田園調布ヴェルデ矯正歯科医院HP

東京都大田区田園調布2-62-5 東急スクエアガーデンサイト南館3階

矯正治療について

矯正治療に際しては、まずは歯や歯茎の健康をチェックすることが大切です。その上で正しい歯並びを獲得することが必要となります。
自分の歯できれいな歯並びにできることが、歯列矯正の特徴です。

矯正治療に年齢制限はありませんが、ここでは当院で治療例の多い、お子様が行う『小児矯正』についてご説明いたします。

小児矯正とは

小児矯正は、骨格から治し、将来歯を抜かずに治療することを目標とした予防的な矯正治療です。乳歯の交換が終わる永久歯列期までの治療のことを指します。
原則、上下の乳歯が約8～12本残っている時期が小児矯正の対象となります。

小児矯正では、年齢的に歯の交換時期のため、順序良く大人の歯に生え替っているかを定期的に観察することが大切です。定期的な観察により歯列不正が予防できます。予防の困難な顎の大きさや歯の大きさ、また骨格的な問題による不正咬合の場合には、治療の必要性と治療時期の見極めがとても肝心です。
子どものストレスを一番に考え、適切な治療時期を判断するためにも、定期観察はとても重要なのです。

小児矯正のメリットには、骨の成長を利用できることや、骨格（土台）から"出っ歯"や"受け口"を治すことができることなどがあります。

検査・診断について

矯正治療では、詳細な診断と適切な治療方針を立てることが重要です。特に成長期の骨格の成長傾向を把握することは、治療計画の立案の際とても大切なことになります。現在の歯並びが、骨格の問題によるものなのか、または歯列の問題によるものなのかなど、たくさんの情報が得られるからです。検査には、歯の模型やレントゲン写真などを用います。