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栃木県宇都宮市若草3-1-8

診療案内

マウスピース矯正治療

マウスピース矯正治療

マウスピース型矯正治療は、通常の矯正治療のようにブラケットやワイヤーを使用せず、透明のマウスピースを装着して歯を移動させる治療法です。
ブラケットやワイヤーを使用する方法だと、どうしても装置が目立ってしまい、審美性に劣ってしまいますが、マウスピース矯正は透明なので目立ちにくく、審美性に優れていると考えています。
マウスピースは取り外しが可能なので、食事や歯磨きの際は取り外すことができます。
ストレスを経験して、治療を進められることにも繋がると考えています。

当院で採用しているマウスピース型矯正装置

当院で採用しているマウスピース型矯正の治療システムは、口腔内を3次元で確認できるソフトウェアを使用し、治療計画を立てていく方法です。
治療を完了するまでの歯の移動を画像及び動画として出力し、治療計画を立てていきますので、安全性に配慮しながら治療を進めることに繋がります。
また歯の移動のシミュレーションを作製できるので、スムーズな治療が行え、治療期間の短縮にも繋がります。

【メリット】
・透明なので、装着していても目立ちにくい
・取り外し可能なので、食事や歯磨きのときに外して行える
・取り外して簡単に洗浄できるので、衛生面にも配慮できる
・粘膜への刺激が抑えられるので、口内炎などができにくい
・金属を使用していないので、金属アレルギーの方でも使用できる

マウスピース型矯正治療の流れ

  • カウンセリング

    カウンセリング

    口腔内を確認し、現状の歯並びを確認します。
    その後、患者様に合わせた治療の内容をお伝えし、治療方法、治療期間、治療費などについてご説明します。
    ご不明点などございましたら、お気軽にお尋ねください。

  • 精密検査・診断結果説明

    精密検査・診断結果説明

    口腔内検査、レントゲン撮影、歯型採取などの精密検査を行います。
    検査時間は30〜40分になります。
    後日、精密検査の診断結果をご説明させていただきます。

  • マウスピースの印象

    マウスピースの印象

    マウスピース作製のための歯型や噛み合わせを採り、マウスピースの製造元に、患者様の口腔内のデータなどを送ります。

  • シミュレーションチェック

    シミュレーションチェック

    歯型や治療計画書に基づき、コンピュータ画面上にて歯の治療前の現状、移動の途中の状態、治療完了後の状態をシミュレーションしていきます。
    製造元と歯科医師がやり取りを行い、患者様に合わせた治療方針を計画してきます。

  • マウスピース作製・発送

    マウスピース作製・発送

    シミュレーションの内容からマウスピースを作製します。
    歯科医師のもとに治療開始から治療完了までの移動が連続的に組み込まれた一連の透明なマウスピースが届きます。

  • マウスピース装着・治療開始

    マウスピース装着・治療開始

    出来上がったマウスピースは1日20時間以上、装着していただき、2週間ごとに新しいマウスピースに交換します。
    段階を経るごとに歯は少しずつ動いていきます。
    1ヶ月〜3ヶ月おきに定期的に来院していただき、進行状況の確認と口腔内のクリーニングをしていきます。

痛みを抑えた矯正治療

痛みを抑えた矯正治療

矯正治療で使用される一般的な装置は、金属製のブラケットとワイヤーを装着する装置になります。
この装置は歯の移動に伴い、ブラケットとワイヤーの間で摩擦抵抗が起き、それによって痛みを感じるというデメリットもあります。
この痛みを緩和できるように開発されたのが、痛みを抑え、歯が動かしやすい「セルフライゲーションシステム」式の矯正装置です。

セルフライゲーションシステム

セルフライゲーションシステム

・痛みを軽減し、移動速度を速める
セルフライゲーションシステムは、従来の装置とは異なる方法をとることで、痛みを軽減し、歯を移動させやすくなっています。

・簡単設計で装着の時間が短縮
従来の矯正装置はワイヤーと歯を固定する部分にリングやゴムを使用していました。
しかし、セルフライゲーションシステムでは使用しません。
そのため、装置の装着にかかる時間を短縮することに繋がります。

・抜歯の可能性を軽減
抜歯をせずに通常のブラケットで治療を行うと、歯そのものが傾いてしまう場合があります。
そのため、治療を行うのに抜歯が必要になっていました。
一方セルフライゲーションシステムでは、矯正装置を装着しても歯が傾きにくいため、抜歯の可能性を抑えられます。

・歯周組織の弱い方にも適応可能
セルフライゲーションシステムは、歯・歯茎・顎の骨などの歯周組織にかかる力が弱いので、歯周病や顎関節症などの方にも使用できます。
※症状の程度によりますので、事前の判断が必要であり、すべての方に適応できるとは限りません。

【歯が移動しやすくなる理由】

一般的なブラケットは強い力でワイヤーを引っ張り、歯を移動させるという方法で治療を行います。しかし、これは歯周組織に負担がかかる方法となります。
一方、セルフライゲーションシステムでは弱い力を加え、歯を移動させることで負荷を軽減することに繋がります。
弱い力で歯を移動させる場合、必要な歯槽骨の吸収と再生が適切な速さで行われ、結果的に歯を動かしやすくなります。

裏側矯正

裏側矯正

裏側矯正は、歯の表側にブラケットやワイヤー装置を装着し治療を行う表側矯正とは逆で、歯の裏側に装置を装着し治療を行います。
周りに、矯正治療中であることが判りにくく、治療後のみならず、治療中も見た目が普段と変わらない状態で治療を受けられる特徴があります。

【裏側矯正のメリット】

・装置が見えにくく、見た目がきれい

・装置を歯の裏側に装着するので、まわりから矯正装置を装着していることが和解にくく、見た目を気にすることなく治療を続けやすい

・前歯が出ている症状の場合、前歯が引っ込みやすい
前歯が出ている患者様の治療は、通常小臼歯という場所の歯を抜いて前歯を引っ込める対応をとりますが、裏側矯正治療では特徴的に奥歯が前に動きにくいので、治療結果として前歯が引っ込む割合が高くなります。

・舌癖の防止になる
前歯が前に出ている患者様の多くは常に舌で前歯を押している舌癖があります。
治療が完了したとしてもこの癖を改善しないとまた舌で前歯を押して、歯が戻ってしまう可能性もあります。
裏側矯正治療はこの舌癖の改善にも繋がる装置です。

・虫歯のリスクを抑えられる
歯の裏側はエナメル質が表側よりも3倍厚く、唾液が常に循環しています。そのため、虫歯になるリスクが減少します。
これは唾液に、虫歯を抑制する効果があることも理由となります。

ハーフリンガル

ハーフリンガル

目立ちやすいのは上顎の歯なので、上顎を裏側矯正で治療を行い、下顎を表側矯正とする方法をハーフリンガルと呼びます。
上顎を裏側矯正とすることで、目立ちにくいだけでなく、発音や食事への影響の軽減にも繋がります。
また、表側矯正の場合、装置を装着することで治療中に口元が突出してしまう場合があるのも避けられます。
裏側矯正で上下治療を行うのに比べて費用も抑えやすい方法となります。

薄く違和感を抑えた裏側矯正

薄く違和感を抑えた裏側矯正

矯正装置自体に余分な突起がなく、薄く、小さく、丸みがあるデザインが特徴の装置を選択していただけます。
薄く小さい装置のため、装着したときの違和感も抑えやすく、会話や食事への影響も抑えられます。
装置と歯茎などの間隔が広いため、細かいところまで歯ブラシが届き歯磨きがしやすいこと、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。

※治療結果は個人差があります。

矯正歯科ネット治療説明

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