クリニックレポート: 本郷さくら矯正歯科

【アクセス】

今回は文京区本郷にある「本郷さくら矯正歯科」に伺いました。
文教の地にふさわしい、落ち着いたアカデミックな場所で、東京大学、順天堂大学、東京医科歯科大学が隣接しています。学生や大学関係者、医療関係者が多いのが特徴で、本郷さくら矯正歯科にも医師や看護師も多く通われているそうです。
昔から多くの文化人に愛されてきた街で、都心ながらも緑豊かで、どんな世代の方もホッとできる環境です。

本郷さくら矯正歯科は、東京メトロ丸ノ内線の本郷三丁目駅を降りて30秒もしないビルにあります。銀座から5駅10分、東京駅から4駅8分、大手町から3駅6分、池袋から5駅10分で、どこの地域からもアクセスが便利です。

▲ シミュレーション画像を見ながら説明を受けます

▲ カウンセラー自身もマウスピース矯正経験者

【受付・待合室】

医院の入り口のドアを開けると、広い受付カウンターと素敵なバルセロナチェアが並ぶ待合室があります。
初めて来院する患者様は、まず受付で矯正カウンセリングシートをもらいます。シートの質問事項に回答し、歯並びで気になることを記載します。

【カウンセリング】

次にカウンセリングです。カウンセリングでは、矯正担当のカウンセラーが、患者様の歯並びについて丁寧に相談にのります。

「最近は、マウスピース矯正が自分の歯並びでも適応できるかという相談が増えています。」と院長の尾島先生。
マウスピース矯正とは、透明で薄いマウスピース型の矯正装置で、装置が目立たず、食事や歯磨きのときには自分で取り外すことができるのが特徴です。

実は本郷さくら矯正歯科のスタッフさんもマウスピース矯正をされているそうです。ご自身の矯正体験から、治療前の不安や疑問も患者目線でわかりやすく答えてくれるで、とても心強いですね。

【口腔内写真・問診】

カウンセリングの後は、お口の写真を撮影し、問診を受けます。
担当の矯正歯科医と一緒に、モニタ画面に映る自分の歯並びを見ながら、「どのような矯正治療が必要か」、「矯正治療期間がどれくらいなのか」等について、詳しい説明を聞くことができます。

▲ 尾島 賢治先生

【ストレスフリーの治療を目指して・・・】

「当院では矯正治療前の虫歯治療、歯周病治療、抜歯治療も行えます。矯正治療中に、歯と歯が重なっている部分が動いてくると小さい虫歯が発見される時が多々あります。そんなときも、その場で速やかに歯科治療を行うことが可能です。

またマウスピース矯正は、歯を動かす矯正治療において、歯とマウスピースの適合性がとても重要になります。矯正中に虫歯治療等を行う場合、マウスピースにしっかり合った治療を行わないといけません。
より精密な矯正治療ができるように、複数の歯科医院に通うわずらわしさやご負担が少なくなるように、院内の設備、診療体制を整えました。

矯正治療を開始するときは誰しも不安があります。
当院は一貫して総合的な治療を受けられるので、小さい不安も解消され、心地よく矯正治療を行っていただけると思います。」

スタッフのみなさんの温かい雰囲気に包まれた矯正歯科。いつも患者様の目線にたち、矯正治療の目的と治療内容について、一つひとつ丁寧に、わかりやすくお話ししてくださいました。
院長の尾島先生は、特にマウスピース矯正の技術向上と普及に尽力され、国内外問わず、積極的に学会・研究会に参加・発表し、また先生ご自身もドクター向けに勉強会や患者様向けの「マウスピース矯正講習会」を行っています。

マウスピース矯正をはじめとする特殊な治療法を希望する場合、その治療法に関する担当医の臨床経験や考え方も、医院選びの一つのポイントです。
取材中、「たくさんの人の幸せにつながる治療をしたい」、「もっと負担や不安のない矯正治療としてマウスピース矯正を普及させたい」と熱心に語る尾島院長の姿がとても印象的でした。