たくさんの相談
小学生の息子なんですが、矯正を始めています。
上顎を引っ張るフェイシャルマスクをするために、約2週間前に上の奥歯にバンドを装着しました。
その日は痛がる事もなく、マスクを付けて寝てみました。慣れなくて早く起きてしまいましたが、痛みはありませんでした。
たまたま翌日から体調を崩して、熱が出たりしたのでマスクはお休みして寝かせました。
三日目くらいから歯が痛いと言うようになり、熱のせいで敏感になってるのかと思い、相談せずに様子をみていましたが、だんだん酷くなってきていて食欲もないので、1週間目に歯医者に相談しました。
私は装置の意味が分かっておらず、矯正が合ってないと思っていましたが、相談すると、
「マスクをして始めて歯が動くため、奥歯のリングとプレートをつけているだけでは、痛みが出ることはないです。」と言われました。
体調が悪くて病院にも行き、尿路感染かもしれないと言われました。
そのせいで夜に熱が出て痛く感じてるかもとも言われましたが、歯が痛いと夜中に起きるようになり
学校も何回か休んでおり、そのため口の中の装着がストレスで痛みに感じてるのかもと、今日プレートだけ外してもらいました。
しかし本人は奥歯のリングが痛い原因だと言い続け、夜になると痛いと言って、ここ数日ずっと痛み止めを飲み続けています。
痛み止めが切れた夜中にも必ず起きます。
虫歯にもなっておらず、歯茎に食い込んでいるわけでもなく、リングは原因じゃないと言われ
本人は外してもらえず泣いて帰ってきて、ストレスのせいか夜になると今までで1番痛がりました。
ここ何日間かずっとカロナールを服用して我慢させ、夜中にも起き、朝に起きた時が1番痛いと辛そうです。
確かに上の歯が全体的に痛いらしいので、奥歯のリングは関係ないのかと思いますが、本当に全く関係ないのでしょうか??
今日からもう熱がなくても、痛がっています。
原因が分からず、悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-02-13 10:31:00
矯正治療器具で発熱する事はありません。この年齢の患者様はご本人にとって矯正治療をする意味を理解していません。従って苦痛でしかありません。考えられる事は2点だと思います。
1)学校での出来事、あるいは家庭での環境です。矯正治療を頑張ろうねと言った事で家族が一丸になる必要があります。私が経験した事例だと家族の中でそこまで必要なのか?と思っている人、あるいはかわいそうだと思っている人がいるとお子様の甘えが生まれてしまい途中で治療を断念した事があります。また学校生活などがうまく行っていなくてそれも矯正治療のせいにしてしまう事がありました。みんなで励ましてあげる事が重要です。
2)金属のバンドが噛むとぶつかるとかの矯正装置の調整ミスです。しかし、これは歯科医が診ていればわかります。
この2点だと思います。御本人にとっては大きな環境の変化です。矯正治療で発熱する事はありません。最初は本当に体調が悪かったのだと思います。そこで嫌に思っていた矯正治療をしなくてもよくなったというのがあるかもしれません。
装置が使えなくなると矯正歯科医は別の方法を考えなければならなくなります。それは理想的な方法を断念しなければならなくなるという事を意味しています。装置が使えなくなれば上顎骨の前方成長を惹起させる事をあきらめるという事です。実際の治療の場では最終的にこれを決断せざる得ない事もあります。取り外しのできる装置はすべてにこのリスクがあります。
私の判断で記載させて頂きました。間違っていたら申し訳ありません。お母さまとしては痛み止めを服用し続けるのは心配ですね。
治療が成功する事を祈っています。
- にい歯科・矯正歯科
- ( 兵庫県 神戸市東灘区 )
- 2020-02-13 13:57:00
上顎骨の前方牽引ですがやはり上顎に力がかかるから
痛みがでているのかと考えられます。
拝見もせず無責任なことは言えませんがやはりそういうことは
起きることもあるかと考えられます。
先生ともう一度お母さんがお話されてみるのもいいかもしれません。
回答になっておりましたら幸いです。
- さわだ矯正歯科桂クリニック
- ( 京都府 京都市西京区 )
- 2020-02-13 16:44:00
- くにい歯科・矯正歯科
- ( 栃木県 宇都宮市 )
- 2020-02-15 02:03:00
フェイシャルマスクは、上顎骨を大臼歯から前方に引っ張る装置のため、
始め上顎大臼歯が負荷がかかるため、2-3日間は違和感を感じることが多いです。
特に歯痛はβ-エンドルフィンや血圧が下がる夜間に発症しやすいと言われており、カロナール等の鎮痛剤で対応するのが一般的です。
しかし、1週間経っても熱もなく痛みが軽減していないのであれば、装置のバンドリングやプレートが不用意に強く歯肉や粘膜に当たっているのかもしれないので、再度担当歯科医師に確認してもらい、必要なら一時的に装置を除去して痛み、違和感の軽減があるか試みてもらってください。
たくさんとお子さんが、納得いく治療ができること願っています。