まなさんの相談
歯の状態がよくない開咬による歯科矯正
はじめまして。開咬の歯科矯正を考えてますが、二通りの方法で迷ってます。恥ずかしながら、歯の状態が良くないです。これからは念入りに歯のお手入れをし、これ以上悪化させず、少しでも歯の寿命を長引かせたいのですが、最善策が、分からず迷ってます。
奥歯の状態がよくありません。右上7、5、4は神経抜いて被せ物で、更に右上5はレントゲンでみたところ体が骨を溶かしにかかってるとかで、いずれは抜けてしまう歯みたいです。左上5欠損の4.5.6でブリッジしてるのですが、いま左上6.7の神経抜いての治療中です。左下は4.5.6神経抜いてセラミック被せ物、右下は親知らずあり、右下7銀歯、右下4.5.6神経抜いてセラミック被せ物していたのですが、4と6が虫歯がとりきれてなかったのか悪化しており、抜歯予定です。
矯正専門医の医院では、欠損歯左上5のスペースと状態の良くない歯、右上5、左下4、右下4を抜歯し全体で矯正。うまくいけば右下の親知らずを使えるかも?との事で、虫歯での欠損を使って矯正し、人工物を入れるスペースを減らす方法を提案していただきました。期間は3年半から4年との事です。
虫歯治療に通ってる歯科では、前歯上下6本ずつの12本で矯正。抜歯はせず、前歯の歯を削り、スペースを作る。その後欠損部分にはブリッジやインプラントをいれる提案していただきました。わざわざ歯の本数を減らすのはもったいない。治療している歯が多いから奥歯はいじらない方がいいという理由からの提案です。期間は1年ちょっととの事です。
私の考えは、左上、右下ブリッジをいれても耐用年数が心配ですし、インプラントも本数が多く金銭的にも難しいなと思っているので、人工物を入れずに自分の歯で欠損部を少しでも補えるのであれば嬉しいです。虫歯で欠損してしまう歯が矯正で利用できるのであれば、年数が長くなっても気持ちがもてます。ですが、矯正によって治療済みの歯が更に脆くなってしまうのではないかと心配もあります。この様な質問で申し訳ございません。よろしくお願いします。
- 医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニック
- ( 神奈川県 横浜市鶴見区 )
- 2018-04-03 14:42:00
私は前者の矯正専門歯科医の意見に賛成です。私も同じことを言うと思います。なるべく人工物を減らす。という事です。
開咬はもっとも難しい部類に入る不正咬合です。従って奥歯(臼歯)に装置は必須です。噛んでいる奥歯に装置を装着せずに開咬は治りません。
治療が成功する事を祈っています。
- まな(33歳 女性 会社員 )
- 2018年04月03日16時53分
- 仙台リボン歯科・矯正歯科
- ( 宮城県 仙台市 )
- 2018-04-04 15:00:00
はじめまして仙台リボン歯科・矯正歯科です。
ご相談ありがとうございます。
相談内容拝見いたしました。とても悩む状態だと思います。
レントゲンなどの資料を拝見していないので、メールの内容から想像してお答えします。
お聞きになっていることかも知れませんが、開咬のリスクについては、奥歯しか噛んでいないので奥歯に負担がかかり、歯周病や、虫歯、歯や根の破折、顎関節症になりやすいなどのリスクがあります。
開咬の原因については上下の顎の位置関係や、お口のまわりの筋肉、とくに舌の影響が大きいため、原因についても考えて治療を行わないと後戻りのリスクが高いかみ合わせです。
今回の治療に関しては、まず前歯だけの矯正治療はあまりおすすめできません。
原因を除去しないまま前歯だけを治療しても中々改善が難しいと思います。
現在予後が悪い歯があるのであればその歯を抜歯しての矯正がやはりお勧めかと思います。
繰り返しますが、お口の状態を見ていませんのであくまで参考意見としてください。
当院では通常の矯正の他、見えないマウスピース矯正、他にもインプラントなど様々な治療を行っております。総合的に判断をして歯の寿命を最大限に長く美しく保つ治療をご提案しております。一度お口の状態を見せに来ていただければより具体的な治療方法などのご相談ができるかと思います。
矯正の相談は無料で行っておりますのでお気軽にご連絡してください。
まなさん様のご来院をスタッフ一同お待ちしております。