とみさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
イギリスでの矯正
お世話になります。
イギリスでインビザラインでの矯正を検討しています。
上は出っ歯と叢生、下は叢生です。
こちらには2〜3年の滞在予定です。もっと長くなる可能性もあります。
日本人の治療に慣れている病院であれば、こちらで治療を初めても良いかと考えているのですが、帰国してから治療を始めた方がよいでしょうか。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2019-12-17 10:18:00
正直にお答えします。帰国後をお考えになった方が無難です。
私の経験といっても5例程度だと思いますが1例を除いて、すべて再治療でした。一番酷いと思ったのは帰国を想定してきちっと治療されていないものまでありました。また矯正治療は歯を移動させて終わりではありません。リテーナーと言って保定装置が必要になります。例えば2〜3年後に日本で治療を引き継いでもらわなければなりません。その際には必ず最初の資料が必要になります。レントゲン(側面頭部エックス線写真、正面、オルソパントモ、顎関節など)、模型、口腔内写真、顔面写真など初診時の状態を表すすべての資料を持って来て頂きます。これは後に後戻りを想定した保定治療に必要になります。最初の状態に戻ろうとします。
そして新しい日本の診療所では必ず有料で検査が必要になります。これは今までの治療を評価させてもらわないと恐ろしくて治療を引き継げません。確認する必要があります。
上記が理由です。帰国されてからの治療をお勧めします。またマウスピース、アライナー系の治療はごく簡単な症例に適応です。あたかもすべての症例に適応できるような事はありません。これもご注意ください。トラブルが多いというのもよく聞きますし、セカンドオピニオンで来院される患者様もいます。
ご気分を悪くされるかもしれませんが、私の経験した事を正直に記載させてもらいました。日本での治療をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
私の経験といっても5例程度だと思いますが1例を除いて、すべて再治療でした。一番酷いと思ったのは帰国を想定してきちっと治療されていないものまでありました。また矯正治療は歯を移動させて終わりではありません。リテーナーと言って保定装置が必要になります。例えば2〜3年後に日本で治療を引き継いでもらわなければなりません。その際には必ず最初の資料が必要になります。レントゲン(側面頭部エックス線写真、正面、オルソパントモ、顎関節など)、模型、口腔内写真、顔面写真など初診時の状態を表すすべての資料を持って来て頂きます。これは後に後戻りを想定した保定治療に必要になります。最初の状態に戻ろうとします。
そして新しい日本の診療所では必ず有料で検査が必要になります。これは今までの治療を評価させてもらわないと恐ろしくて治療を引き継げません。確認する必要があります。
上記が理由です。帰国されてからの治療をお勧めします。またマウスピース、アライナー系の治療はごく簡単な症例に適応です。あたかもすべての症例に適応できるような事はありません。これもご注意ください。トラブルが多いというのもよく聞きますし、セカンドオピニオンで来院される患者様もいます。
ご気分を悪くされるかもしれませんが、私の経験した事を正直に記載させてもらいました。日本での治療をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
- とみ(42歳 女性 会社員 )
- 2019年12月17日21時57分
率直なご意見ありがとうございます。
素人発想で大変恐縮ですが、日本人の治療経験もある先生で、治療前に日本でセカンドオピニオンを取った上で治療開始というのも難しいでしょうか。
悪あがきと分かってはおりますし、長い人生で見ればたった数年のこと、そして歯は大事だとは理解しておりますが、帰国まで数年あることを考えると、現状のまま過ごす時間が惜しい、且つ歯並びに厳しい海外でこの現状では精神的に辛いのです。
もっと早くに矯正しなかった自分が悪いので、自業自得ではありますが。
素人発想で大変恐縮ですが、日本人の治療経験もある先生で、治療前に日本でセカンドオピニオンを取った上で治療開始というのも難しいでしょうか。
悪あがきと分かってはおりますし、長い人生で見ればたった数年のこと、そして歯は大事だとは理解しておりますが、帰国まで数年あることを考えると、現状のまま過ごす時間が惜しい、且つ歯並びに厳しい海外でこの現状では精神的に辛いのです。
もっと早くに矯正しなかった自分が悪いので、自業自得ではありますが。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2019年12月18日10時07分
イギリスはアメリカほどではないとは思いますが、歯並びを気にしての海外生活はお辛いですね。気づいていなければよかったかもしれません。
イギリスの歯科事情に詳しい先生がいるとよいと思います。日本の歯科医師からの紹介で帰国後に再びその歯科医院で治療を再開できるのが理想ではありますが、イギリスに歯科関係で留学している歯科医を探すのがかなり大変です。
また現状、マウスピース矯正はごく簡単な歯を抜かずに済む程度の症例をお考え下さい。ブラケットを装着しての治療と同じ能力があると勘違いされていると大変な事になります。出っ歯と叢生ですと抜歯ケースになる可能性があります。これはブラケットでの治療をお勧めします。
一度日本できちっとした治療を行っている矯正歯科専門歯科医院へ相談に行ってみてください。どんな治療が適しているか?を聞いて見てイギリスで治療される事もお話になって意見を聞かれるとよいと思います。その医院がよさそうであれば、イギリス帰国後の治療を引き受けてくれるか?お聞きになるとよいです。それですと安心です。
長くなったのでまとめさせて頂きます。
・本来は帰国後日本で行う事をお勧めします。
・どうしてもということでしたら経験豊富な日本で矯正歯科専門歯科医院へまずは相談に行ってください。そしてイギリスにいつ行くか、いつ頃帰国するか、さらに帰国後の治療を引き受けてくれるか?です。
・イギリスに知っている歯科医はいるか?紹介してくれるか?
これがあるとベストですね。
留学は私も経験があります。大冒険ですよね。よい経験をしてご無事に帰国してください。何よりも楽しんできてください。
- まぶち歯科医院
- ( 京都府 京都市伏見区 )
- 2019-12-17 13:38:00
結論から申しますと、帰国されてからの治療をお勧めします。インビザラインとて歯を動かす着脱式道具ですので、思った通り動くとは限らない装置で歯の動き方をできるだけチェックを受ける必要性があると言えましょう。少しでも浮いているのに気がつかず使用したり、20時間以上の装着時間を怠ったり、骨の吸収添加や歯周疾患の有無、年齢的な病状の変化等々、一時帰国も可能なのか?考慮しなければならないこともあります。また着脱式で多少、慣れが必要で、特に英語圏に行かれるとのことですので発音や構音には注意が必要だと思います。
まずは慌てず何年で治療が終えれるのかを概算し、かかりつけ歯科医とご相談された方が良いと思います。
まずは慌てず何年で治療が終えれるのかを概算し、かかりつけ歯科医とご相談された方が良いと思います。
- とみ(42歳 女性 会社員 )
- 2019年12月17日22時07分
回答ありがとうございます。
発音のことまで考慮してくださりありがとうございます。
発音のことまで気にできるレベルの英語力があればいいのですが、それ以前の問題でして。
海外にいると自分の歯並びが本当に恥ずかしく思います。
発音のことまで考慮してくださりありがとうございます。
発音のことまで気にできるレベルの英語力があればいいのですが、それ以前の問題でして。
海外にいると自分の歯並びが本当に恥ずかしく思います。