LINO矯正歯科医院HP

石川県金沢市もりの里2-129

当院の矯正治療

マウスピース型矯正装置に力を入れています

当院ではマウスピース矯正装置を用いた治療に力を入れています。
マウスピース矯正では、3Dスキャナを使い歯型の採取をすることで、検査の時間を短縮でき、かつ、患者様に不快感などの負担を軽減することができるようになっています。
また、スキャンしたデータをもとに、シミュレーションにて視覚的に分かりやすい治療方針をご提案させていただきます。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

メリット

・矯正装置が透明で薄いので目立ちにくい
・マウスピース(矯正装置)を自分で取り外せる
・治療開始前にシミュレーションで歯の動きを確認できる
・弱い力をかけて歯を動かすので歯が動くことでの痛みが抑えられる
・装置の凹凸が少ないので矯正治療中も激しいスポーツなどで口腔内を傷つけにくい
デメリット

・症例によっては対応が難しい場合もある
・マウスピースを装着していないと歯が動かないので自己管理が必要になる
・1日20時間以上の装着が推奨されているので、食事や歯磨きの時間以外装着しておく必要がある
・症例によっては小回りが効かない分、治療期間が長くなる場合がある
・装置を奥歯と奥歯の間に挟むことで、噛む力が矯正する力になってしまう。そのため、歯ぎしりがある場合など影響が出やすく、上下の奥歯が当たりにくくなる

目立ちにくい矯正装置での治療

マウスピース矯正では治療が難しい場合や、患者様のご希望によっては、従来のブラケットとワイヤーを使用して治療を行う場合もあります。
ただ、どうしても見た目が目立ちやすい矯正装置なので、当院では表側矯正の場合は、審美的なブラケットや白いワイヤーを利用することで目立ちにくい治療のご提供に努めています。
また、歯の裏側に装置を付けることで目立ちにくくなる裏側矯正にも対応できますので、ご希望がある場合はご相談ください。

口腔内スキャナの活用

歯型の採取は従来からの方法の場合、粘土状の素材を使用するのですが、この方法の場合、固まるまでに時間がかかったり、喉の方に固まる前の素材が流れ込みお嘔吐反応を起こす場合などがありました。
これは患者様にとって負担にもなります。

3D口腔内スキャナを使用することで、専用のスキャナを短時間口腔内に入れる撮影を行うことで歯型の採取ができます。
また、デジタル情報としての採取となるため、その場ですぐ確認ができ、問題があった場合のやり直しもすぐに対応できます。
歯型のデータは患者様にもご確認いただくことができ、治療の説明にも役立てることができます。

事前シミュレーション

デジタル情報として採取した歯型のデータなどを元に、矯正治療のシミュレーションを行えるソフトを導入しています。
1週間程度でシミュレーションデータを作成でき、治療計画の作成に役立てることが可能です。
患者様にも実際の治療開始前に、ご自身の歯がどのように動くかを、デジタルイメージとして確認いただけ、治療結果のイメージを持ちながら矯正治療を受けていただけると思います。
また、このデータは矯正治療中に歯が計画どおりに動いているかを確認することにも使用できます。

当院の診療について

外部の歯科医院との連携

当院では次のような形で、患者様がご希望される場合は、外部の歯科医院との連携を行う場合もあります。

・虫歯や抜歯、公的医療保険が適用できる歯科治療が必要な場合、提携する歯科医院をご希望の場合はご紹介します
・提携先の歯科医院での診療予約を当院の窓口でもしていただけます

土日の診療もお受けしています。

患者様によって平日は治療を受けるのが難しい方もいるかと思います。
そのため、土日の診療および、最終受付を18:30まで行っています。

・最終受付時間は18:30のため、お仕事や学校の後でも通院しやすいです
・毎週土曜および日曜(月2回)の週末診療あり
・山側環状線沿いでアクセス良好な立地
・お車での通院にも便利な駐車場完備

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療の流れ

初診相談

初診相談では、矯正治療の治療法や詳しい内容などをご説明させていただいています。
また、治療期間の大まかな目安や、費用についてもお話しさせていただくので、治療を受けるかの検討材料としてください。
矯正治療は時間のかかってしまう治療法です。
だからこそ、患者様には不安や疑問もあるかと思いますが、丁寧な回答をさせていただくように努めていますので、気兼ねなく気になることはお尋ねください。
精密検査・治療計画の立案

口腔内を目視で診断するだけでは製罪な治療計画を立てるのは難しいです。
当院出歯歯科用CTや3Dスキャナなどを活用し、様々な角度から患者様の顎や歯の状態を確認します。
これらをしっかりと行うことで、より良い治療計画の立案に繋がり、治療の過程で発生する可能性のあるトラブルにも対処しやすくなります。
治療計画は予想される治療期間や費用の総額、通院回数、抜歯の有無や治療法のメリット・デメリットを踏まえて作成します。
患者様にも判りやすく説明を心が得ていますので、何かこの時点でも気になることがあればお尋ねください。
クリーニング・矯正治療スタート

治療計画に同意いただき、実際の矯正治療を行う前には歯をクリーニングして歯垢や歯石を除去します。
これは、矯正治療中に虫歯や歯周病が発生することを避けるための処置です。
まら、歯磨きの仕方についても実践的な説明を行っていますので、しっかりと身に着けていただきたいと思います。
矯正治療は、クリーニング後、治療計画に合わせた装置を装着して開始します。
はじめのうちは違和感を感じたり、違和感や痛み、発音のしにくさなどがあるかと思いますが、徐々に慣れてくるものになります。
定期健診・調整

矯正治療の開始後は定期的に通院していただき、歯の動いた様子を確認しながら矯正装置の調整を行います。
また、このタイミングでも虫歯や歯周病が発生していないかをチェックし、必要に応じて歯磨き指導やクリーニングを行っています。
保定期間

治療計画にそって歯並びが改善したら矯正治療は終了です。
患者様には、矯正装置を取り外した後、今度は保定装置(リテーナー)を装着していただきます。
これは、矯正治療後の歯茎は不安定な状態で、そのままでは再び歯並びが乱れてしまうことがあるのを、安定させるための装置です。
保定装置の装着期間は個人差がありますが、当院では2年程度を目安としてご案内しています。