医療法人社団　アイデンタルクリニック医院HP

宮城県仙台市泉区南中山1-27-357

当院の特徴

矯正治療をはじめ、インプラント治療・一般的な歯科治療・歯科予防に対応しています。
包括的な歯科科医療を提供することで、お口に関する様々な症例に対応できるようにしています。

当院の矯正治療

マウスピース矯正とワイヤーを使用する矯正の違い

矯正治療には様々な治療法があります。ここでは、マウスピース矯正と表側矯正(ワイヤーを使用する矯正)の違いが分かるよう、それぞれの主な特徴をご紹介します。

マウスピース矯正の特徴

マウスピースの力で歯を動かす。
装置は患者が管理。患者様自身で取り外できる。
装置が透明なので目立たない。
粘膜部分への影響が少ない。
治療期間がワイヤー矯正に比べて少ない。
装置を取り外せる分、清掃管理がしやすい。

表側矯正(ワイヤーを使用する矯正)の特徴

ワイヤーの力で歯を動かす。
装置は固定式。術者が管理・調整を行う。
表側矯正の場合は装置が外から見える。
ワイヤーが粘膜にあたることで痛みが出る場合がある。
治療期間がマウスピース矯正に比べて長期になりやすい。
装置を取り外せない分、清掃しにくいことがある。
ほかの矯正に比べて対応できる症例が幅広い。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

マウスピース矯正の注意点

マウスピース矯正にはたくさんのメリットがありますが、患者様自身で管理する必要があるため、装置の装着時間など、注意点もあります。

一日20時間以上毎日使用しないと効果が出ません。
0.5ｍｍ以内のディスキング(歯を少し削る)を行う場合があります。
表側矯正の場合は装置が外から見える。
1枚のマウスピースは、1週間から2週間ごとに交換します。
歯の表面にレジンのポッチ(突起)をつけて動かしやすくします。矯正治療が終わったら除去します。
歯に力を加えることで、歯がしみたり痛くなったりする可能性があります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

当院のマウスピース矯正

当院で取り扱っているマウスピース矯正は大きく2つに分けられます。前歯(歯の5番から5番まで)を整える治療法と、全顎(すべての歯)を動かす治療法です。下記は2つの治療法を比較したものです。

前歯の部分矯正(5番から5番の歯まで)

動かすのは5番～5番までの歯
噛み合わせは変わらない
使用するマウスピース20枚まで
2年以内は2回まで再治療できる(※ただし最終目標は変えられない)

全顎(すべての歯)

すべての歯を動かす
噛み合わせも変えられる
使用するマウスピースは50枚まで
治療期間は5年以内が目安(※やり直し含む)
5年以内は2回までやり直しできる。(※ただし最終目標は変えられない)

※治療結果は患者様によって個人差があります。

マウスピース矯正の検査

簡単検査: カメラとスキャン装置で撮影すると5分ほどで最終目標の写真が出ます。
時間的には30分程かかります。
精密検査: 簡単検査で行ったデータをもとにもう一度検査し直します。細かな動きを微調整します。

矯正治療の症例

【症例】口腔内3Dスキャナを利用した矯正治療

治療前
治療後

治療名: 口腔内3Dスキャナを利用した矯正治療
費用: 400,000円(税抜)
期間: 5ヶ月

治療内容

患者様の症状

軽度な叢生

治療法

精密検査
簡単検査の後、治療をするという段階になると、治療期間、アタッチメント(レジンのぽっち)IPR(歯間削合)を含めた細かい治療計画書がでます。このときは1枚ごと口腔内の状態が確認できます。歯の最終位置が気に入らないときは要望を送って訂正してもらいます。最終位置が目標を達成した時点で承認されてスプリント型矯正装置の作成に入ります。

治療開始
スプリント型矯正装置が届いた時点で、アタッチメントの設置、およびIPR(歯間削合)を行い、一枚目のスプリント型矯正装置を使用します。スプリント型矯正装置は1日20時間以上使用します。基本的に食事する以外は常につけている状態です。
大体1週間ごとに新しいスプリント型矯正装置に交換します。スプリント型矯正装置使用時は多少の痛みが出ますが、少しずつ慣れてきます。
4週間一度来院して新しいスプリント型矯正装置の受け取りと口腔内の状態を確認します。
どうしてもスプリント型矯正装置が入らないときは来院してもらい調整します。
場合によっては再度スキャンしなおしてスプリント型矯正装置を作り直す時もあります。

治療結果

上記治療を経て、簡単な叢生を治すことが出来ました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点 (リスク・副作用)

一日20時間以上毎日使用しないと効果が出ません。
0.5mm以内のディスキング(歯を少し削る)を行う場合があります。
表側矯正の場合は装置が外から見える。
1枚のマウスピースは、1週間から2週間ごとに交換します。
歯の表面にレジンのポッチ(突起)をつけて動かしやすくします。矯正治療が終わったら除去します。
歯に力を加えることで、歯がしみたり痛くなったりする可能性があります。