菜々子さんの相談
歯科矯正開始前 検討中です。
シニア世代で歯科矯正を検討しています。若い頃は歯並びは良かったのですが、50才頃から下の歯が気になりだして、今現在下の前歯6本がデコボコ状態です。経験者に聞いたり、やっと近くに良さそうな矯正専門歯科医院を見つけ、最近相談させていただきました。私の歯は下に片方親知らずがあり、レントゲンの結果、歯槽骨が斜めになっているので、(親知らずを抜いてから)最初にそれを起こす事、そして噛み合わせに関しては右が出っ歯らしく綺麗にかみ合わさっていないそうです。上の前歯2本もやや大きく少し出ています。(自分では気にならない程度です)
結果、なるべく歯を抜かない方針の先生なので、最初に下準備してとしてヘッドギアなどで上下の奥歯を奥に移動させ(約1年半)それからブラケットかインビザラインで整えていき、リテーナは一生と考えてもらった方がよいとおっしゃいました。抜かないで奥歯を移動させた方が、最後にもう少し歯を引っ込めたい場合、歯を削ったりして対処できる事また歯はそれぞれに役目がある事なども教えていただきました。ヘッドギアや下につける器具(着脱可能)は見たことがありませんでしたので、付けるのが大変そうだと思うのと、ネットで検索すると主に成長期の子供が使用するとか記載されているところもあり、先生自体はとても感じがよく説明も納得はしたのですが、他の医院でも相談してみたい気もあり迷っています。
ヘッドギアや下につける器具はやや古い方法という訳ではないのでしょうか?また他の医院で相談時に続けてレントゲンを撮ると思いますので、身体に問題はないのでしょうか?どうぞよろしくお願いいたします。
- 医療法人 くす矯正歯科
- ( 京都府 京都市下京区 )
- 2018-05-02 11:57:00
現在でも成人の方でヘッドギアを使うことはあります。
あと今はインプラントアンカーという骨にネジを打ち込んでそこから歯を引っ張る方法もありますが患者様の骨の密度などからも取れやすい場合があります。
現在、最近作られているデジタルのレントゲンの被曝量は、昔とは比較にならないぐらいさがっています。
レントゲン撮影していただく歯科医院の先生に使用されているレントゲンの被曝量などはおたずねください。
よろしくお願いいたします。
- 菜々子(58歳 女性 会社員 )
- 2018年05月02日13時47分
またレントゲンの被曝量も少なそうなので安心しましたが、先生に被曝量を聞いてみようと思います。シニアの矯正は先々のことを考慮して覚悟して望まないといけないと痛感いたしました。
- さわだ矯正歯科桂クリニック
- ( 京都府 京都市西京区 )
- 2018-05-02 23:47:00
- 菜々子(58歳 女性 会社員 )
- 2018年05月03日11時59分
レントゲンの被曝量はそれ程気にならなくなりました。CT 撮影は避けようと思います。
これから100年寿命を考えると、シニア世代でも矯正をする方が増えてくると思います。歳を取ると歯の状態で顔の印象がとても変わると感じています。
- まぶち歯科医院
- ( 京都府 京都市伏見区 )
- 2018-05-03 12:49:00
確かに古い方法ですが、逆に言えば固定式とは違いう蝕や歯周疾患等衛生面に優れていることも先生の幅広い知識の中、選択肢としてあるのだろうと理解致します。
しかし反面、装着時間が約10時間以上装着して戴かないと歯が移動しないこともあり、装置装着の協力性がとても重要になります。現在の矯正治療では、矯正用のインプラントスクリューがあり、24時間口腔内で矯正力を発揮できる装置が開発されて以来、顎外装置の需要は学会報告でも年々減少しているようです。
レントゲン撮影に関しては、デジタルレントゲン写真で有ればほぼ外出している時に受ける自然放射線に近いと思って安心して診察を受けて下さい。もし、それでもとなれば、医院に行けばコピーをして戴けるはずですので受付窓口にお尋ねになって下さい。
- 菜々子(58歳 女性 会社員 )
- 2018年05月03日14時02分
インプラントスクリューが奥歯に適応しているのか?とも思いますが、ヘッドギアよりかなり楽で先の見えそうな治療だと思います。
デジタルレントゲン撮影は自然放射線と同じくらいなのですね。とても安心しました。
インプラントと聞くと身構えるところがありましたが、矯正のインプラントは別ものだと理解できました。