医療法人社団アットグループ登戸@歯科医院HP

神奈川県川崎市多摩区登戸2566-1 グランソレイユ登戸303

マウスピース型矯正治療とは

目立ちにくい矯正治療

透明で薄く柔らかいプラスチック製のマウスピース型の装置を使用し、歯並びの治療を行う方法をマウスピース型矯正と呼んでいます。
これは、装着していても、透明な装置であることや、歯にフィットする構造になっているので目立ちにくい特徴があります。
また、従来の矯正治療で使用していたブラケットと呼ばれる歯に直接貼り付ける装置や、それらを繋げて歯を動かすためのワイヤーを使用しないことで、異物感もありませんし、マウスピースは必要な場合には、1日の装着時間を守っていただければ、患者様自身で取り外ししていただくことができます。

様々な症状に対応

患者様によって、歯並びのお悩みは様々だと思います。
当院ではマウスピース型矯正において、歯列全体を総合的に診断し幅広い不正咬合の症例に対応できる、一般的なマウスピース型矯正装置のほか、目立ちやすい前歯だけを治療する部分的な治療も対応しています。
治療のご相談時に治療についてのご希望などをお伝えいただくことで、患者様のご希望に沿った治療をご提供できるかと思いますので、お気軽にご相談ください。

口腔内3次元スキャナの導入

歯型の採取を行うためには、粘土状のシリコン印象材などを使用し、直接歯型を写し取る方法が従来は一般的でした。
しかし、この方法の場合、シリコンが固まるまでの数分、お口を開けている必要があったり、固まる前の印象材が喉の方に流れることで嘔吐感を感じる場合など、患者様への負担があります。
口腔内3次元スキャナの場合は、小型のスキャナを使用し、歯の鏡面を数分なぞるだけでデジタルデータとして歯型を採取できます。
また、このデータはその場ですぐに確認ができるため、歯型の採取に失敗してしまった場合などもすぐに対応できます。
デジタルデータであるということは、経年劣化や変形も避けられる特徴があります。

【口腔内3次元スキャナの特徴】

・精密な歯型をデジタルデータとして採取できる
・歯型をその場ですぐに確認できる
・歯型の変形・劣化を避けられる
・マウスピース型矯正装置の完成までの期間が短く済む

マウスピース型矯正の特徴

透明で目立ちにくい

装置の特徴として、透明で薄く目立ちにくいため、矯正装置を装着していることが周りに分かりにくいというものがあります。
目立ちやすい装置に抵抗があり、矯正治療を諦めているような方にもお勧めできる治療法です。
また、金属素材を使用していないため、従来の装置では金属アレルギーの恐れがあった患者様でも治療を受けていただきやすいです。

取り外しできる

食事や歯磨きなどの時は矯正装置を患者様自身で取り外していただき、治療開始前と同じように過ごしていただけます。
装置自体の洗浄もしやすいですし、歯磨きがしっかりできるので、矯正治療中の虫歯のリスクも軽減できます。
お食事などの制限もありませんので、治療中のストレスも軽減できると思います。

通院回数を抑えられる

従来の矯正治療では患者様に定期的に通院していただき、治療の計画に合わせて装置の調整や経過観察の必要がありました。
しかし、マウスピース型矯正の場合、事前に作成したシミュレーションをもとに治療に使用するマウスピースを複数枚作成するので、患者様自身で次の段階のマウスピースへの交換をしていただけます。
全く通院が必要ないということはありませんが、従来の治療法に比べて通院回数を抑えることができるので、忙しい方でも治療を受けていただきやすいです。