mkさんの相談

カテゴリ:

アデノイド顔貌、顎変形症

  • 投稿者 mk さん [17才 女性 学生] 2018/04/22/ 13:41
  • カテゴリー 治療前

高3女子です。アデノイド顔貌だと思われます。口が開いているときがある、寝てるときによだれが垂れる、下顎の後退、頬のたるみ、下唇の肥大などキリがないほど症状があてはまります。一応意識して鼻呼吸にはしています。まだアデノイド顔貌と診断されたわけではなく、ただ単に下顎の成育が十分なされなかった可能性もあります。治療したいのですが、耳鼻科と矯正歯科どちらに行くべきでしょうか?こうした症状の治療法はどのようなものでしょうか?(手術、歯の矯正、FKO)手術は厳しいので器具を使うものがあればお願いします。

御相談内容拝見いたしました。

まず、耳鼻科と矯正歯科は全く治療する領域が異なります。
アデノイドそのものに関しての相談は耳鼻科、歯並びに関しては矯正歯科です。

また、いわゆるアデノイド顔貌そのものを改善するためには、大がかりな手術以外に方法はありません。

まずは、矯正専門の歯科医院に相談に行かれてください。
御自身の現状を十分に把握なされてからどうされるかをお考えください。
さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

アデノイド顔貌による咬み合わせの悪さを骨格から治療するということであれば矯正歯科の範疇になります。扁桃腺を除去するなど、アデノイドそのものの治療であれば耳鼻科、容貌だけ良くなればということであれば美容外科です。

ただ、矯正歯科であっても機能的矯正装置などの器具を使った下顎の成長促進や成長方向の改善は、いわゆる成長期の子供にしか対応できず、成長が終わって骨格が完成してしまった大人には効果がないため、手術で顎骨の形を変える必要が出てきます。

相談者さん場合、女性で17歳という年令は一般的に下顎の成長時期としてほぼ終了に近く、器具による治療は難しいと思われます。

あくまで一般的なお話になりますので、もっと詳細なお話が聞きたいという場合には、矯正専門の歯科医院でカウセリングなり矯正相談なりを受けてみると良いと思います。ご検討下さい。
こんにちは。相談内容を読ませていただきました。

まず、アデノイド顔貌とのことですが、おそらく下顎の成長が悪い状態だと思われます。

一般的にアデノイドとは鼻腔と喉の境目にあるリンパ組織のことですが、2〜5歳位までは大きくなり、その後は通常小さくなっていきます。その後はだんだんと鼻呼吸に変わっていくのが正常です。ですので5歳くらいまでのお子さんには口呼吸が多いです。
しかし、鼻炎や風邪などで鼻がつまり、口呼吸が続くとアデノイドの肥大が続き、特有な骨格の成長をしアデノイド顔貌といわれる骨格になります。
また、口呼吸が癖の型も似たような骨格の成長をすることがあります。

以上のことから、mkさんはアデノイドの肥大が歩かないかにかかわらず、口呼吸をしていた(?)から下顎の成長が悪かったのかもしれません。しかし、下顎の成長が悪くなる原因は他にもありますので原因は成長が終わっている年齢ですので断定することはできないかもしれません。

結論として、鼻の症状があるのでしたら耳鼻科へ、歯並びに関しては矯正科へ相談することなります。
今のmkさんの状態の詳細がわからないので、断言は出来ませんが下顎の成長が悪い場合でも、歯の移動だけで治せるケースと、外科矯正を行わないと治せないケースもあります。顔貌も治したいのであれば外科矯正になる可能性が高いと思われます。

読ませていただきました。

アデノイド顔貌であれば耳鼻科が先です。アデノイドの肥厚がなければその後に矯正歯科です。

残念ですが、mk様はすでに17歳です。成人矯正と考えて妥当だと思います。アデノイドや鼻咽腔の疾患でなければ下顎後退、あるいは劣成長による物も考えられます。もしこれが原因だとすると治療は外科手術を含めて考えなければなりません。

理由はすでに下顎骨の成長時期ではないからです。今後、下顎は大きく成長する事は見込めません。

まずは耳鼻科で診察を受けて、耳鼻科ではなく下顎が小さいためだという事になれば矯正歯科専門歯科医院へ相談に行かれてください。

治療が成功する事を祈っています。

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