ファイン矯正歯科医院HP

埼玉県朝霞市浜崎1-2-10 アゴラビル7階

痛みに配慮した矯正治療への取り組み

患者様の中には矯正治療に対して「痛い」のではないかとイメージを持っている方もいるのではないでしょうか?
実際に矯正治療では虫歯などの治療とは異なる種類の痛みが出る場合があります。
これは、歯を動かすことで生じるものなのですが、決して治療を受けるのだから、痛みを耐え忍ばなくてはいけないものではありません。

当院では、患者様の治療で感じる痛みを少しでも軽減できるような治療の工夫にも取り組んでいます。
矯正器具を選択し、それによるペインコントロールを行うことで、患者様が感じる歯を動かすことでの痛みに配慮することができます。
気になる方は、お気軽にご相談ください。

【矯正治療で感じる痛みの種類】
・矯正用バンドを歯に押込む際に生じる痛み
・歯が移動する際の痛み
・舌への痛み

などが考えられるのですが、当院ではこれらの痛みに配慮した治療のご提供の選択肢をご提示できるように努めています。

痛みの軽減に努めた治療法の選択肢

矯正治療での痛みへの配慮はそれぞれに対処法があります。
例えば、矯正用バンドで生じる痛みに対しては、同様の作用を持つ別の装置を治療に使用することを選択することで回避できます。
また、必要に応じて、ペインコントロールと呼ばれることもある痛みの軽減に配慮した装置などを併用する場合があります。そのほかにも薬を使用するなどの方法を通じて痛みに配慮した治療に取り組んでいます。

見えにくい矯正治療

歯並びを整えたいので、矯正治療に興味はあっても矯正装置が口元で目立ってしまうことに抵抗がある方もいるかと思います。
そういったお悩みの解消手段として、見えにくい、ほとんど見えない矯正治療にも力を入れています。

【見えにくい矯正装置】

マウスピース矯正

透明なプラスチック製の矯正装置で歯にはめて治療を行います。
デメリットとして、装置が一体型なので、装置の調整などができないことや、治療の段階に合わせて新しく装置を作る必要があります。

審美的なブラケット・ワイヤー

歯の表側に矯正装置を付ける場合、一般的には金属製のブラケットとワイヤーを使用して治療を行います。
ただ、この場合装置が目立ちやすいため、審美性に配慮する場合、白色や透明なブラケットを利用したり、白いワイヤーや透明なプラスチック製のワイヤーを使用して治療を行う選択肢もあります。

裏側矯正

歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する治療法です。
審美的に配慮できますが、舌が当たりやすくそれが原因となり話しにくさを感じる場合もあります。

可撤式装置

取り外し可能で、永久歯交換期に反対咬合の治療や少数の歯の移動に用いられます。
効果は患者様によって差はありますが、ご自宅で使用するだけでも改善を期待できる装置です。

固定式装置

永久歯交換期に、反対咬合の治療や少数の歯の移動に用いられる、取り外し可能な装置です。
成人の矯正治療においても内側から歯に力を加え、表からの矯正期間の短縮に繋がる治療にも使用できます。
固定式のため取り外しでのわずらわしさを感じにくいですが、お口の中の衛生管理には注意する必要があります。

お子様の矯正治療について

小児矯正とは

子どもの時期に行う矯正治療を小児矯正と呼びます。
この時期の矯正治療は、顎骨の成長を利用した治療を行えるなど、理想的な治療ができる場合があります。

【小児矯正のメリット】
・大人になってから矯正治療を行わなくて済む場合がある
・矯正治療で抜歯を必要とする確立を下げられる
・矯正治療中は定期的に歯科医院に通うため合わせて虫歯予防にも繋がる
・顎骨の成長を利用することで、治療結果を良い方向に導きやすくなる
・大人になってから再度矯正治療を受ける必要がない場合や、治療期間が短く済む場合がある

治療開始の適齢期

一般的に顎骨が成長するのは6～12歳ごろの時期で、小児矯正もこの時期に行いことが有効だと考えられています。
上顎と下顎の大きさのバランス、歯と顎のバランスをある程度コントロールすることが治療中にできます。
ただ、適齢期以外のお子様でも治療は可能ですので、歯並びで気になる点がある場合はお気軽にご相談ください。