みうさんの相談
カテゴリ:その他
9歳の娘です。上の左1番と2番の乳歯が癒合歯でした。小学校1年で上記乳歯が抜け、現在その場所には左1番の永久歯のみ生えてきていて2番は生えてきません。
顎が小さいのか、下の歯1番は左右とも抜け正常に生えていますが、左右2番の乳歯は抜けましたが、生えるスペースがなく、永久歯は左右とも内側に生えてきて歯並びは良くないです。
かかりつけの歯医者に月に2回くる矯正歯科の先生に小児矯正をする為、見てもらいレントゲンをとりましたが、癒合歯だった上左2番の大人の歯は見当たらないので欠如しているとのことでした。かみ合わせが深く歯並びがよくないので、マウスピース矯正を行おうとしていたのですが、マウスピース矯正の後、先天性欠如の為にかみ合わせが合わない場合は、抜歯を行い、2回目の矯正になる可能性もあると言われました。
HPで色々と調べてみたところ、欠如歯がある場合、小児矯正はするべきではないとの記載もあり、どうすべきか迷っています。
マウスピースで顎を大きくしスペースを作りきれいに並んだとしても、のちのち、ワイヤーで隙間をなくす矯正をするのであれば、マウスピース矯正に意味があるのでしょうか?
どうするべきかアドバイスをいただけないでしょうか?
現在永久歯は、左上1番、右上1番、2番。
下、左右1番、2番のみです。
- プロ矯正歯科
- ( 東京都 墨田区 )
- 2020-05-25 13:25:00
こんにちは
上前歯の数がすくない場合、
1番目の歯が顔の中心線と一致しているか?していいないか?が重要です、一致していない場合、将来的に抜歯矯正になる確率高いです
無理に今しなくてもよいと思います
上前歯の数がすくない場合、
1番目の歯が顔の中心線と一致しているか?していいないか?が重要です、一致していない場合、将来的に抜歯矯正になる確率高いです
無理に今しなくてもよいと思います
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-05-25 18:06:00
読ませていただきました。
マウスピースで何をするのか?私も疑問です。この場合は側切歯が1歯不足している。また下顎も排列スペースの不足があります。となるとこれは小児矯正では終わりません。ブラケットとワイヤーが必要になります。
上顎の片側の側切歯が先天欠如の場合はその方向に正中線もずれます。それを治療するには反対側の第一小臼歯を抜歯して正中線を合わせる必要があります。また下顎についてもスペースがなく抜歯症例になる可能性も高いです。
矯正専門歯科医院へセカンドオピニオンを聞かれては如何でしょうか?矯正治療は必要です。
治療が成功する事を祈っています。
マウスピースで何をするのか?私も疑問です。この場合は側切歯が1歯不足している。また下顎も排列スペースの不足があります。となるとこれは小児矯正では終わりません。ブラケットとワイヤーが必要になります。
上顎の片側の側切歯が先天欠如の場合はその方向に正中線もずれます。それを治療するには反対側の第一小臼歯を抜歯して正中線を合わせる必要があります。また下顎についてもスペースがなく抜歯症例になる可能性も高いです。
矯正専門歯科医院へセカンドオピニオンを聞かれては如何でしょうか?矯正治療は必要です。
治療が成功する事を祈っています。
- まぶち歯科医院
- ( 京都府 京都市伏見区 )
- 2020-05-25 21:05:00
みうさん、はじめまして。小児歯科では最近先天性欠如歯のお子さんは珍しくはありません。しかし、治療方針によっては、色々な先生方の考え方により、治療方法は異なっているのが現状で悩まれるのも無理ないと思います。
基本的に顎を大きくする治療としては、娘さんの先天性欠如歯のため、小児の成長を利用する矯正治療ならばスペースを逆に欠損歯分残しておいて、下顎前歯の叢生を治して上下顎歯列の本来のスタイルに持って行く治療を優先することが多いです。その場合、前歯と前歯の正中線が合い、鼻呼吸も促進し易く成長しますが、将来的にはそのスペースが無くならないような保定装置が必要となります。そのためのマウスピースなら透明ですので2番部分に歯の色を詰めておく様な手段をとれば、暫く審美的に維持できることができます。そのための早期治療ならスタートする方が良いでしょう。
基本的に顎を大きくする治療としては、娘さんの先天性欠如歯のため、小児の成長を利用する矯正治療ならばスペースを逆に欠損歯分残しておいて、下顎前歯の叢生を治して上下顎歯列の本来のスタイルに持って行く治療を優先することが多いです。その場合、前歯と前歯の正中線が合い、鼻呼吸も促進し易く成長しますが、将来的にはそのスペースが無くならないような保定装置が必要となります。そのためのマウスピースなら透明ですので2番部分に歯の色を詰めておく様な手段をとれば、暫く審美的に維持できることができます。そのための早期治療ならスタートする方が良いでしょう。