ラグナロスさんの相談
カテゴリ:装置・治療法
開咬の治療法について
開咬かつ出っ歯で、矯正治療を受けたいと思っています。ある矯正歯科さんに相談に行ったところ、上下のワイヤーにゴムを引っ掛けて前歯を閉じる(?)方法か、手術を行うという選択肢があると言われました。しかし、ネットで色々調べたところ、アンカースクリューを使って奥歯を圧下させる方法があるというのを知りました。開咬を治す際に、どの治療法が一般的なのでしょうか?開咬といっても歯の状態は人それぞれだというのは分かっているのですが、希望としてはインプラントによる矯正をしたいと思っています。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018-06-07 12:30:00
読ませていただきました。
上下の歯列でゴム牽引するのはどの方法を使用しても行います。これは開咬の患者様にとっては必須です。たとえアンカーインプラントを埋入させても同様です。
開咬は出現率の低い不正咬合です。難易度は一般的に高く、再発の危険性の高い不正咬合です。原因も多岐にわたります。骨格性、舌や嚥下、咀嚼、発語などの機能による問題、その両方が合わさったものです。
従って何が原因か?によっても治療方針が異なります。残念ですが、どの方法をとってもゴムかけは必要です。患者様の協力なくしては治りません。
治療が成功する事を祈っています。
上下の歯列でゴム牽引するのはどの方法を使用しても行います。これは開咬の患者様にとっては必須です。たとえアンカーインプラントを埋入させても同様です。
開咬は出現率の低い不正咬合です。難易度は一般的に高く、再発の危険性の高い不正咬合です。原因も多岐にわたります。骨格性、舌や嚥下、咀嚼、発語などの機能による問題、その両方が合わさったものです。
従って何が原因か?によっても治療方針が異なります。残念ですが、どの方法をとってもゴムかけは必要です。患者様の協力なくしては治りません。
治療が成功する事を祈っています。
- ミライズ矯正歯科 南青山
- ( 東京都 港区 )
- 2018-06-09 13:06:00
ラグナロスさん
はじめまして。ミライズ矯正歯科南青山院長の富田です。
開口には骨格的なものから舌癖、歯牙による機能的な要因など様々な種類がございます。開口を治す治療としては矯正治療が適しており、上下の歯にマルチブラケット装置(いわゆる矯正装置)を装着して、顎間ゴムと呼ばれる小さなゴムを上下で結んで治す方法は一般的です。この顎間ゴムは開口に限らず、矯正治療では一般的に広く使われています。また、臼歯部の圧下にはインプラントアンカーが有用ですが、使用しないでも可能な手技も選択肢としては複数ございます。以上のように開口を治療技術の選択肢は多く存在するため、手術が必要な開口症例は限られてきます。
いずれにせよ、原因と種類、現状を精密に検査した上で、治療計画を立てなければなりません。
ご希望の治療が可能かどうかは、一度状態を拝見しなければ詳細をお伝え出来ませんが、矯正治療単独での治療およびインプラントアンカーを併用した治療は可能だと思います。
はじめまして。ミライズ矯正歯科南青山院長の富田です。
開口には骨格的なものから舌癖、歯牙による機能的な要因など様々な種類がございます。開口を治す治療としては矯正治療が適しており、上下の歯にマルチブラケット装置(いわゆる矯正装置)を装着して、顎間ゴムと呼ばれる小さなゴムを上下で結んで治す方法は一般的です。この顎間ゴムは開口に限らず、矯正治療では一般的に広く使われています。また、臼歯部の圧下にはインプラントアンカーが有用ですが、使用しないでも可能な手技も選択肢としては複数ございます。以上のように開口を治療技術の選択肢は多く存在するため、手術が必要な開口症例は限られてきます。
いずれにせよ、原因と種類、現状を精密に検査した上で、治療計画を立てなければなりません。
ご希望の治療が可能かどうかは、一度状態を拝見しなければ詳細をお伝え出来ませんが、矯正治療単独での治療およびインプラントアンカーを併用した治療は可能だと思います。