唯香さんの相談

カテゴリ：効果

バイオネーターを使用した床矯正について。

  • 投稿者 唯香 さん　［17才 女性 学生］ 2017/11/26/ 23:45
  • カテゴリー 成人矯正 効果 治療中
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私は今17歳でバイオネーターを使用した床矯正を行なっています。歯並びは良く、凸凹としたところ(歯と歯が重りあったところ)はありません。ですが上下の前歯が幼い頃の指しゃぶりが原因でかなり出ています。また顎が後退しており小さいです。だから今回の矯正の目的は「後退した顎を前に出し、出っ歯を改善する」でした。
ですが後になってインターネットで調べたところ、床矯正は6歳から11歳くらいの子どもが対象である。それ以降は顎が出来上がっているためあまり効果はのぞめない。というような事が書かれていましたが、実際はどうなのでしょうか?このまま矯正を続けて本当に期待した効果は望めるのでしょうか?

御相談内容拝見いたしました。

バイオネーターが効果を発揮するのは成長スパート時期です。身長がぐんぐん伸びる頃です。
17歳で上下の前歯が出ていて下顎が後退している状態ですと、抜歯を伴うワイヤーを用いた一般的な矯正治療の対象ではないかと思います。

御両親にどうして床矯正が治療方針になったのかをお聞きになりましたか？

何か理由があるのかもしれませんんので、まずは家庭内でお話し合いになられてはいかがでしょうか？

  • 唯香(17歳 女性 学生 ）
  • 2017年11月27日23時39分
お忙しい中、返信ありがとうございます。床矯正が治療方針になった理由ですが、私がいま治療を受けている病院の主な歯科矯正方法が床矯正であり、先生に歯科矯正を行いたいと相談したところ一番最初に床矯正を勧められたからです。また歯を抜かずに矯正できるというところにメリットを感じました。
残念ながら治療を受けられている先生は矯正を専門に治療していないのではと思います。
少なくとも日本国内できちんと矯正治療を勉強した経歴がある先生が17歳の女性にバイオネーターを用い、しかも非抜歯で改善するとは通常考えないと思います。

何か目的があってワイヤーを用いる治療の前段階としての使用は考えられますが・・・。

御両親とよく相談され矯正専門の歯科医院に一度セカンドオピニオンを聞かれに行かれてはいかがでしょうか？

一般的にはどういった治療方針が適当なのかの説明を受けてみてください。
このままバイオネーターを使用し続けても何も変化はないのではと思います。
ご相談ありがとうございます。
バイオネーターについてのご相談ですね。
　ご相談者様のおっしゃられる通りバイオネーターなどの機能的装置は小児などの成長期の患者様が最適応になります。
　しかし、矯正治療専門の歯科医師や矯正治療に詳しい歯科医師はバイオネーターなどの機能的装置である程度症状を改善してから
ワイヤー矯正治療で仕上げることを考えられている場合もあります。
　ですので、主治医の先生にバイオネーターのみの治療予定なのかどうかを良くご相談されることをお薦めいたします。
読ませていただきました。

一般的には17歳では下顎の成長は期待できません。バイオネーターは下顎を前方位に維持することによって下顎を前方に成長させる装置です。下顎の成長期に使用します。下顎の成長期は13歳ぐらいから15歳ぐらいまでです。ただし、個人差があります。唯香様が現在の身長や成長の具合も診て矯正歯科医がまだ下顎骨に成長があると判断し短期間使用しようとした可能性もあります。担当医に聞いてみる事をお勧めします。

治療が成功する事を祈っています。
ご相談内容を拝見致しました。

唯香様がおっしゃる通り、バイオネーターいわゆる機能的矯正装置と言われる装置は、小学生から中学生にかけての成長期のスパートに合わせて使用するのが一般的です。
機能的矯正装置で下顎の成長を誘導した後にワイヤーによる矯正治療をしてくことが多いですので、まずは担当医の先生に今後の治療方針について再度、ご確認していただくことが宜しいかと思います。

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