キッカさんの相談
カテゴリ:抜歯について
開咬の矯正について
初めまして、閲覧ありがとうございます。今回開咬の矯正についてご質問させていただきます。恐らく小さい頃からの指吸が原因で開咬になり、犬歯から奥までの歯で物を噛んだりしている状態です。前歯はほとんど使ったことがないと思います。少し顔が歪んでいて、口元がもっこりした印象があり結構気になっています。基本的には(無意識ですが)右の奥歯で噛む癖がついていると思います。現に奥歯の使いすぎとの事で歯茎が下がってきていて、歯磨きをすると右の上顎4.5番と下顎の4.5.6に痛みが出てきてしまい治療してもらっています。親知らずは上顎は頭だけ出てきているのですが、下の親知らずは完全に埋まっており横向きで生えているみたいで神経に当たっているかもしれないとのことで大きな病院で抜いてもらう予定でいます。
ここからが質問なのですが、今通っている歯医者さんは小臼歯を抜かない矯正しかしておらず、抜かない場合は親知らずのみを抜歯してからの矯正になると仰っていて、それだと口元ががっちりした印象になるとの事でした。現時点だ口元がもっこりしているので、さらに前に出てしまうのは避けたいと思っています。親知らずのみ抜歯しての矯正だとやはり口元は出てしまうのでしょうか?元々顎が小さいため、健康な歯を抜くのはもったいないですが、小臼歯を抜歯する矯正の方が良いのでと感じています。顎が小さい方の非抜歯矯正は戻りやすいと聞いたこともあり不安です。宜しければご回答よろしくおねがいいたします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018-06-07 16:38:00
読ませていただきました。
口元を考慮すると小臼歯(4番目あるいは5番目)を抜歯しての矯正治療となります。前歯を後方に傾斜、移動させながら前歯を咬合させます。さらに必要に応じて舌のトレーニングが必要になる場合もあります。
開咬の矯正治療は不正咬合の中で難易度の高い治療になります。専門歯科医の治療をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
口元を考慮すると小臼歯(4番目あるいは5番目)を抜歯しての矯正治療となります。前歯を後方に傾斜、移動させながら前歯を咬合させます。さらに必要に応じて舌のトレーニングが必要になる場合もあります。
開咬の矯正治療は不正咬合の中で難易度の高い治療になります。専門歯科医の治療をお勧めします。
治療が成功する事を祈っています。
- 田園調布 ヴェルデ矯正歯科
- ( 東京都 大田区 )
- 2018-06-08 13:07:00
こんにちは。
的確な回答になるかわかりませんが、コメントします。
まず、現在の開咬症の症状(原因)が何かが重要だと思います。先天的な問題なのか、2次性の後天的な問題なのか(変形性顎関節症など)。歯によるものなのか、骨格によるものなのかなど。そこに審美的なご要望を踏まえて、治療計画を立てます。その際、治療の限界もあると思うので、そこをよくお話し合いされたら、良いかと思います。また成人の開咬症治療は、外科矯正も視野にお話された方が良いと思います。抜歯の可否は、ゴール設定と外科の有無が決まった後の問題です。
的確な回答になるかわかりませんが、コメントします。
まず、現在の開咬症の症状(原因)が何かが重要だと思います。先天的な問題なのか、2次性の後天的な問題なのか(変形性顎関節症など)。歯によるものなのか、骨格によるものなのかなど。そこに審美的なご要望を踏まえて、治療計画を立てます。その際、治療の限界もあると思うので、そこをよくお話し合いされたら、良いかと思います。また成人の開咬症治療は、外科矯正も視野にお話された方が良いと思います。抜歯の可否は、ゴール設定と外科の有無が決まった後の問題です。