仙台青葉クリニック 医院HP

宮城県仙台市青葉区支倉町1-31 支倉メディカルビル5階

診療案内

当院の特徴

当院では矯正歯科と口腔外科を併設しており、歯周病、矯正歯科、補綴、口腔外科の観点から口腔内全体を長期にわたり総合的に予測して診断する「包括的な治療」に努めています。
矯正治療などが終わった後も、歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングや口腔内ケアなど、アフターフォローの充実にも力を入れていて、患者様に安心していただけるように努めています。

矯正治療について

矯正治療について

当院では、特に「美しい歯並び」と「安定した噛み合わせ」を構築する治療を心掛けています。
また、患者様の要望をお聞きした上で、それらにお応えできるような矯正装置や治療方法をご提案できるように努めています。
患者様それぞれに合った治療方法は、ご来院いただき、お口の中を診せていただいた上で、ご説明することが可能ですので、当院の初診相談をご利用いただきたいと思っています。
相談の段階から、診断・治療まで、矯正治療の知識・技術を身につけた歯科医師が担当しています。
矯正歯科と口腔外科を併設しているので、矯正治療に関わる抜歯などの外科的な処置を当院内でで受けていただけるのも特徴です。

【主な矯正治療方法】

・歯の表側(唇側)に付ける目立ちにくい矯正装置による治療「表側矯正」「マルチブラケット装置」
・歯の裏側に装置をつける見えにくい矯正装置による治療「裏側矯正(舌側矯正)」「リンガルブラケット装置」
・取り外しが可能で透明なマウスピースで行うによる矯正治療「マウスピース型カスタムメイド装置」
・目的の歯だけを効率的に動かす「歯科矯正用アンカースクリュー」を用いた治療
・噛み合わせ・口元・輪郭・顎の骨格バランスを整えるなど「外科的矯正治療」

トータルフィー制度について

トータルフィー制度について

トータルフィー制度を導入することで、費用面での不安を軽減できるように努めています。トータルフィー制度とは、治療に必要な費用の全額を最初に提示するというものです。
これにより、当初予想した期間より治療が長引いた場合や通院回数が多くなった場合も、基本的には追加料金は発生しないという設定にしています。
最初から最終的な治療の総額が明確になるため、費用の不安な点の解消に導けると考えています。

セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンについて

より良い治療を納得して受けられるようにセカンドオピニオンをご提供しています。
当院では、矯正治療を受けるかどうか悩んでいる方、複数の選択肢を提示されて迷っている方、矯正治療の再治療を検討している方などを対象にしたセカンドオピニオンを受け付けています。
また、当院の患者様が矯正治療の検査・診断を行い、他院にセカンドオピニオンを求めることも可能です。
過去に矯正治療を受けた患者様で、後戻りや再発が生じてしまい、再治療を余儀なくされてしまった患者様も少なからずいらっしゃいます。
矯正治療を受けて後悔しないようにするためにも、治療前に複数の矯正治療を提供している歯科医院で意見を聞き、よくご検討いただいてから開始することをおすすめします。

結婚式など大切なイベントを控えた場合の矯正治療

マウスピース型カスタムメイド矯正

患者様によっては結婚式などの大切なイベント控えていて治療を受けたいと思っている方もいるかと思います。
当院では、大切なイベントに合わせて矯正装置を一度外し、終わったら再装着するなどのフレキシブルな治療も対応も可能です。ご相談ください。

矯正治療の種類

表側矯正

表側矯正

歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を装着し、そこにワイヤーを通して、ワイヤーの力をうまく調整しながら歯を動かす治療法です。
歯の表側(唇側)に付ける矯正装置は、幅広い症例に対応でき、矯正歯科治療の装置としても普及しています。
当院では透明や白い装置など、お口の中の色合いに馴染みやすい素材を使用し、見た目にも自然な、目立ちにくいマルチブラケット装置をご提案しています。

また、摩擦抵抗の減少を図りスムーズで効率的に歯を動かすことに配慮したマルチブラケット装置を中心に採用しています。
これはブラケットとワイヤー間の摩擦抵抗を低くすることで、弱い力で効率的に歯を動かすことができる仕組みの装置で、痛みを抑えた治療や、治療期間の短縮などが期待できる矯正装置です。

裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正は、歯の裏側(舌側)に矯正装置を装着して歯を移動させる治療法です。
装置を歯の裏側に装着することで、外から見えにくく、人目を気にせず矯正治療が受けやすくなります。
職業柄、矯正装置の見た目に抵抗がある方にもご提案しやすい治療法だと考えています。
ただ、表側矯正と比べ、治療操作がより細かく、繊細な技術・複雑な手間がかかることから、一回の治療時間がやや長くなるのと、費用面では表側矯正に比べて負担がかかりやすくなります。
慣れるまでは、食事や会話の際に装置が舌に触れることでの違和感や、発音に影響が出る場合があります。また、装置が見えにくいことから歯磨きがしにくい場合も考えられます。
治療法の選択肢として、次のような方法があります。

フルリンガル…上下の歯の裏側に装置を装着する方法
ハーフリンガル…下は表側・上は裏側に装置を装着する方法

ハーフリンガルの場合、笑った時など大きく口を開けた時に、見えやすい上の歯だけ裏側矯正とするため目立ちにくさを保ちつつ、フルリンガルに比べて費用を抑えやすい治療法となります。

マウスピース型カスタムメイド矯正

マウスピース型カスタムメイド矯正

透明なプラスチック製のマウスピース型の矯正装置で歯並びを改善する治療法です。
装置が透明なので、目立ちにくく人目を気にしにくい方法で治療を進められます。
マウスピースは取り外し可能なので、歯磨きなどのケアがしやすく、矯正治療中の虫歯を予防しやすい特徴もあります。
また、金属を使用しない装置なので、金属アレルギーをお持ちの方の治療の選択肢としても考えられます。
ただ、治療期間中は1日20時間以上の装着が必要なので、患者様の協力が不可欠となります。
マウスピース型の矯正装置は複数種類ありますが、当院で採用している装置は、効率性や精度などを考慮したものを採用しています。

マウスピース矯正は歯の移動に限界があるため症状の程度によっては適応が限られる場合があります。
そのため、治療を開始する前に適切な検査・診断を行い、マウスピース型矯正装置の適応ができる症状かを見極めることも大切になると考えています。

歯科矯正用アンカースクリュー

マウスピース型カスタムメイド矯正

歯科矯正用アンカースクリューは、生体親和性が高いとされる小さなチタン合金製の補助装置を使用します。
これを、簡単な外科処置で患者様の歯茎に固定し、歯を動かす時の支えとして治療を行います。目的の歯を動かしやすくすることで、治療の効率の向上が期待でき、使用しない場合と比べて治療期間の短縮などが目指せます。
抜歯をしないで済んだり、顎骨の手術を避けて治療を行える可能性も広がりました。
外科手術といっても、身体への負担や、局所麻酔の使用で痛みや腫れも抑えられ、矯正治療終了後は歯科矯正用アンカースクリューは取り除きます。

外科的矯正

外科的矯正治療は、歯や骨格のズレが著しく大きい場合に、矯正治療とその土台となる顎の骨を動かす手術を併用して、噛み合わせを改善する治療法です。症状によっては、矯正装置を使用して歯を動かすだけでは改善できない場合があります。そのような場合は、顎の骨を切る手術と歯列矯正を組み合わせて骨のズレを対症療法で修復していくのではなく、骨からアプローチしていくことで、噛み合わせの精度と安定性の向上を目指します。
矯正治療は自費診療(公的医療保険の対象外)になりますが、外科的な手術が必要な「顎変形症」など厚生労働大臣が定める一部の疾患に対しては公的医療保険が適応となります。

【外科的矯正治療が必要とされる主な症状 】

・重度な出っ歯(下顎前突症)
・下顎が後ろに下がっている、顎がない(上顎後退症)
・顎が曲がっている(顔面非対称)
・下顎が大きい、長い
・下顎が前に出ている(受け口)、しゃくれている

顎変形症の矯正歯科治療

顎変形症の矯正歯科治療

当クリニックでは外科矯正治療に対応しています。
顎変形症の患者様は、ご自身のお顔つきやバランスなどに悩みやコンプレックスを抱えていたり、、手術に対する不安もあるかと思います。
そういった不安をできるだけ取り除けるような説明や、治療に対して患者様とのコミュニケーションをしっかりと取るように心掛けています。
お悩みや治療に対する不安をお持ちの方にご相談いただきたいと思っています。

顎変形性の治療について

当クリニックでの一般的な顎変形症の治療の流れです。

  • 術前矯正(治療期間:約1〜2年)

    最初にマルチブラケット装置を使用し、術前矯正を行い歯並びの改善のための治療を行います。
    顎矯正手術を行った直後に、適切な噛み合わせになるように術前矯正は行います。

  • 入院・手術(期間:約2週間)

    術前矯正治療の目処が立ったら、手術を依頼する連携病院の口腔外科(※)を受診していただき手術日などを相談していただきます。
    受診の際には、当クリニックから紹介状をお出しし、受診日予約のサポートも行っています。
    通常の手術後の入院期間は2週間程度ですが、術式や患者様個人の回復状態、施設によっても異なります。

  • ※当クリニックの連携医療機関:
    東北大学病院 歯科顎口腔外科、仙台医療センター 歯科口腔外科、仙台赤十字病院 歯科口腔外科(2023年現在)

  • 術後矯正(期間:約6ヵ月〜1年)

    術後約3〜4週間は、お口が開けられず十分には噛めない状態が続くため、顎の筋肉や関節が弱くなってしまうため、開口訓練などのトレーニングが必要になります。
    術後は、そのようなリハビリテーションを行い、噛み合わせの細かな調整を図るための術後矯正を行うのに約6ヵ月〜1年かかります。

  • 保定・メインテナンス(約5年)

    保定に入りましたら、金属製の骨固定プレート(手術時に切離した顎骨を固定するために用いた)を除去します。撤去手術には、3〜5泊ほど連携病院に入院する必要があります。顎矯正手術後の顎骨の後戻りはほとんどありません。
    矯正治療で動かした歯は元の位置に戻ろうとする傾向がありますので、後戻りを防ぐための保定装置が必要になります。当クリニックでは術後5年間の保定とアフターケアを行い、安定性に問題がないことをお互いに確認した後に通院終了とさせていただいています。

指定自立支援医療機関について

指定自立支援医療機関について

一般的に矯正治療は公的医療保険が適用されないのですが、顎変形症など厚生労働大臣が定める特定の疾患として認められる症状については、指定自立支援医療機関であれば公的医療保険が適用される治療を受けられます。
当院は、2007年3月30日より仙台市の指定自立支援医療機関(育成医療・更正医療)として指定を受けています。
またこれらの診療を行うために必要な、顎口腔機能診断施設、及び、歯科矯正診断施設としての施設基準も満たしています。

サージェリー・ファースト(術前矯正を軽減した外科的矯正治療)とは

サージェリー・ファースト(術前矯正を軽減した外科的矯正治療)とは、顎変形症などの治療で行う外科的矯正における治療法です。術前矯正を軽減し治療期間を短縮するなど、従来法の欠点を減らし、治療中の患者様のQOL低下を最小限にした外科的矯正法です。

  • 手術の準備(手術の約1ヵ月前)

    手術後の顎の位置を安定させるための補助として、マルチブラケット装置を装着します。手術の1ヵ月前に同装置と手術用のアーチワイヤーを装着します。

  • 入院・手術(約2〜3週間)

    顎の位置や噛み合わせが不安定になることから、マウスピースの装着が必要になります。手術時に術後矯正に必要なミニプレート(SAS)が上・下顎骨に取り付けられます。

  • 術後矯正(約6ヵ月〜1.5年)

    顎矯正手術により骨格の不調和が改善された状態になります。 歯並びや噛み合わせは改善されていないため、マルチブラケット装置による矯正治療を行います。 術後の矯正治療期間は、比較的歯並びが整っている場合は6〜9ヵ月、一般的には1〜1.5年ほどです。

  • 保定・メインテナンス(約5年〜)

    従来法に準じて保定・メインテナンスを行います。

※治療結果は個人差があります。

仙台青葉クリニックの治療サービス

矯正の種類
部分矯正 / インプラント矯正 / 成人矯正 / 目立ちにくいワイヤー / 審美ブラケット
矯正中の治療
虫歯治療対応 / 顎関節症治療
その他のサービス
抜歯対応 / 転院対応 / 矯正再治療相談

仙台青葉クリニックの基本情報

住所
980-0824
宮城県仙台市青葉区支倉町1-31 支倉メディカルビル5階

詳しい地図はこちら
ホームページ
仙台青葉クリニック
ホームページを見て、医院や治療についてもっと詳しく知りましょう!
診療時間
月・火・水・金・土曜 9:30〜13:00 / 14:30〜18:30
休診日
木・日・祝
※祝日のある週は休科せずに診療します
文字サイズ
ふつう
大きく
この医院をクリップする

クリップした医院は0件です