まるさんの相談

カテゴリ:時間と期間

矯正治療、保定期間について

こんにちは。
矯正治療は小学校高学年から始めています。

現在は治療が終わり、保定期間ということでリテーナー(マウスピース、ワイヤー固定)を使用している状態です。
記憶が曖昧ですが保定期間が始まってから少なくとも6年は経っています。
ネットなどで調べると保定期間は一般的に2~3年ほどと書いてありました。
人によって期間が違うとは思うのですが、矯正治療も小学生から始めていますし、私の治療期間は長いのではないかと感じています。

今は半年~1年に1回の通院で大丈夫ということでそんなに通ってはいないのですが、住んでいる場所も遠くなりもうそろそろ治療を終わらせたいです。
担当医と話していても終わる気配がなく、いつ終わるのか分からないことに対してモヤモヤしています。
保定期間はずっと続くものなのでしょうか?
またこのまま通い続けた方が良いのでしょうか?

宜しくお願い致します。

読ませていただきました。

可能ならなるべく長い期間保定してください。保定には終わりがありません。戻らないという事前の検査もありません。戻ってしまうと残念です。保定は2,3年というのもエビデンスはありません。

保定、頑張って下さい。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

矯正歯科治療は、歯に力をかけることで顎骨の形を変え、歯を並べていくという治療法なので、顎骨組織の安定性が重要になるのですが、全身の骨でも約3年で全て作り替えられるということから、歯を動かし終わって保定期間に入り、2〜3年もあれば新しい歯並びに適合した顎骨になっているはずだ、という考え方があり、それが一般的な保定期間の裏付けにもなっています。

保定期間の考え方には諸説ありますが、後戻りの恐れが強い患者さんほど長くなる傾向にあると思います。特にワイヤー固定の保定装置を使用している場合には、一生付けておくという考え方もあるので、その場合には保定期間も一生涯ということになります。

相談者さんの場合にどのような治療経過があったのかわかりませんが、6年も保定期間をとっていて何も言わないということは、相談者さんの矯正担当医としては、保定期間は長ければ長いほど安心と考えているのかもしれません。

恐らく、矯正担当医からそろそろ終わりましょうという話は出てこないと思いますので、相談者さんの方から保定期間を終わらせたいという意思表示をしてみてはいかがでしょうか?ご検討下さい。

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