医療法人鸞翔会 プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市 医院HP

三重県四日市市泊小柳町4-5 イオンタウン四日市泊 1階

診療案内

適切な矯正治療を行うために

全顎精密検査に取り組んでいます

全顎精密検査に取り組んでいます

日本は誰もが数割の自己負担分で平等に医療を受けることができる国民皆保険です。しかし、「病気」に該当する方のみが対象であることや、「予防」という概念がまだ少なく、治療の手順や使用できる材料も細かく決められています。

当院は患者様にとってより良い治療のゴールを一緒に考えて、そこを目指しながら、将来に渡り一緒に歩んでいけるような治療を目指しています。

全顎精密検査とは?

全顎精密検査とは?

全顎精密検査とは、「お口の健康診断」と考え、口腔内の総合的な状態を検査します。
歯科医師が歯、歯茎の状態だけではなく、顎の骨、骨格タイプ、咬合状態などを丁寧に調べ、虫歯や歯周病、自覚症状のない口腔内病気の早期発見に繋がるよう心掛けています。

口腔内の状態を適切に把握し、早期に適切な治療をすることで、全身の健康維持にも貢献できるよう努めています。

全顎精密検査の特徴

1. 口腔内の問題を早期発見し、健康寿命を延ばすことに繋がる
全顎精密検査は、虫歯や歯周病などの口腔内問題をなるべく早期発見し、ご自身では気づけなかった問題も見つけ出しやすくなります。これにより患者様の口腔状態をより適切に把握し、将来的に発生しそうな健康問題のリスク低減を目指します。

2. ご自身の健康な歯を残しやすくなる
早い段階で全顎精密検査して患者様の理想とする治療ゴールを決めて治療を行うことで、長期的にみた治療費を節約することに繋がります。

3. オーダーメイドな治療計画
患者一人ひとりの口腔の状態を全顎精密検査で把握することで、より丁寧なオーダーメイドの治療計画のご提案を目指し、患者様にとって最適な治療を心掛けています。

矯正治療の必要性と審美性に配慮した治療

歯並びの悪化は次のようなリスクの原因となります。

【歯並びが悪いことでの影響】
・虫歯や歯周病の原因リスクが高くなる
・噛み合わせの乱れからうまく噛めない
・顎の成長や、顔の形にも影響しやすい
・見た目のコンプレックスからくるストレスの原因になる
・肩こりなどの身体の不調の原因として考えられる
・歯並びが乱れていることで発音がしにくくなる

当院ではこういった、歯並びからくる影響を考え、見た目の美しさの改善を行うだけの矯正治療にならないように努めています。
しっかりと上下の歯を噛み合わせることができることを重視し、心や体の健康にも繋がるような矯正治療を患者様にも考えていただければと思っています。

3D口腔内スキャナの活用

3D口腔内スキャナの活用

当院では矯正治療の診断や治療計画作成のために患者様の歯型の採取を行っています。
その際に、従来のシリコンなどでできた型取り剤を使用するのではなく、デジタル技術を用いた3D口腔内スキャナを活用しています。
この3D口腔内スキャナの場合、お口の中を専用の端末で読み取るだけで歯型を、立体的なデジタルデータとして採取することができます。
そのため、型取り剤が固まる時間を待つ必要がなく、ほかにも、しっかりと固まる前に喉の方に材料が流れてしまうことでの嘔吐感などを感じにくく、歯型を採取できます。

採取データはその場で、簡易的な治療後のイメージをシミュレーションを作成することもでき、当院ではこれを無料相談の際に、患者様にご覧いただいています。
これにより、治療後のご自身の歯並びをイメージしていただきやすくなり、患者様自身に治療を受けるかどうかを決めていただきやすくなる要素だと思っています。

【虫歯の早期発見にも繋がる】
当院で導入している3D口腔内スキャナは、歯型の採取だけでなく、歯の隣接面にある虫歯を検査できる機能もあります。
これにより、一般的な歯科治療にも活用することができる装置となっています。

【口腔内スキャナを活用するメリット】
・精密かつ適切な型取りに繋がる
・近赤外線による隣接面の虫歯チェックができる
・シリコン素材をお口の中に入れる必要がなく不快感が軽減できる
・レントゲンとは異なりX線の影響がない
・虫歯や歯周病などの治療を含めた総合的な治療プランの提案に繋がる
・マウスピース矯正装置作成の時間短縮に繋がる

光加速矯正装置の併用

目立ちにくいマウスピース矯正の導入

光加速矯正装置を併用したマウスピース矯正治療にも対応しています。
光加速矯正装置は、近赤外線を口腔内に照射することで矯正治療の補助的な効果を期待できる装置です。

【使用方法】
矯正治療の装置(ブラケット装置やマウスピース型装置)を歯に装着したままの状態で、1日1回(10分程度)照射していただきます。

当院の矯正治療について

目立ちにくいマウスピース矯正の導入

目立ちにくいマウスピース矯正の導入

矯正治療を躊躇されている要因として装置の目立ちやすさがある方もいると思います。
歯並びを改善したいと思っていても、治療を受けない理由がもし装置の見た目であれば、マウスピース矯正という選択肢で、治療を受けることへの抵抗が抑えられるかもしれません。

マウスピース矯正は装置が透明なため周囲から気づかれにくいことや、事前にすべてのマウスピースを渡して、段階的に歯を動かしていくため、通院回数を抑えることも可能です。そのほか、患者様自身が装置を取り外しできることがあります。
これにより、食事の制限がなく、歯磨きなどもしっかりと治療開始前のように行えます。
このメリットは、装置を取り外す必要があることで、逆に装着時間が守られないという原因にもなることもあります。
予定通りに治療が進まないというデメリットにならないよう、治療中は患者様の自己管理も大切です。

こういったメリットやデメリットについて詳しく知りたい、マウスピース矯正に興味があるという方はお気軽にご相談ください。

インビザラインの特徴

インビザラインの特徴

インビザラインとは、マウスピース型矯正装置を使って歯を動かし、歯並びを改善させる矯正治療法です。患者様一人ひとりに合わせて、オーダーメイドのマウスピース型矯正装置を作製します。インビザラインのマウスピース型矯正装置は、プラスチック製で透明に近いため、装着していても目立たないなどの特徴があります。

叢生・交叉咬合・出っ歯・受け口・すきっ歯・過蓋咬合・開咬といった不正咬合が、インビザラインの適応症例となります。ただし、抜歯をともなう症例や、歯を大きく移動させる必要がある症例は適応外となることがあります。

>>インビザラインの詳細はこちら

従来の「ワイヤー矯正」で特殊な症例に対応

全顎精密検査とは?

歯並びの状況などによりマウスピース矯正が難しい場合は、従来のワイヤー矯正をご案内させていただく場合があります。
ワイヤー矯正は、様々な症例に幅広く適用できる特徴があります。 マウスピース矯正が適用できるか不安な方はお気軽にご相談ください。

マウスピース矯正治療の流れ

  • 無料カウンセリング

    無料カウンセリング

    歯並びのお悩みや疑問を伺った上で、具体的なマウスピース矯正治療の内容やメリット・デメリット、費用などについて説明いたします。カウンセリングはご予約をお願いします。
    ※約30分

  • 精密検査 ・型取り

    精密検査 ・型取り

    検査の前に虫歯や歯周病の必要があるかを確認します。治療の必要がない場合は、口腔内写真・レントゲン撮影・3Dスキャナで歯型の採取などを行います。
    精密検査ではお口の中の状態だけでなく、顎や頭部全体のデータも採取します。
    ※約60分

  • 3Dシミュレーション(3Dデジタル分析)

    3Dシミュレーション(3Dデジタル分析)

    専用の3Dシミュレーションソフトを用いて、治療開始から完了までの歯の移動を画面上でシミュレーションします。
    患者様の歯並びにおけるゴールがどうなるか、シミュレーション映像を見ながら丁寧にご説明いたします。
    ※約30分

  • マウスピースの使用開始

    マウスピースの使用開始

    当院ではマウスピース矯正の治療法について十分ご理解いただいた上でマウスピースをお渡ししています。
    患者様ごとに作製したマウスピースが完成したら、装置の使い方や使用時の注意点などについて詳しく説明いたします。このときにマウスピースの着脱の練習も行なっていただきます。
    ※約15分〜30分

  • 歯のクリーニング・アタッチメント装着

    歯のクリーニング・アタッチメント装着

    治療がスタートしてから約2週間後にご来院いただき、歯並びの変化を確認します。
    同時に歯のクリーニングを行い、アタッチメントという歯をより効果的に動かすための装置を装着します。
    その後、次の段階で使用するマウスピース型装置をお渡しするので、ご自宅で取り替えながら装着していただきます。
    ※約30分

  • 治療の進行状況を定期的にチェック

    治療の進行状況を定期的にチェック

    矯正期間中は約1〜2ヵ月を目安に定期的にご来院いただき、歯並びの変化を確認します。
    計画通りに歯が移動をしているかを確認した後は、必要に応じてマウスピースの微調整を行います。
    ※約15分〜30分

  • 後戻りを防止するための保定期間へ

    後戻りを防止するための保定期間へ

    矯正期間を終えたら、事前に作成したシミュレーションと実際の歯並びの状態を比較します。この段階で歯並びの見た目や噛み合わせなどに問題なければアタッチメントを取り除きます。
    その後、歯の後戻りを防止するためのリテーナー(マウスピース)を作製します。リテーナーは一定期間使用していただきます。
    ※定期検診へ

※治療結果は患者様によって個人差があります。

小児矯正について

小児育成矯正とは

小児育成矯正

お子様の時期に行う矯正治療は、成人になってからの治療と異なり、成長過程を利用します。
当院では、マウスピース型の装置などを活用し、この時期の治療を行っていますが、将来的なお子様の成長・健康を考え、歯列・噛み合わせを正常に導くことは、お子様の健やかな成長に繋がると考えています。

お子様の歯並びが気になる、将来的に歯並びが乱れないかなどを心配されている保護者の方はお気軽にご相談ください。
治療が必要と診断した場合、顎の成長発育をある程度コントロールできる、お子様の時期に小児矯正を受けることが一つの選択肢だと考えています。

【小児育成矯正の特徴】
・顎の成長発育をコントロールする治療が可能
・将来的な抜歯の確率を減らすことができる
・出っ歯や受け口などのコンプレックスの原因解消に繋がる
・正しく食べたり、話したりできるようになることに繋がる

マウスピース矯正装置を用いた小児矯正

マウスピース矯正装置を用いた小児矯正

当院の小児矯正では永久歯が完全に生えそろう前のお子様にも対応できるマウスピース矯正装置もご用意しています。
この時期のお子様の歯並びの治療を行う際は、ワイヤーを用いたマルチブラケット装置や、拡大床矯正装置、顎外装置など装置を使用してきました。
しかしこれらには、目立ちやすい、馴染みにくいなどのデメリットもあり、お子様は治療を継続することに抵抗を感じる場合などもありました。

マウスピース型の矯正装置での治療は、大人同様に見た目が目立ちにくく、装置も薄いため違和感を抱きにくい状態でお子様も治療を受けられるかと思います。

ただ、お子様の矯正治療の開始時期は、顎の状態や成長によって適切なタイミングが異なります。
また、成人での治療同様、マウスピース矯正での治療がすべてのお子様に適しているとは言い切れません。
診断を行い、いつのタイミングで治療を開始するのがいいのか、マウスピース矯正で治療を行えるのかを診断しますので、気になる場合はご相談ください。

乳歯列期と混合歯列期に使用するマウスピース矯正装置

歯並びを改善するための、マウスピース矯正装置のほかに、歯並びをきれいにするだけでなく、お口の筋肉と舌の動きを理想的な形に導くための、小児用マウスピース矯正装置での治療にも対応しています。
取外し可能で、ご自宅にて使用・装着していただくことでこれらの改善に導きます。
筋肉や舌が正常に稼動しないことが原因での、顎の成長への影響や、悪い歯列になることの予防にも繋げられます。
ぽかんと開いたままのお口や、歯ぎしりの改善などの効果も期待できますので、気になる場合はご相談ください。

※治療結果は個人差があります。

症例

【症例1】歯がでこぼこしている・叢生(抜歯を用いたケース)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
歯がでこぼこしている・叢生(抜歯を用いたケース)
費用
990,000円(税込)
別途、精密検査代55,000円
通院時に調整料が発生致します。
※処置内容により、金額が変動します。
期間
20ヵ月
通院頻度
1ヵ月〜3ヵ月に1度程度

治療内容

患者様の症状

上下前歯のでこぼこ(叢生)の改善をご希望され来院されました。

治療法

マウスピース矯正。歯が並ぶ場所をつくるため、抜歯処理をいました。

治療結果

上下の正中も合い歯並びも改善した為、噛み合わせも改善しました。

※治療結果は患者様・マウスピースの装着時間など、様々な要因により個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

・ブラックトライアングル(歯と歯の根元の隙間ができる可能性)
・リセッション(歯茎の下がりが起きる場合がある)
・矯正治療による歯の移動に伴う痛み・歯根吸収・虫歯

【症例2】歯がでこぼこしている・叢生(非抜歯ケース)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
歯がでこぼこしている・叢生(非抜歯ケース)
費用
880,000円(税込)
別途、精密検査代55,000円
通院時に調整料が発生致します。
※処置内容により、金額が変動します。
期間
20ヵ月程度
通院頻度
1ヵ月〜3ヵ月に1度程度

治療内容

患者様の症状

上下歯並び及び、噛み合わせの改善をご希望され来院されました。

治療法

マウスピース矯正。マウスピース矯正を用いて、交叉咬合(こうさこうごう)を改善しました。

治療結果

歯並びが改善した為、噛み合わせも改善しました。

※治療結果は患者様・マウスピースの装着時間など、様々な要因により個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

・ブラックトライアングル(歯と歯の根元の隙間ができる可能性)
・リセッション(歯茎の下がりが起きる場合がある)
・矯正治療による歯の移動に伴う痛み・歯根吸収・虫歯

医療法人鸞翔会 プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市の治療サービス

矯正の種類
部分矯正 / 成人矯正
矯正装置の種類
インビザライン
矯正中の治療
虫歯治療対応 / 口腔筋機能療法(MFT)
その他のサービス
転院対応 / 矯正再治療相談

医療法人鸞翔会 プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市の基本情報

住所
510-0883
三重県四日市市泊小柳町4-5 イオンタウン四日市泊 1階

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休診日