あさんの相談
カテゴリ:歯列矯正
出っ歯に関する質問です
16の男です。矯正を考えています。今までは出っ歯ではなかったのに成長のせい?で最近急に出っ歯になってしまい、それによって顔全体の印象も変わってしまったような気がします(不細工になった)また機能面でも前歯が出ていて奥歯が内側に傾いているため歯磨きがしにくい、口を閉じにくいなどの問題がありとても精神的に辛い状態です、是が非でも矯正治療したいという気持ちです。矯正をしたら機能面は改善されると思うのですが顔が出っ歯じゃなかった頃と同じように戻るのかというのが心配です、どうなのでしょうか?回答お願いします。長文ですいません
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018-04-07 11:22:00
読ませていただきました。
失礼ですが、出っ歯を最近になって気が付かれたのではありませんか?おそらく数年前からその症状はあったと思います。その根拠を記載させて頂きます。
出っ歯の原因ですが、骨格性と歯の問題に分ける事ができます。この両方が原因である事も多いです。
骨格性の原因:上顎骨が前方に出ている。下顎骨が後方にあるといったものが骨格性ということになります。一般的な事を記載すると上顎骨の前方への成長時期は10歳ぐらいがピークでその後はそれほど前方には成長しません。これに対して下顎骨の前方への成長時期は13歳から16歳です。骨格性の上顎前突は10歳ぐらいには存在しています。その後に下顎の前方への成長がよければ骨格性上顎前突にはなりません。
歯の問題ですが上顎前歯の前方への傾斜、下顎前歯の後方傾斜が歯の問題となります。これは何歳でも解決できます。
あ様は今は下顎骨の前方への成長時期の終わり頃です。下顎の前方成長は上顎前突(出っ歯)にはよい事です。
矯正歯科専門歯科医院へカウンセリングを受けに言って下さい。実際の症状を見てどんな治療が必要か?どこまで改善するのか?説明してくれます。
是非、治療してください。治療が成功する事を祈っています。
失礼ですが、出っ歯を最近になって気が付かれたのではありませんか?おそらく数年前からその症状はあったと思います。その根拠を記載させて頂きます。
出っ歯の原因ですが、骨格性と歯の問題に分ける事ができます。この両方が原因である事も多いです。
骨格性の原因:上顎骨が前方に出ている。下顎骨が後方にあるといったものが骨格性ということになります。一般的な事を記載すると上顎骨の前方への成長時期は10歳ぐらいがピークでその後はそれほど前方には成長しません。これに対して下顎骨の前方への成長時期は13歳から16歳です。骨格性の上顎前突は10歳ぐらいには存在しています。その後に下顎の前方への成長がよければ骨格性上顎前突にはなりません。
歯の問題ですが上顎前歯の前方への傾斜、下顎前歯の後方傾斜が歯の問題となります。これは何歳でも解決できます。
あ様は今は下顎骨の前方への成長時期の終わり頃です。下顎の前方成長は上顎前突(出っ歯)にはよい事です。
矯正歯科専門歯科医院へカウンセリングを受けに言って下さい。実際の症状を見てどんな治療が必要か?どこまで改善するのか?説明してくれます。
是非、治療してください。治療が成功する事を祈っています。
- 目黒青葉台矯正歯科クリニック
- ( 東京都 目黒区 )
- 2018-04-08 17:41:00
はじめまして。ご相談に回答させていただきます。
矯正治療では、患者さんが矯正治療をご希望された時点をスタート地点として、より良くなるように考えるものですので、今回のご相談のように「元に戻したい」というご希望は非常に困難な要望になりますが、文面から拝察するに、矯正治療で出っ歯をきちんと治すことで、口元のバランス、顔の印象といったことは相当に改善されると思われます。
ご相談者の男子の16歳ごろの年代では上顎の成長発育は終了しており、身長の増大とともに下顎の成長時期となりますので、一般論的に申し上げて、出っ歯傾向が成長発育に伴って短期に著しく増悪するとは考えにくく、どのような経緯の中で今回のご相談のような状態になったか想像するのが難しいのですが、いずれにいたしましても患者さんにとって一番良くなるように考えていくのが矯正治療ですので、まずは保護者の方と矯正治療のご希望ということをしっかりとご相談されて、そのうえで、矯正治療がご自身にとってどのような見込みのものかを保護者の方とともに矯正歯科にご相談になると良いと思います。
なかなかお答えの難しいご相談でしたが、取り急ぎ回答とさせていただきます。
矯正治療では、患者さんが矯正治療をご希望された時点をスタート地点として、より良くなるように考えるものですので、今回のご相談のように「元に戻したい」というご希望は非常に困難な要望になりますが、文面から拝察するに、矯正治療で出っ歯をきちんと治すことで、口元のバランス、顔の印象といったことは相当に改善されると思われます。
ご相談者の男子の16歳ごろの年代では上顎の成長発育は終了しており、身長の増大とともに下顎の成長時期となりますので、一般論的に申し上げて、出っ歯傾向が成長発育に伴って短期に著しく増悪するとは考えにくく、どのような経緯の中で今回のご相談のような状態になったか想像するのが難しいのですが、いずれにいたしましても患者さんにとって一番良くなるように考えていくのが矯正治療ですので、まずは保護者の方と矯正治療のご希望ということをしっかりとご相談されて、そのうえで、矯正治療がご自身にとってどのような見込みのものかを保護者の方とともに矯正歯科にご相談になると良いと思います。
なかなかお答えの難しいご相談でしたが、取り急ぎ回答とさせていただきます。