表参道高柳矯正歯科医院HP

東京都港区北青山3-5-44 HT青山4階

矯正治療について

ハイブリッド方式の矯正治療(裏側矯正治療+マウスピース型矯正治療)

当院で行っているハイブリッド方式の矯正治療は、裏側矯正治療とマウスピース型矯正治療を併用して行う治療です。
2つの矯正装置を用いてそれぞれの得意な歯の移動方法を併せて行うことで、より矯正治療の結果をより良いものにできることを目指しています。

【裏側矯正装置の特徴】

裏側矯正治療は舌側矯正治療ともいわれる治療方法です。
その名の通り歯の裏側に矯正装置(ブラケット)を装着ワイヤーにて歯を動かしていく方法となります。
そのため、見た目上には装置が分かりにくく、接客業や挙式などを控えているような方にもお勧めできる治療法だと考えています。
当院で先に裏側矯正治療を行うのは矯正用アンカースクリューなどを併用し、しっかりと歯を動かすためです。また、小臼歯の抜歯症例を含めた治療にも対応することができます。
個々の歯ごとに微調整をした治療を効率的に行うことができます。

【マウスピース型矯正装置の特徴】

マウスピース型矯正装置はデジタルデータで治療のシミュレーションを行い、それを元に透明なマウスピース作製して治療に使用します。
日本では薬機法未承認となるため、患者様には自己責任で治療を受けていただくことになる治療法となります。
治療に使用するマウスピースは1週間毎に交換していただくことで歯を動かしていきます。
歯に矯正装置を直接固定するブラケットやワイヤーを用いないため、会話や食事がしやすい特徴もあります。

当院の治療について

精密な診断と確実な治療計画の立案への心掛け

当院の矯正治療の診断に歯科用CTを活用しています。
歯科用CTを活用することで、歯根の傾きや位置を確認して診断を行うことができます。
これは治療計画を精密に作成でき、より良い歯の動き方を確実に実現できることにも繋がっていきます。
これらを実現するためには、作成するセットアップ模型でも治療の質が決まってきます。
当院では患者様の求める要望をしっかりと伺った上で、最適と判断した治療計画をご提示し、実際の治療に取り組めるように努めています。

治療計画の実行

精密な診断や治療計画を作成しても、それを実行できなければ意味はありません。
矯正治療において治療計画通りに実行する技術と、イレギュラーが発生した際にリカバリーすることができることは重要だと考えています。
裏側矯正は難易度が高い治療だと考えています。それは、その分歯科医師の技術や経験が仕上がりを左右するとも考えており、より良い治療をご提供できるように技術の研鑽にも励んでいます。