みかんさんの相談
カテゴリ:治療後・アフターケア
矯正結果に納得できない
- 投稿者 みかん さん [40才 女性 会社員] 2019/11/30/ 10:50
- カテゴリー 成人矯正 治療後・アフターケア 治療済
- お悩みの歯 上あご右1番 上あご右2番 上あご右3番 上あご右4番 上あご右5番 上あご左1番 上あご左2番 上あご左3番 上あご左4番 上あご左5番 下あご右1番 下あご右2番 下あご右3番 下あご右4番 下あご右5番 下あご左1番 下あご左2番 下あご左3番 下あご左4番 下あご左5番
矯正治療が終わりリテーナーへ移行したばかりです。矯正医が並んだのでこれで終了と言ったので安心してワイヤーを外しました。しかしどうも噛み合わせが悪くて食べ辛く、他の歯科で見てもらったところ噛み合っているのは奥歯2本のみで他が全く噛み合っていないとの事でした。中途半端な状態で矯正が終了してしまったので矯正歯科へ相談するつもりですが、この場合通常は料金加算無しで再矯正して貰えるものでしょうか。リテーナーになってからまだ1ヶ月です。
また、噛み合わせの不具合を伝えていたにも関わらず取り合ってくれずに噛み合わないま終了してしまった現在の矯正医には不信感しかなく、転院できるならきちんとした歯科へ転院したいです。この場合も通常は転院先に料金含め引き継いで貰えるものでしょうか。料金はトータルフィで始めに一括130万を払っています。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2019-12-02 17:23:00
読ませていただきました。
まず最初はどういった歯並びでしたか?開咬といって奥歯しか噛まず前歯が開いているような状態だったでしょうか?
矯正治療後の後戻りはもとの歯並びに戻ろうとします。そこで最初が前歯部開咬という不正咬合だとすると、なるべく噛ませた状態でブラケットをはずしたいです。後戻りするとさらに噛まなくなるからです。
しかし、噛み合わせが深いような不正咬合だった場合は前歯はかみ合っていない状態はよい状態です。というのは後戻りを想定すると自然に噛んでくるからです。over corectionという矯正用語があります。これを日本語にすると“行き過ぎの治療”と言ったような意味になります。最初の状態がしっかり噛んでいた不正咬合だと自然にも噛んできます。これをセトッリングと言います。例えば下顎の歯を失ってしまってそのままにしておくとかみ合っていた上顎の歯は下にたれさがってきます。最終的には下の歯茎にあたるぐらいたれさがってきます。2度目に診てくださった歯科医は最初の状態を知りません。
最初がどんな歯並びかによって保定期間中に噛んできます。ブラケットがはずれた時よりもよくなる事が普通です。
また噛ませには上下の歯をゴムで牽引する必要があります。患者様によってはゴム牽引をしてくれない場合もあり、こうなると難しいです。方法がありません。どちらにしても担当医は現状をわかっています。担当医に噛んでいない事を伝えてみてはいかがでしょうか?再治療も考えてくれるかもしれません。
治療が成功する事を祈っています。
まず最初はどういった歯並びでしたか?開咬といって奥歯しか噛まず前歯が開いているような状態だったでしょうか?
矯正治療後の後戻りはもとの歯並びに戻ろうとします。そこで最初が前歯部開咬という不正咬合だとすると、なるべく噛ませた状態でブラケットをはずしたいです。後戻りするとさらに噛まなくなるからです。
しかし、噛み合わせが深いような不正咬合だった場合は前歯はかみ合っていない状態はよい状態です。というのは後戻りを想定すると自然に噛んでくるからです。over corectionという矯正用語があります。これを日本語にすると“行き過ぎの治療”と言ったような意味になります。最初の状態がしっかり噛んでいた不正咬合だと自然にも噛んできます。これをセトッリングと言います。例えば下顎の歯を失ってしまってそのままにしておくとかみ合っていた上顎の歯は下にたれさがってきます。最終的には下の歯茎にあたるぐらいたれさがってきます。2度目に診てくださった歯科医は最初の状態を知りません。
最初がどんな歯並びかによって保定期間中に噛んできます。ブラケットがはずれた時よりもよくなる事が普通です。
また噛ませには上下の歯をゴムで牽引する必要があります。患者様によってはゴム牽引をしてくれない場合もあり、こうなると難しいです。方法がありません。どちらにしても担当医は現状をわかっています。担当医に噛んでいない事を伝えてみてはいかがでしょうか?再治療も考えてくれるかもしれません。
治療が成功する事を祈っています。
- みかん(40歳 女性 会社員 )
- 2019年12月04日09時29分
ご返信をありがとうございました。
元の状態は八重歯で、噛み合わせは歯列は乱れているなりに合っていて問題なかったと思います。
上下の歯のゴムかけですが、そういった治療はありませんでした。
私の知人で矯正をした人は皆ゴムかけをしていたので不思議に思っていました。私の様にゴムかけしなくとも一般的には問題ないのでしょうか
元の状態は八重歯で、噛み合わせは歯列は乱れているなりに合っていて問題なかったと思います。
上下の歯のゴムかけですが、そういった治療はありませんでした。
私の知人で矯正をした人は皆ゴムかけをしていたので不思議に思っていました。私の様にゴムかけしなくとも一般的には問題ないのでしょうか
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2019年12月04日10時20分
担当医に確認してみてください。“保定中に噛むようになりますか?”
歯並びによっては噛んでいない歯が排列してくるとその歯の咬頭は尖っています。他の歯が摩耗している場合、その歯を削合してあげると噛む場合があります。またその歯も使っている間に自然に噛んで来る事もあります。
矯正治療のテクニックによっては犬歯だけを噛ませて臼歯部は噛んでいないかみ合わせにしてからはずすという有名な方法もあるぐらいです。いずれにしても噛んでいない事を担当医に確認してください。そのうち噛んできますよ。という返事なら一安心です。
希望がかなう事を祈っています。