risaさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

アンカースクリューについて

5年前にマウスピース矯正をするため、3本抜歯をしました。
(もともと左下の奥歯が1本生えてないため3本抜歯です。)
途中で矯正を辞めてしまいましたが、去年の1月からハーフリンガルで矯正を再開しました。
抜歯部分は半分ほど埋まった状態でスタートし、ガタガタしていた歯は治り、残すは右上の隙間を無くすだけになりました。しかし、歯が引っ込んでおりません。
歯科医の先生と相談した結果、アンカースクリューを上下左右の親知らずを抜いた時に打ち込み、歯を全体的に下げることになりました。その際、上下4本にアンカースクリューを打ち込んで成功する確率は限りなく低く、20代前半の骨は柔らかいためネジが取れる確率が高いと言われました。
アンカースクリューを上下左右4本打ち込んで歯を下げることは無謀なことでしょうか?成功率も低いのでしょうか?
ネジが外れても違う場所へネジを入れる事は出来ないのでしょうか?

読ませて頂きました。

その担当医の言われる通りです。私はそう思います。

歯列ごとインプラントで大きく下げられれば抜歯する必要はなくなります。しかし、実際にはできません。残念なのは最初のマウスピース矯正ですね。最初からブラケットを使用した治療でその時に抜歯していれば抜歯したスペースを有効に使用できた可能性があります。

上顎骨の後方限界は上顎結節です。第三大臼歯(親知らず)を抜歯して上顎結節との間にできたスペースをアンカースクリュウで牽引しても口もとにどれだけの変化が望めるか?私はわずかな気がします。

残念ですが担当医の言う通りだと思います。骨の後方には限界があります。どこまでも移動できるわけではありません。

治療が成功する事を祈っています。

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