ちゃくらさん(茨城県)の相談
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前歯が出ていて、歯並びもよくありません。噛み合わせも良くないことから矯正を始めることにしました。
私の歯は、埋没している第三大臼歯が、左上と左右の下に計3本と右上にきちんと生えている第三大臼歯があります。それと右上犬歯が前歯の後ろに埋もれていて、生えてきていません。
矯正歯科の先生に診断していただいたところ、上顎前突、叢生(上下)、開咬(前)、顎変形症と診断され、難解なケースと言われました。抜歯は、右上は犬歯(埋もれている歯)と第一小臼歯か第一大臼歯のどちらか、左上は第一小臼歯と第三大臼歯、下は左右の第三大臼歯を抜くとのことでした。右上第三大臼歯は抜かないでおくみたいです。
今悩んでいるのは、右上の第一小臼歯か第一大臼歯のどちらを抜くかということです。現在下の歯より前歯が9mm出ているそうですが、第一小臼歯抜歯だとスペースが十分でなく、5mm程度までしか抑えられず(この場合、上下の噛み合わせを合わせるために下の歯並びを少し前に倒すそうです)、第一大臼歯を抜くと2〜3mmくらいまでになるそうです。
当初、せっかくやるのならと思い第一大臼歯を抜こうかと思っていたのですが、虫歯治療で他の歯医者さんで話したところ、第一大臼歯はすごく大事な歯だし、状態も良いのに抜いてしまうのは将来のことを考えると抵抗がある・・。と言われました。
ネットなどで調べたところ、第一大臼歯を抜くということはまれなようですし、歯並び(見た目)も大事ですが、歯の機能として考えた場合どちらの歯を抜くことがいいのか悩み始め、他の先生のご意見をお聞したく、ご相談させていただきました。
何卒、ご回答の方よろしくお願い致します。
- もね矯正歯科
- ( 千葉県 船橋市 )
もね矯正歯科
http://www.mo-ne.jp
抜歯部位の選定でお悩みのようですね。
記載内容から判断させて頂きますとかなり難易度の高い状態のようです。
大臼歯を抜く治療は頻度的にも稀な治療では有りますが、場合によっては選択する場合も有ります。
”ちゃくら”さんの場合、右上第三大臼歯は抜かないとのことでしたので、大臼歯は結果的に右上に2本残る状態を想定しているようなので、本数として問題ない状態かと思います。
虫歯治療の先生のご意見はもっともであり、当然担当の矯正歯科の先生も、できるものであれば第一大臼歯は抜かないことを第一に考えたことと思います。しかし、前歯や全体的な噛み合わせを考え、抜歯とゆう選択になったことと思われます。(大臼歯の抜歯とゆう治療方針は、矯正歯科としても少し勇気のいる方針ですので、経験豊富で優秀な先生か、全く正反対の先生しか選択しないかと思われます。”ちゃくら”さんへの説明内容から判断致しますとしっかりとした説明が有り、当然前者の方かと思われます。)
ただ、お口の状態、骨の状態にもよりますが、他の選択肢として、インプラントを併用しての治療であれば抜歯部位を第二大臼歯、第三大臼歯に変えることが出来る場合も有ります。この際、歯の移動量が多くなりますので治療期間の延長の可能性が生じます。また、説明があったかも知れませんが、顎変形症であれば手術を伴った矯正治療も選択肢の一つと考えられます。(この際、状態によっては特定医療機関であれば保険適用の矯正治療を受けられる場合も有ります。)
いずれにせよ疑問に思った部分は、担当の先生に再度ご相談してみてはいかがでしょうか。
http://www.mo-ne.jp
抜歯部位の選定でお悩みのようですね。
記載内容から判断させて頂きますとかなり難易度の高い状態のようです。
大臼歯を抜く治療は頻度的にも稀な治療では有りますが、場合によっては選択する場合も有ります。
”ちゃくら”さんの場合、右上第三大臼歯は抜かないとのことでしたので、大臼歯は結果的に右上に2本残る状態を想定しているようなので、本数として問題ない状態かと思います。
虫歯治療の先生のご意見はもっともであり、当然担当の矯正歯科の先生も、できるものであれば第一大臼歯は抜かないことを第一に考えたことと思います。しかし、前歯や全体的な噛み合わせを考え、抜歯とゆう選択になったことと思われます。(大臼歯の抜歯とゆう治療方針は、矯正歯科としても少し勇気のいる方針ですので、経験豊富で優秀な先生か、全く正反対の先生しか選択しないかと思われます。”ちゃくら”さんへの説明内容から判断致しますとしっかりとした説明が有り、当然前者の方かと思われます。)
ただ、お口の状態、骨の状態にもよりますが、他の選択肢として、インプラントを併用しての治療であれば抜歯部位を第二大臼歯、第三大臼歯に変えることが出来る場合も有ります。この際、歯の移動量が多くなりますので治療期間の延長の可能性が生じます。また、説明があったかも知れませんが、顎変形症であれば手術を伴った矯正治療も選択肢の一つと考えられます。(この際、状態によっては特定医療機関であれば保険適用の矯正治療を受けられる場合も有ります。)
いずれにせよ疑問に思った部分は、担当の先生に再度ご相談してみてはいかがでしょうか。