ビニーさんの相談

カテゴリ:その他

矯正による人中の伸び、顔のたるみに関して

  • 投稿者 ビニー さん [30才 女性 会社員] 2020/03/16/ 11:40
  • カテゴリー 成人矯正 その他 治療前
  • お悩みの歯 上あご右1番 上あご右2番 上あご左1番 上あご左2番 下あご右1番 下あご右2番 下あご左1番 下あご左2番

小学生〜中学生にかけて非抜歯で全体の矯正をしました。
上の前歯2つだけが大きく、それが原因で隣の歯が後ろにいっておりそちらをメインに治しました。
親知らずもあったり(上下共に後に抜歯しましたが)、また元々顎が小さいと言われていた中での非抜歯だったためか15年ほど経ち、歯並びこそ変わりませんが前歯が斜め前に出てきています。
下の歯は前歯の4本が前に傾斜してきており、歯並び自体もまたガタガタしてきているので、この度再度矯正治療を始めることにしました。
病院を探していろいろと絞っている段階ですが、いろいろと調べていると大人になってからの矯正は口周りのたるみ、ほうれい線、また人中が伸びてしまったと仰られている方が結構多くいらっしゃり少し躊躇し始めている自分がいます。
やはりこれらの問題は避けられないのでしょうか?

読ませていただきました。

“矯正は口周りのたるみ、ほうれい線、また人中が伸びてしまった”というのは加齢とともに矯正治療をしなくても起きます。同時期に矯正治療をしていたので矯正のため?ではないかという疑いをもたれている事もあります。逆に上記の事は矯正治療では改善できません。

ビニー様はデコボコと口もとの改善を考えると抜歯矯正になります。すべての事には利点、欠点があります。上記のような事も一緒に矯正歯科医に確認されてはどうですか?“私には起きますか?”確認されてから行う事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。
はじめまして。

小さい顎骨で歯が動くための満足な隙間が無い状態で非抜歯での矯正治療をすると、前歯が斜め前に出てしまう場合があります。

前歯の傾斜、突出、歯並び全体のガタガタを改善するとしては、通常4番目の第一小臼歯を抜歯して前歯を内側に傾斜させますが、その際前歯を下げ過ぎてしまうと、全員ではありませんが口周りの筋肉が張りを失った状態となり、口元が奥に収まり口周りの皮膚がたるんで老け顔やほうれい線が目立ったり、人中が伸びたり口元がさみしく感じる原因となります。

上記を予防するためには、最終的に前歯の傾斜をどのよう形にしたいのか等、矯正歯科医師と具体的に相談して矯正治療を始めてください。

矯正治療中も慎重に口元全体のバランスや変化を確認し治療を進めることも不可欠です。

ビニーさんが、納得いく治療ができること願っています。

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