マロンさんの相談

カテゴリ:装置・治療法

矯正について

38才女性です。昔から歯並びが悪く、前歯の後ろに、二本生えてます。だんだん、中に入ってきました。八重歯もあります。先日、思いきって矯正歯科に、行きました。そしたら、組み合わせが、悪く、しゃくれまではいかないけど、したの方が歯が大きいとのことでした。あごの手術を受けるしかないと言われました。噛み合わせをよくするには、それしかないと、言われました。少しでも、前歯の後ろの歯が中に入ればいいんです。舌が当たってかんでしまったりします。少しでも並べばいいです。必ず、手術受けなければできないんでしょうか?

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

実際のお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、一般的に申しまして、「必ず手術が必要」という症例はなかなかないという実感はあります。

顎の骨の形に問題があって咬み合わせがおかしくなっている場合には、顎の骨自体の形を手術で整えてしまうことが根本治療ということになりますが、手術には大きなリスクも伴いますし、通常は敬遠される傾向にあります。

そういう場合には、顎の手術はせず、歯並びを変えることで咬み合わせだけでも何とかしようという「カモフラージュ治療」という方法が取られることがあります。

ただしこの方法では、咬み合わせは何とかできても容貌に大きな変化がないことが多く、なにより顎の問題が重篤な場合には適用自体が難しくなります。

相談者さんがご相談された矯正歯科さんでは、このカモフラージュ治療が不可能であると判断されたのだとは思いますが、別の矯正歯科では見解が異なる場合も大いにあり得ると思われますので、別な医院で矯正相談なりカウンセリングなりを受けてみると良いと思います。ご検討下さい。
御相談内容拝見いたしました。

ご記入していただいた状態でどのような手術を計画するのか私には想像できません。
前歯が完全に上下逆転していて通常の矯正治療では治療不能で、下顎が前に出ている顔貌を積極的に改善したい希望がなければ、通常は手術は行いませんし違った見方をすれば手術計画が作成できません。

矯正専門の歯科医院にあと数件相談に行かれてください。
全員が手術という判断をすれば間違いないかと思いますが、たまたま考え方が特殊な先生だったかもしれません。

御面倒かと思いますが一生の問題ですので。
読ませていただきました。

セカンドオピニオンを聞きに行かれる事をお勧めします。矯正治療は一生の事です。矯正歯科専門歯科医院を2,3件まわられて同じ意見なら受け入れた方がよいです。ただし、自分の意見によりそうような先生も注意が必要です。外科矯正でなければできない場合もありますが、ボーダーラインケースでどちらもできる場合もあります。その場合のメリット、デメリットをしっかり説明を受けてから決断されても遅くはありません。

治療が成功する事を祈っています。
こんにちは。
質問内容読ませていただきました。

「前歯の後ろに、二本生えてます。だんだん、中に入ってきました。八重歯もあります。」とのことですが、前歯とは上の歯でしょうか?下の歯でしょうか?それによっても状況がかなり変わります。

 また、「したの方が歯が大きいとのことでした。」とありますが、それだけで外科矯正となることはなく、骨格的な不調和が歯の移動だけでは是正できない場合に行われます。また、外科矯正をしたほうが良いと思われる場合でも、歯の移動でも最低限の噛みあわせを作ることは出来ます。(その際には医学的に理想名骨格、理想な歯並びではないです。)それは患者さんと主治医の間で、どこまで治療したいかを話し合って決めなければなりません。

また、外科矯正をしなければ改善できないケースももちろんあります。

最終的には、それらは精密検査を行って明白になりますので、検査をされるのも良いと思われます。

また、どこの矯正医にかかられても、まず、自分の一番治したいところ、自分がここまではしてもよいが、ここまでは望んでいないなどをまとめて相談されるとよいかと思われます。


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