南柏かんだ矯正歯科 医院HP
千葉県柏市南柏中央1-5 綾水ビル2階矯正治療について
矯正歯科治療とは、出っ歯や叢生【そうせい】(ガタガタの歯並び)、受け口【うけくち】(下顎の骨が過剰に成長し前方に突出した状態)など、見た目を審美的に改善することに加えて、奥歯も含めた「噛み合わせを機能的に改善すること」を目的としています。
矯正治療を行うことで、見た目の「審美面」と噛み合わせなどの「機能面」の、両方を適切に改善することができます。
矯正治療によるメリット
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むし歯や歯周病になりにくくなる
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歯並びが悪いと、歯磨きがしづらく、よく磨いているつもりでも、むし歯や歯周病になりやすくなります。
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発音が改善される
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きれいな歯並びと正しい噛み合わせにより、舌の動きもスムーズになるため発音が改善されます。
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効率良く食べ物が噛めるようになる
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噛み合わせが良いとしっかりと噛むことができるので唾液の分泌を促し、消化と吸収が向上されます。
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脳の働きが活発になる
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しっかりと噛むことができるので、脳が刺激を受け活発になります。それにより知能の発達が促され、考える力のアップにつながります。
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見た目の印象をより良くします
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きれいな歯並びと笑顔は相手に好印象を与えることもあり、自分の自信につながります。 上の前歯や下の前歯が出ている方の場合、前歯を矯正治療して唇の突出感をなくした分だけ横顔のラインもきれいになります。
目立たない矯正
裏側からの裏側矯正(舌側矯正)
お仕事の関係上“矯正装置が見えてしまうと不都合がある”という方にオススメです。
歯の裏側に装置をつけるので人に見られることなく矯正治療を行うことができます。
従来の矯正装置より小型化された裏側矯正(舌側矯正)の装置を用いることで、舌にあたる・話しづらいといった不具合の解消を目指します。
また上顎は裏側から、下顎は表側から行う「ハーフリンガル」という治療もあります。
上顎は裏側からなので見えない、下顎は表側からでも口唇にかくれているのでそれほど目立たなく、話しやすいというメリットがあります。
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▲ 裏側矯正(舌側矯正)の装置
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▲ 裏側矯正(舌側矯正)の装置
マウスピース型の矯正装置
透明なマウスピース型の矯正装置なので、装着していても目立ちにくいのが特徴です。
また取り外しが可能なため、お食事や歯磨きも普段通りに行うことが可能です。
ただし、歯並びの状態や叢生【そうせい】(ガタガタの歯並び)の程度により、マウスピース型の矯正装置を使用した治療ができない場合もあります。
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▲ マウスピース型の矯正装置
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▲ 装置を装着した様子
※治療結果は患者様によって個人差があります。
小児矯正について
「子どもの矯正っていつから始めたらいいの?」よく、お母さんからこんな質問をいただきます。そんなとき、「永久歯の前歯と奥歯が生えてくる7歳前後で1度矯正歯科医にみてもらうといいですよ」と私は答えています。 とはいえ、指しゃぶりなどがやめられず、受け口や上下の歯でモノが噛めなくなっているお子様は3〜4歳くらいから始めた方が良い場合もあります。骨格の不調和をそのままにしておくと、5年後・10年後には不調和が更に大きくなってしまい、その結果、矯正治療も難しくなってしまうからです。 もし、お子様の歯並びが気になれば、1度矯正歯科医院を訪ねてみてはいかがでしょうか。
3〜6歳の矯正治療
マウスピース型の装置を使用します。寝ているときにお子様にくわえてもらうことで適切な噛み合わせへと誘導し、1年程度で治療します。
指しゃぶりなどの癖が4〜5才以降も継続し、前歯が閉じない「開咬(かいこう)」という症状になっている場合、舌と口の周りの筋肉を鍛えて、指しゃぶりや舌癖を治すトレーニングすることで、改善していく方法もあります。
7〜10歳の矯正治療
永久歯の前歯と奥歯が生え揃う7歳くらいから矯正治療を開始することで、顎の骨格的なバランスを整えることができます。歯や骨の成長を利用し、この時期の矯正治療をしっかり行うことで、将来的に歯を抜かずに矯正治療を行える可能性が高くなります。
矯正歯科ネット治療説明
南柏かんだ矯正歯科は、矯正歯科ネットの治療説明コンテンツに協力しています。