蛍さんの相談
カテゴリ:効果
抜歯矯正か非抜歯矯正か
前から気になっていた前歯を治療するために思い切って矯正しようと思い、現在2件の矯正歯科を受けてそれぞれで抜歯矯正、非抜歯矯正を勧められて迷っています。
画像の上顎1の歯が2本とも前に出ており、2の歯が2本とも後ろに下がって、その隣の八重歯が少し出ています。前歯が全体的にガタガタで前に出ているのに加え、噛み合わせが深く下の前歯で上の歯茎を噛んでしまいます。また下顎の歯は上顎に沿って前に後ろにと上顎より多少マシとはいえガタガタしています。
過蓋咬合なら非抜歯の方がいいと非抜歯矯正を勧められ、このガタガタさなら抜歯しないと無理だと別の矯正歯科では言われました。
どちらがいいのかまったくわかりません。
非抜歯だと前歯が出たまま角度を変えるだけだけど歯並びは綺麗に見えると言われましたし、抜歯すると過蓋咬合が治りにくいと言われました。
歯茎が痛いので過蓋咬合はしっかり治したいですし、前歯が出るのも困ります。
噛み合わせ、過蓋咬合を治療し、前歯を整えるにはどちらがいいのでしょうか?
何より本当にこの歯並びで非抜歯が可能なのか気になります。調べると非抜歯の失敗例がたくさん見つかるからです。
どうかご意見をお聞かせください。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-03-31 10:55:00
読ませていただきました。
過蓋咬合の治療には非抜歯は有効です。しかし、過蓋咬合が非抜歯で治る理由ですが、それは上下の前歯を前方に傾斜させるためです。イメージとして前方に広げると言った感じです。その結果過蓋咬合は治ります。しかし、口もとが突出してしまいます。これが非抜歯の最大の欠点です。上下顎前突といった不正咬合になる事もあります。
過蓋咬合になっている原因が何か?という事があります。前歯が後方に傾斜している。あるいは骨格性という場合もあります。骨格性だと難しいです。非抜歯の方が無難です。
どちらにしても成人の患者様の場合は前歯を圧下させる。特に下顎前歯の圧下によって治す事になります。抜歯を勧めた歯科医に過蓋咬合は治るか?確認されてはいかがでしょうか?
治療が成功する事を祈っています。
過蓋咬合の治療には非抜歯は有効です。しかし、過蓋咬合が非抜歯で治る理由ですが、それは上下の前歯を前方に傾斜させるためです。イメージとして前方に広げると言った感じです。その結果過蓋咬合は治ります。しかし、口もとが突出してしまいます。これが非抜歯の最大の欠点です。上下顎前突といった不正咬合になる事もあります。
過蓋咬合になっている原因が何か?という事があります。前歯が後方に傾斜している。あるいは骨格性という場合もあります。骨格性だと難しいです。非抜歯の方が無難です。
どちらにしても成人の患者様の場合は前歯を圧下させる。特に下顎前歯の圧下によって治す事になります。抜歯を勧めた歯科医に過蓋咬合は治るか?確認されてはいかがでしょうか?
治療が成功する事を祈っています。