きららさんの相談
カテゴリ:その他
今9歳の子供の事ですが、8歳から上の歯の矯正が始まり8カ月前から舌癖の矯正で、舌の奥歯に固定して舌が当たる部分に先の尖ったワイヤー?みたいなものが5本出ている器具を付けています。この8カ月間ほぼ毎日(減っては来てますが)舌先が傷付いている状態です。担当医は、傷が付いてるという事はまだ癖が治ってない。と言います。それは分かります。私が見る限り、傷が出来て痛い、と言うのは朝起きた時だけ。…これって寝てる間の無意識中…尖った矯正器具じゃなくてもいいんじゃないのかなぁ、と。毎回痛々しく、舌癌とか大丈夫なのかなぁ、とか心配性の私は可哀想でなりません。担当医は以外の先生のご意見をお聞きしたいのは、
・尖った舌癖の矯正器具を使用するのは良くある治療方法なのか。
・舌癌等の後々の心配
です。くだらない質問ですがどうぞ宜しくお願い致します。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018-08-07 13:06:00
読ませていただきました。
タングクリブと言われる装置だと思います。舌尖が歯に触れるのを予防する。あるいは触れると痛いので出さなくなると言う効果の装置です。
1の質問ですが、タングクリブは使用します。特に開咬と言われる不正咬合では使用します。舌の正しい位置などの指導を併用して受けているとさらに効果はあります。
2の質問ですが、舌癌は稀な癌です。舌は主に横紋筋でできています。筋肉の癌は稀です。上皮に癌ができる事はあります。心配は要らないと思いますが確率の問題なので断言はできませんが、ほとんど見る事のない癌です。
一般的な治療法ではあります。しかし、ご心配なら先生に確認される事をお勧めします。お子様の矯正治療はご家族の理解とサポートが必要になります。素晴らしい事だと思います。
治療が成功する事を祈っています。
タングクリブと言われる装置だと思います。舌尖が歯に触れるのを予防する。あるいは触れると痛いので出さなくなると言う効果の装置です。
1の質問ですが、タングクリブは使用します。特に開咬と言われる不正咬合では使用します。舌の正しい位置などの指導を併用して受けているとさらに効果はあります。
2の質問ですが、舌癌は稀な癌です。舌は主に横紋筋でできています。筋肉の癌は稀です。上皮に癌ができる事はあります。心配は要らないと思いますが確率の問題なので断言はできませんが、ほとんど見る事のない癌です。
一般的な治療法ではあります。しかし、ご心配なら先生に確認される事をお勧めします。お子様の矯正治療はご家族の理解とサポートが必要になります。素晴らしい事だと思います。
治療が成功する事を祈っています。
- きらら(40歳 女性 会社員 )
- 2018年08月07日13時36分
ご回答いただきありがとうございます。
一般的な治療法なんだと安心しました。担当医師は、これ以外方法はない、というような、無知な私には返す言葉も見つからず、後々不安になってしまった頼りない母で… その後担当医に聞くも、就寝中と思っているだけで、日中も無意識に癖が出て傷付いているんだ、なので器具も処置も変更しない。下の奥から2番目の乳歯が抜けるまで恐らく器具は付けたまま。
との事でしたので、しばらく様子を見ていきたいと思います。
ありがとうございました。
一般的な治療法なんだと安心しました。担当医師は、これ以外方法はない、というような、無知な私には返す言葉も見つからず、後々不安になってしまった頼りない母で… その後担当医に聞くも、就寝中と思っているだけで、日中も無意識に癖が出て傷付いているんだ、なので器具も処置も変更しない。下の奥から2番目の乳歯が抜けるまで恐らく器具は付けたまま。
との事でしたので、しばらく様子を見ていきたいと思います。
ありがとうございました。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018年08月07日16時24分
開咬とは臼歯が噛んでいても前歯が噛んでいない。あいた状態の不正咬合です。
- きらら(40歳 女性 会社員 )
- 2018年08月08日19時53分
はい、開咬です。
担当医も、先が尖ってないと意味がない、というような意見で、この器具になりました。が、ネット検索してたりすると、尖ってない物の方が主流といいますか、傷付けないから良い、といった言葉が多くありましたので、少し不信感を持ってしまっておりました。
…肯定する意見が欲しかったのかもしれません。
担当医も、先が尖ってないと意味がない、というような意見で、この器具になりました。が、ネット検索してたりすると、尖ってない物の方が主流といいますか、傷付けないから良い、といった言葉が多くありましたので、少し不信感を持ってしまっておりました。
…肯定する意見が欲しかったのかもしれません。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018年08月09日10時16分
開咬は不正咬合の中でもっとも難しい症状です。出現頻度も少ない不正咬合になります。ところが私の診療所にはかなりの率で患者様がいます。そこでこういったシステムを組んでいます。
わざと先を尖らせるというのはタングクリブの装着感がよいとタングクリブを押す癖が出来てしまう事があります。これはよくありません。逆効果です。舌を出さないようにしているのに逆です。そこで違和感がある。押すと少し痛いぐらいの方がよいというのは言われてはいます。そこまでやるか?というと上記事がうまくいかなかった時にタングクリブを大きくする必要がある時に考えます。
程度の問題だと思います。舌の正しい位置と正しい動作を教えながら学習していくのが理想です。
開咬の治療は患者様の努力が大きく治療結果に反映されます。頑張ってください。治療が成功する事を祈っています。