TGさんの相談

カテゴリ:治療中のケア、調整

矯正終了時の咬み合わせ調整

  • 投稿者 TG さん [32才 男性 会社員] 2020/06/11/ 10:52
  • カテゴリー 成人矯正 治療中のケア、調整 治療中
  • お悩みの歯 上あご右5番 上あご右6番 上あご右7番 上あご左5番 上あご左6番 上あご左7番 下あご右5番 下あご右6番 下あご右7番 下あご左5番 下あご左6番 下あご左7番

昨年からマウスピース矯正を行っており、今最後の段階です。
ただ、両側奥歯の上下に隙間が空いており、咬み合っていない状態です。隙間は、おそらく数ミリ(1〜2ミリくらい?)ほどです。

食事のときにそれほど不便を感じることはないのですが、一部の歯だけカツカツ当たっている感覚で、気持ち悪いです。

歯科医に相談すると、

「最後のマウスピースを2週間くらい半日だけ装着にしてください。そうすれば奥歯が自然に伸びて咬み合ってきます。2週間後にまだ咬み合っていないところは削って調整しましょう。」

とのことでした。

もう年齢も30代なのですが、たった2週間で奥歯が伸びる(?)なんてあるのでしょうか?結局変化せずたくさん削って調整されるのでは、と不安です。

上記のような対応は一般的なのでしょうか?

読ませていただきました。

私はマウスピース矯正は行っていませんが、2週間ではどうでしょうか?疑問を感じます。もともと噛み合っていればsettlingと言って歯は自然に噛んできます。それは保定中の事です。一般的なブラケットとワイヤーによる矯正治療は上下でゴムを牽引する事で噛ませる事ができますが、マウスピースにはそれができません。歯を削るのはお勧めしません。削った部分はもどってこないからです。settlingが起きるのをしばらく待たれる事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。
  • TG(32歳 男性 会社員 )
  • 2020年06月12日18時08分
早速ご返信をいただきありがとうございます。次回にリテーナー(マウスピース型)の型取りをする予定です。通常どれくらいでsettlingというものは、数カ月や一年ほどかかってなじんでくるものでしょうか?
担当の先生には、今は削らず少し様子を見ていきたい旨をつたえたいと思います。
はい、それが安全です。明らかにとがっている。例えば八重歯の犬歯を下にさげてきたなどの場合は犬歯の尖頭はまったく新品のままです。萌出してきたままとがっています。こういった場合は削合してもよいかと思います。しかし、臼歯部の場合は注意が必要です。明らかになるまで待たれる事をお勧めします。一年それ以上かもしれません。保定は終わりがありません。なるべく長期間、長時間です。それ以外は後戻りを防ぐ方法はありません。

治療が成功する事を祈っています。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

両側奥歯の上下に隙間が空いているとのことですが、マウスピースを装着している時はピッタリ咬める、ということであれば、マウスピース矯正の副作用によるものではないかと思います。

これは、歯を覆う必要があるというマウスピースの構造自体に原因があることが多いので、マウスピースの使用を止めればある程度解消すると思います。奥歯が伸びるというよりは、押さえつけられていた奥歯が元の高さに戻ってくるというイメージが近いと思います。

個人的には、マウスピースの装着を2週間くらい半日にしたところで、奥歯にできた数ミリのスキマが咬み合ってくるとは思えませんし、歯を削って調整というのもどうかと思いますが、マウスピース矯正は、いまだ医学的なエビデンスに乏しく、一般的にどうなのかというお話については何とも言えない状況にあると思います。

相談者さんの矯正担当のドクターには、どこまで奥歯が伸びるのかということや、調整でどれだけの量の歯を削ることになりそうなのか、というだいたいの予想はついていると思いますので、不安や疑問については直接説明してもらうのが良いと思います。ご検討下さい。
  • TG(32歳 男性 会社員 )
  • 2020年06月12日18時11分
早速ご回答いただきありがとうございます。
削るのはもう少し待って、様子を見たい旨伝えたいと思います。

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