なおちょさんの相談
カテゴリ:治療中のケア、調整
主人の海外赴任に伴い1年〜2年海外へ行くことになりました。裏側矯正を始めて1年、抜歯した所はまだがっつり空いている状態。先生は1年ならなんとかこのまま装置をつけたまま海外へ。戻り次第再開しましょう。ただし、2年となると保証できません。転院していただく方向でと言われてしまいました。
途中2年お休みしてからだと歯はもう動かなくなるのでしょうか。教えてください。年に1〜2回は帰国する予定です。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-03-04 15:38:00
読ませていただきました。
抜いた場所の骨がやせる事があります。特に下顎でよく見られます。骨がやせると歯の移動速度が遅くなります。あるいは移動できなくなる場合もあります。その事を言われたのだと思います。
3か月に1度程度帰国できればその時に治療して頂く事をお勧めします。それで治療を行った経験があります。治療期間は延びます。
海外でリンガルブラケットでの治療をしているのは韓国ぐらいでしょうか?他の国は難しいと思います。リンガルブラケットは日本で生まれた治療法です。
治療が成功する事を祈っています。
抜いた場所の骨がやせる事があります。特に下顎でよく見られます。骨がやせると歯の移動速度が遅くなります。あるいは移動できなくなる場合もあります。その事を言われたのだと思います。
3か月に1度程度帰国できればその時に治療して頂く事をお勧めします。それで治療を行った経験があります。治療期間は延びます。
海外でリンガルブラケットでの治療をしているのは韓国ぐらいでしょうか?他の国は難しいと思います。リンガルブラケットは日本で生まれた治療法です。
治療が成功する事を祈っています。
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2020-03-04 23:16:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
矯正途中に2年お休みしたとしても、歯が動かなくなるということはないと思います。矯正担当のドクターが補償できないというのは、付けっぱなしにする予定の裏側矯正装置が、壊れてしまうことを心配してのことだと思います。
相談者さんの場合には、抜歯した所のスキマがまだ大きく空いているということですので、その部分のワイヤーが食事のたびに大きくたわんでしまうことが考えられます。どんなに硬いワイヤーでも、それを長期にわたって繰り返していると、金属疲労でワイヤーが折れてしまうという恐れがあります。
個人的には、年単位で治療を中断するのであれば、現在の装置をいったんはずし、現状を維持するための取り外しのできる装置(マウスピース等)に変えてしまって、帰国してから改めて裏側矯正の装置を付け直したほうが、ムシ歯予防の観点からも良いのではないかと思いますが、その辺りはドクターによって色々な考え方があると思います。
転院の必要性についてはよくわかりませんが、いずれにしろ矯正担当のドクターとよく相談されることをお勧めします。ご検討下さい。
矯正途中に2年お休みしたとしても、歯が動かなくなるということはないと思います。矯正担当のドクターが補償できないというのは、付けっぱなしにする予定の裏側矯正装置が、壊れてしまうことを心配してのことだと思います。
相談者さんの場合には、抜歯した所のスキマがまだ大きく空いているということですので、その部分のワイヤーが食事のたびに大きくたわんでしまうことが考えられます。どんなに硬いワイヤーでも、それを長期にわたって繰り返していると、金属疲労でワイヤーが折れてしまうという恐れがあります。
個人的には、年単位で治療を中断するのであれば、現在の装置をいったんはずし、現状を維持するための取り外しのできる装置(マウスピース等)に変えてしまって、帰国してから改めて裏側矯正の装置を付け直したほうが、ムシ歯予防の観点からも良いのではないかと思いますが、その辺りはドクターによって色々な考え方があると思います。
転院の必要性についてはよくわかりませんが、いずれにしろ矯正担当のドクターとよく相談されることをお勧めします。ご検討下さい。