たかさんの相談
カテゴリ:その他
歯列矯正でオトガイの突出まで改善するのは難しいのでしょうか
歯列矯正について検索していたところこちらのサイトにたどり着きました。
私は歯並びが比較的良い方なのですが、過蓋咬合のため機能面では強すぎる顎の力による歯のすり減り・顎関節症が気になり、顔つきは口元の突出オトガイ部の反時計回りの回転によるオトガイ部突出・オトガイ唇溝が深い事が気になっているのです歯列矯正を考えています。
いろいろな歯科のホームページで数多くの症例写真を見たのですが、どの方法で行っても歯並びはどの方もきれいに改善されている事は確認できました。
突出した口元はきれいに改善されている方がほとんどです。
しかし、オトガイは矯正前と変わらず、口元が大きく引っ込んだ分かえって矯正後に突出して見える症例の方も多く見られました。
また、矯正後に若干歯茎が見えてしまってガミースマイルになっていた症例もありました。
逆に、口元もオトガイも改善されてきれいなEラインになっていた方もおられました。
人によっての違いだと思うのですが、オトガイの突出まで改善するのはなかなか難しいのでしょうか?
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-02-17 14:46:00
読ませて頂きました。
かなり矯正治療について調べられています。すごいですね。
記載されている内容からするとおそらくですが、非抜歯治療になると思います。かみ合わせの深い、オトガイの形状からそう思います。下顎骨の反時計方向の状態もかみ合わせの深い事の原因の一つです。骨格性です。
かみ合わせの深い方は抜歯治療は適しません。抜歯するとさらに深くなります。そこでオトガイのさらなる突出はないと思います。抜歯しなければ口元の後退は起きません。またガミースマイルにもなりません。
治療が成功する事を祈っています。
かなり矯正治療について調べられています。すごいですね。
記載されている内容からするとおそらくですが、非抜歯治療になると思います。かみ合わせの深い、オトガイの形状からそう思います。下顎骨の反時計方向の状態もかみ合わせの深い事の原因の一つです。骨格性です。
かみ合わせの深い方は抜歯治療は適しません。抜歯するとさらに深くなります。そこでオトガイのさらなる突出はないと思います。抜歯しなければ口元の後退は起きません。またガミースマイルにもなりません。
治療が成功する事を祈っています。
- たか(35歳 女性 その他 )
- 2020年02月17日16時50分
早速のお返事ありがとうございます。
先生のおっしゃる通り、抜歯矯正をされた方が口元の後退が見られておりました。
抜歯治療された方は叢生があった方のようですが、リスクとしてさらに噛み合わせが深くなることもあるため患者さんと相談して決定したと詳細が記載されておりました。
非抜歯矯正を行なってもらえる先生に相談したいと思います。
ありがとうございました。
先生のおっしゃる通り、抜歯矯正をされた方が口元の後退が見られておりました。
抜歯治療された方は叢生があった方のようですが、リスクとしてさらに噛み合わせが深くなることもあるため患者さんと相談して決定したと詳細が記載されておりました。
非抜歯矯正を行なってもらえる先生に相談したいと思います。
ありがとうございました。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020年02月18日10時29分
追加ですが、あえて非抜歯だけを謳っている歯科医院を選ばないでください。私が記載した内容は矯正歯科医であればわかっているはずです。骨格、そして歯の角度など精密に検査して非抜歯、抜歯は決めます。最初から非抜歯というのは疑問があります。矯正歯科専門歯科医院で経験のある歯科医であれば大丈夫です。
治療が成功する事を祈っています。
- Silver Lace矯正歯科
- ( 埼玉県 さいたま市浦和区 )
- 2020-02-18 02:28:00
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
オトガイの突出というのは、歯並びとは直接関係ありませんので、歯列矯正でどうにかなるかどうかは難しいところだと思います。
口元の突出感の原因が、唇がひどい出っ歯によって内側から必要以上に押されているということであれば、前歯を後ろに下げれば解消します。
これに対してオトガイ部の突出感は、下顎骨の形そのものが原因ですので、前歯を下げても形は変わらず、口元が下がってもそのままになりますので、余計に突出してみえることもあると思います。
このような場合、オトガイ形成術という外科手術でオトガイ部の形状を変えることが可能ですが、歯列矯正というよりは美容整形のお話になります。
相談者さんのおっしゃるように、下顎骨に反時計回りの回転があるとすれば、時計回りに戻してあげれば良さそうなものですが、この動きは顎関節に悪影響を及ぼす危険性がありますので、あまり一般的ではないです。
いずれにしろ、相談者さんの場合にどのような方法がとれるのかは、詳しく調べないとわからないと思いますので、一度、矯正専門の医院が行なっている矯正相談や矯正カウンセリングを受けてみると良いと思います。ご検討下さい。
オトガイの突出というのは、歯並びとは直接関係ありませんので、歯列矯正でどうにかなるかどうかは難しいところだと思います。
口元の突出感の原因が、唇がひどい出っ歯によって内側から必要以上に押されているということであれば、前歯を後ろに下げれば解消します。
これに対してオトガイ部の突出感は、下顎骨の形そのものが原因ですので、前歯を下げても形は変わらず、口元が下がってもそのままになりますので、余計に突出してみえることもあると思います。
このような場合、オトガイ形成術という外科手術でオトガイ部の形状を変えることが可能ですが、歯列矯正というよりは美容整形のお話になります。
相談者さんのおっしゃるように、下顎骨に反時計回りの回転があるとすれば、時計回りに戻してあげれば良さそうなものですが、この動きは顎関節に悪影響を及ぼす危険性がありますので、あまり一般的ではないです。
いずれにしろ、相談者さんの場合にどのような方法がとれるのかは、詳しく調べないとわからないと思いますので、一度、矯正専門の医院が行なっている矯正相談や矯正カウンセリングを受けてみると良いと思います。ご検討下さい。