さくさんの相談
カテゴリ:効果
アレルギー性鼻炎で口呼吸になるためアデノイド顔になりそうな5歳がいます。
今から寝る時のマウスピースや矯正で
口呼吸を治す指導などで予防できますか?
なにか対策はありませんか?
あいうべ体操や口テープでの呼吸はやってみてます。
食べるのが遅い
飲み込むのが苦手
口開けっぱ
クチャ音でたべる
まさに該当してますよね?
どうにか鼻呼吸にしてあげたいです。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-01-24 14:22:00
読ませていただきました。
耳鼻科には通われていますか?まず、気道を確保する必要があります。気道に関してはこれは耳鼻科の領域です。アデノイド顔貌についてですが、アデノイドが慢性的に長期間肥厚している事で鼻呼吸ができずに口呼吸を続けることで顔が長くなり、開咬になるものです。かなりの重傷でなければなりません。
現在はそこまでなる例は大変少ないです。アデノイドはリンパです。リンパの正常な成長は12歳頃には成人の2倍ほどになります。それ以後は小さくなります。矯正歯科医でもセファログラム(側面頭部X線規格写真)を撮影すればアデノイドを確認する事ができます。
耳鼻科と矯正歯科の両方での治療が必要になるかもしれません。咀嚼、嚥下などは矯正歯科医院によっては担当を決めてトレーニングをしている所があります。それを確認してから医院を決められるとよいです。筋機能訓練と言います。正常な嚥下を得るためのトレーニングと矯正治療を併用させます。
治療が成功する事を祈っています。
耳鼻科には通われていますか?まず、気道を確保する必要があります。気道に関してはこれは耳鼻科の領域です。アデノイド顔貌についてですが、アデノイドが慢性的に長期間肥厚している事で鼻呼吸ができずに口呼吸を続けることで顔が長くなり、開咬になるものです。かなりの重傷でなければなりません。
現在はそこまでなる例は大変少ないです。アデノイドはリンパです。リンパの正常な成長は12歳頃には成人の2倍ほどになります。それ以後は小さくなります。矯正歯科医でもセファログラム(側面頭部X線規格写真)を撮影すればアデノイドを確認する事ができます。
耳鼻科と矯正歯科の両方での治療が必要になるかもしれません。咀嚼、嚥下などは矯正歯科医院によっては担当を決めてトレーニングをしている所があります。それを確認してから医院を決められるとよいです。筋機能訓練と言います。正常な嚥下を得るためのトレーニングと矯正治療を併用させます。
治療が成功する事を祈っています。
- まぶち歯科医院
- ( 京都府 京都市伏見区 )
- 2020-01-24 20:45:00
はじめまして!さくさんは口呼吸から鼻呼吸への治し方をお勉強されているようですので地道にゆっくりと試されたら良いと思います。鼻の閉塞状況によってはマウスピースはあまりお勧めできません。まず確実に基本的な生活習慣の見直しが大切だと思います。少し「しつけ」に近くなるのですが正しい捕食の方法から猫背姿勢の改善など正しく学習させないと行けません。
口を開けっぱやクチャ音などがそうでその時点で必ず下唇が閉じるよりも先に上唇が閉じようとしているかチェックしてあげて下さい。食べ方が正しく学習されていないと食べ物が口の中から見えたり、飲み込む際に下顎の先の筋肉が硬直や皺を作って飲み込むなど誤嚥やむせを招いたり、危険です。あと鼻炎対策用としては鼻洗浄もありますが長期使用には向いていないことがありますので、耳鼻科医にご相談された方が良いと思います。中にはアデノイドを取る手術で顔つきが良くなるお子さんもいらっしゃいますが、なるべく外科を避けたいと思われている方には矯正の協力が得られる年齢になるまで待ち、毎回の検診時のお子さんの状態により小児科医の指導を受けられた方が良いと思います。ちなみに4~5歳からでも装置への協力理解があれば矯正治療を行い、鼻呼吸への改善効果が得られる症例は沢山ありますので、かかりつけ歯科医にお尋ね下さい。
口を開けっぱやクチャ音などがそうでその時点で必ず下唇が閉じるよりも先に上唇が閉じようとしているかチェックしてあげて下さい。食べ方が正しく学習されていないと食べ物が口の中から見えたり、飲み込む際に下顎の先の筋肉が硬直や皺を作って飲み込むなど誤嚥やむせを招いたり、危険です。あと鼻炎対策用としては鼻洗浄もありますが長期使用には向いていないことがありますので、耳鼻科医にご相談された方が良いと思います。中にはアデノイドを取る手術で顔つきが良くなるお子さんもいらっしゃいますが、なるべく外科を避けたいと思われている方には矯正の協力が得られる年齢になるまで待ち、毎回の検診時のお子さんの状態により小児科医の指導を受けられた方が良いと思います。ちなみに4~5歳からでも装置への協力理解があれば矯正治療を行い、鼻呼吸への改善効果が得られる症例は沢山ありますので、かかりつけ歯科医にお尋ね下さい。