miiaさんの相談
カテゴリ:外科手術
外科矯正ルフォー手術の再建に関して
顎変形症の手術を受けました。
当初下顎後退の顎変形症と判断され、上下の手術が必要か下顎だけで良いかはあとで判断するとのことだったのですが、その後特に話し合う機会もなくそのまま治療が進行しました。
先生を信頼していたので細かいことは聞かず全てお任せしたのですがいざ手術が終わってみると前歯が全く見えず、やりすぎではないかと心配です。術前に上だけ戻したいです。上顎を全て元に戻す再建の手術は同じ大学病院に依頼すれば良いのでしょうか?美容整形などの病院に新しく相談する必要がありますか?
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2020-01-06 18:17:00
読ませていただきました。
“前歯が見えず”というのはどういうことでしょうか?前歯が見えないという事は口唇で隠れているという事でしょうか?記載されている内容から上顎骨は後方に、下顎骨は前方に移動させた感じを受けます。違っていますか?
下顎骨を前方に移動させるのは下顎骨を後退させるよりは難しい治療になります。理由は下顎骨には強い力を持つ咀嚼筋(そしゃくきん)が付着しています。下顎骨を前に出すと咀嚼筋も前に引っ張られます。筋肉の緊張状態が生まれます。筋肉は新しい環境に適応しずらい組織です。そこでが外科手術をしてもわずかに後戻りしてしまいます。そこで上顎骨を後方に移動させるというお互いに歩みよる移動をします。
1つ大きな問題は顎変形症は顔面の整形治療ではありません。横顔を治す治療ではありません。もし健康保険で治療しているとすればそれはかみ合わせを治す治療です。審美的は要求をかなえるものではありません。もし審美的は要求をかねるものであれば保険の適応にはなりません。かなり高額な治療になります。また、歯科医は現在のかみ合わせを気にしているはずです。現在上下の歯がかみ合っていれば、今後上顎だけ手術したらかみ合わなくなります。
結論を言うと手術をした先生に相談してください。しかし、もし健康保険で治療していればそれは目的が違います。その事はわかっていてください。審美的な要求で健康保険は適応されません。もし健康保険の適応外の治療でしたら何百万円も覚悟しなければなりません。
どちらにしても歯科の担当医に自分の思いを伝えてください。それからです。治療が成功する事を祈っています。
“前歯が見えず”というのはどういうことでしょうか?前歯が見えないという事は口唇で隠れているという事でしょうか?記載されている内容から上顎骨は後方に、下顎骨は前方に移動させた感じを受けます。違っていますか?
下顎骨を前方に移動させるのは下顎骨を後退させるよりは難しい治療になります。理由は下顎骨には強い力を持つ咀嚼筋(そしゃくきん)が付着しています。下顎骨を前に出すと咀嚼筋も前に引っ張られます。筋肉の緊張状態が生まれます。筋肉は新しい環境に適応しずらい組織です。そこでが外科手術をしてもわずかに後戻りしてしまいます。そこで上顎骨を後方に移動させるというお互いに歩みよる移動をします。
1つ大きな問題は顎変形症は顔面の整形治療ではありません。横顔を治す治療ではありません。もし健康保険で治療しているとすればそれはかみ合わせを治す治療です。審美的は要求をかなえるものではありません。もし審美的は要求をかねるものであれば保険の適応にはなりません。かなり高額な治療になります。また、歯科医は現在のかみ合わせを気にしているはずです。現在上下の歯がかみ合っていれば、今後上顎だけ手術したらかみ合わなくなります。
結論を言うと手術をした先生に相談してください。しかし、もし健康保険で治療していればそれは目的が違います。その事はわかっていてください。審美的な要求で健康保険は適応されません。もし健康保険の適応外の治療でしたら何百万円も覚悟しなければなりません。
どちらにしても歯科の担当医に自分の思いを伝えてください。それからです。治療が成功する事を祈っています。