ハラハラさんの相談

カテゴリ:抜歯について

抜歯に関して

表側の矯正をやる予定です。

左上6番目の歯は親知らずを移植した歯になります。
移植した日は昨年の5月頃で現状、歯根膜が正常な機能を果たしているから骨癒着もなく移植は成功してると先生に言われました。
矯正は上の歯2本抜く予定で、当初の予定だと5番目を抜く事になっていました。
ですが、将来的にみて左上6番目の移植した歯を残すより5番目の健康な歯を残した方が良いのではないかと先生から提案されました。
しかし、移植した歯の方は先生もびっくりするくらい成功しているみたいで、長い目で見ても残せる可能性が高いとも言われました。

左上6番目を残し矯正しても骨癒着等、トラブルが起これば矯正に支障が出てしまう事や、将来性を考えたら6番目を抜歯した方がベストなのかなと私自身思っておりますが、6番目は奥歯でもあり一般的には抜かない歯だと思うので、抜歯し本当に矯正出来るのかとても不安です。
6番目を抜歯し矯正するケースはあまりないと聞いたのでさらに不安な気持ちで一杯です。

左右5番目を抜歯した方が良いのか、右5番目左6番目を抜歯した方が良いのか、どちらの方がベストなのかとても悩みご相談させて頂きました。
長々と申し訳ございません。

読ませていただきました。

私なら移植した親知らず(6番目の歯)を抜歯します。その先生と意見は同じです。

移植したのは他の医院ですか?どうして移植したのか?わからない所があります。

移植歯の状態がよい。しかし、癒着しているか?どうかはCTを撮影するか、実際に歯を移動してみなければわかりません。癒着歯は移動しません。万が一移植歯が癒着していた時は第二小臼歯(5番目)の歯の抜歯したスペースが残るかもしれません。それはその後方の6番目の歯が移動しないからです。

さらに移植歯はすでに神経(正式には歯髄)を取っていると思います。一般的には移植歯の神経は取られて、歯根に詰め物がされています。生きている歯よりも価値がありません。

色々な事を考慮すると移植した歯になると思います。
治療が成功する事を祈っています。
ハラハラさん、はじめまして。最初は左上6番目の歯はどうして失われたのでしょうか?う蝕、歯冠歯根破折、外傷…等。移植歯の寿命は私どもでも20年近くは持っているケースがあります。しかしながら、トラブルが一旦起これば抜歯しなければならないことも事実です。お話しの流れとしては左上6番を抜歯した場合は、7番8番を大臼歯扱いとすると言うことになるのでしょうか。実際、解剖顎的にみて上顎洞との問題がなければ6番抜歯も可能で代用歯として扱えますし、担当医もそのように考えているものと推察します。
できるだけ残存し易い確率の手技を選択されることをお勧めします。もし、6番を保存しても将来的に抜歯しなければならない場合
は、インプラント補綴治療もありますので、あまり深く考えずとも
その時代背景に併せて考えることも重要かと思いますがいかがでしょうか。

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