吸収ですが、アンカースクリュウを使用した場合、矯正力が強くなる傾向があります。これは心配です。アンカースクリュウは移動しません。従って使用したゴムの力は100％歯に加わります。弱い力を作用してくれれば問題ありません。一般的な歯と歯の間にゴムを使用するのと違います。強い矯正力は歯根吸収の原因になります。他の理由は歯根が動くので歯根吸収が起きやすいというのも理解できます。
他に上顎前歯を圧下する方法としては以前からあるJフックタイプのヘッドギアです。これはスキルの高い先生は使用できます。患者様がご自身で取り付けます。しかし、これも審美的な問題があります。頭にヘッドギアをかぶって、上顎前歯のワイヤーに引っ掛けて上方に牽引します。
深い噛み合わせはを治療する事は可能ですが、面長なお顔を短くするのは難しいです。お顔の一部を切り取って短くする事はできません。
大変難しい問題です。明確なお答えができずにすみませんでした。治療が成功する事を祈っています。
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- まぶち歯科医院
- （ 京都府 京都市伏見区 ）
- 2020-07-01 13:47:00
はじめまして、酒井さん。お話しの限りではすでに､専門医の簡易的な診断では、判断は難しいのですが、骨幅が狭い場合や歯冠が大きく歯根が短いなど疑われる場合や､特に前歯の歯根尖付近にある切歯管という固い壁のあるものなどが歯を圧下させる方向にある場合は､吸収の危険はあります。どのような矯正装置を使っても意図的に外力を加え歯の移動を試みる訳ですから、予想とは反する外力や戻ろうとする力が働くこともありますので歯根吸収の問題は、現実的に矯正医でもなかなか予想はつきません。ご質問のアンカースクリューで弱い力を使用すれば解決ですが、前述のとおり骨幅、骨性状、歯根形態などを細かくCTレントゲン等で調べる必要性があります。
また、面長に関しては、「多少解消…。」と判断基準が難しいのですが、酒井さんの様なケースとして外科的矯正治療法にて回復させる方法がありますのでご参考まで。
また、面長に関しては、「多少解消…。」と判断基準が難しいのですが、酒井さんの様なケースとして外科的矯正治療法にて回復させる方法がありますのでご参考まで。
