ゆきさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

部分矯正

はじめまして。上の左右1番のウイニング?で矯正を去年の10月から始めました。左右1、2番計4本を少しずつ削り矯正器具をつけて移動させるというのをしました。5月入ってからもう装置を外して裏側に固定式リテーナー?歯の裏に銀色の平たいの感じのを6本つけることになりました。付け終わっていつまでつけるのか聞くと、その歯がある限りずっとと言われました。勝手にマウスピースの様なものを夜したりするだけかと思っていたのでびっくりしています。銀色の物をボンドでつけてるからか、厚みがあり、軽く閉じるくらいでは奥歯が噛み合いません。こんなものなんでしょうか?
矯正器具を外すとき、ペンチのような器具?でガツガツされて歯が取れたかと思うほどで、もしかしてここは雑なのでは?と不安になりました。他がどのようにしてるのかわからないので教えてほしいです。

読ませていただきました。

ウインギング(翼状捻転、よくじょうねんてん)と言います。日本人に多いと言われる歯並びです。エナメル質の範囲内で歯を削合して排列によって歯が出る事を防いだと思われます。

もしかすると装置は前歯だけに着けたのでしょうか?どちらにしても歯を抜いていません。抜くほどのスペースが不足ではなかったという判断です。こういった場合ですが後戻りしやすいです。保定についてですが、実際には終わりがありません。この質問コーナーでもリテーナー(保定装置)を使用しなかったために後戻りしたというご質問が多いです。

現在の歯科医学では保定はいつまで行えばよいか?と明言できるような事はありません。また後戻りの可能性が高い場合は歯の裏側にワイヤーで固定するタイプの装置で固定するのがもっとも安心です。

ただ一つ気になるのは上の歯の裏側なので下の歯にワイヤーが当たってしまっているという記載です。これはよくありません。当たらないように調節してもらってください。

取り外しのできる保定装置をご希望でしたら担当医に必ず使用すると約束すれば変更してくれるかもしれません。取り外しできる装置は使わなければ戻ってしまいます。

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