まいさんの相談
カテゴリ:歯列矯正
私は、約5年間歯列矯正をしていました。
ブランケットが外れて約3年になります。
親知らずを含め、8本の抜歯をしました。
親知らずは、最近4本抜き終わったので、リテーナーの段階で抜歯しています
リテーナーは、裏側に針金で取れないようになっているものと、夜寝る前にマウスピースをつけるています。
リテーナーを作成し、最初の頃はサボってしまい、再度作成してもらったこともあったのですが、それからはさぼらず毎日使用していました。
ですが、最近、歯の後戻りが凄く気になるようになってしまいました。
下の歯は、二本がやや前に出ているような感じで、上の歯の見える部分の歯6本が隙間が開くようになってしまいました。
リテーナーは入りますが、隙間が確認できる状態です。
周りから見る感じだと、全然気にならない、揃っているように見えると言われるのですが、本当に気になって仕方がなく、夜だけのマウスピースを今は昼もなるべくつけるようにしている状態です。
再矯正について、調べているのですが、多少の戻りは仕方がないのでしょうか?
再矯正となる判断基準は何ですか?
来週、主治医に定期検診で見ていただく予定の為、実際に見なければわからない部分もあるかと思いますが、不安になり質問させていただきました。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-06-16 15:57:00
読ませていただきました。
ワイヤー固定式とマウスピースタイプのリテーナーを使用していても隙間があいているというのは、もしかすると歯茎に近い部分の三角形の隙間の事ではありませんか?上記2つのリテーナーを使用しても隙間が開いているという記載に違和感を感じます。歯と歯の隙間ではなくて歯と歯、そして歯茎との間でできた三角形の事ではないでしょうか?間違っていたらすみませんでした。
これは閉じる事はできません。歯のもっとも幅の広い部分を最大豊隆部と言います。その最大豊隆部は隣の歯と接していませんか?歯は長方形ではありません。最大豊隆部の下の部分が隙間開いたように見えるのならそれは治りません。歯の形と歯茎が下がった事、あるいは歯が萌出してきた時にすでに乱杭歯の状態で歯茎が成長できなかった事に起因します。ブラック三角とかブラックトライアングルと呼ばれています。
勘違いでしたらすみませんでした。
治療が成功する事を祈っています。
ワイヤー固定式とマウスピースタイプのリテーナーを使用していても隙間があいているというのは、もしかすると歯茎に近い部分の三角形の隙間の事ではありませんか?上記2つのリテーナーを使用しても隙間が開いているという記載に違和感を感じます。歯と歯の隙間ではなくて歯と歯、そして歯茎との間でできた三角形の事ではないでしょうか?間違っていたらすみませんでした。
これは閉じる事はできません。歯のもっとも幅の広い部分を最大豊隆部と言います。その最大豊隆部は隣の歯と接していませんか?歯は長方形ではありません。最大豊隆部の下の部分が隙間開いたように見えるのならそれは治りません。歯の形と歯茎が下がった事、あるいは歯が萌出してきた時にすでに乱杭歯の状態で歯茎が成長できなかった事に起因します。ブラック三角とかブラックトライアングルと呼ばれています。
勘違いでしたらすみませんでした。
治療が成功する事を祈っています。
- 新橋銀座しらゆり歯科
- ( 東京都 中央区 )
- 2020-06-23 19:56:00
まいさん
ご質問ありがとうございます。お答えします。
再矯正となる判断基準ですが、患者様が気にされているかどうかだと思います。あまりにも後戻りが強く機能的に障害が出ているのであればこちらから再矯正のご提案をすることもありますが、基本的には後戻りによる歯並びの変化を患者様が気にされて再矯正になることが多いです。
そもそも、矯正後の後戻りは避けることはできません。特に抜歯矯正など歯の移動量が多く矯正期間が長いほど後戻りはしやすくなります。
矯正後の後戻りは、リテーナーをきちんと使うことである程度防ぐことはできますが、矯正終わった直後から全く歯並びが変わらないことは考えられないと思います。
今回はリテーナーをさぼってしまったことによる後戻りですので、ご自身が歯並びを気にされていて再矯正を望まれるのであれば、やる価値は十分あると思います。歯並びを気にされている患者様の再矯正をすること自体に反対する先生はいないと思います。ただ、再矯正にはまた費用が掛かること、矯正後の多少の後戻りは避けられないことをご理解いただいた上で担当の先生と十分話し合って再矯正をされることをお勧めします。
ご質問ありがとうございます。お答えします。
再矯正となる判断基準ですが、患者様が気にされているかどうかだと思います。あまりにも後戻りが強く機能的に障害が出ているのであればこちらから再矯正のご提案をすることもありますが、基本的には後戻りによる歯並びの変化を患者様が気にされて再矯正になることが多いです。
そもそも、矯正後の後戻りは避けることはできません。特に抜歯矯正など歯の移動量が多く矯正期間が長いほど後戻りはしやすくなります。
矯正後の後戻りは、リテーナーをきちんと使うことである程度防ぐことはできますが、矯正終わった直後から全く歯並びが変わらないことは考えられないと思います。
今回はリテーナーをさぼってしまったことによる後戻りですので、ご自身が歯並びを気にされていて再矯正を望まれるのであれば、やる価値は十分あると思います。歯並びを気にされている患者様の再矯正をすること自体に反対する先生はいないと思います。ただ、再矯正にはまた費用が掛かること、矯正後の多少の後戻りは避けられないことをご理解いただいた上で担当の先生と十分話し合って再矯正をされることをお勧めします。